・ナンバー灯の交換方法が知りたいんだけど。
・どうやって交換すればいいんだろ。
・手順があるなら今後のために知っておきたいな。
このような悩みを抱いたことはありませんか?
特に現在同じような問題で苦しんでいる方。
『なら車屋さんにお任せすればいいのでは?』と思う方もいますが…
依頼するとバルブ費用に加えて工賃や時間も制限されるので、自分の都合に合わせたい人には向きません。
かといっていざ作業をしようと車に向かっても、どれから手を付ければいいのかわからない事ってありますよね。
手順を先に知る事は余計な作業を省いて
問題を早急に解決させるため大切な事。
自分では『これだ!』と思っていても、間違った考えのままでは余計なパーツまで取り外して無駄な時間が過ぎるだけです。
実を言うと過去の私も同じ悩みを
抱えていたことがありました。
初心者の頃、ネットなどで検索してもよくわからず手さぐりに作業をして時間ばかりが無駄になっていた時期もあります。
ですが実際に、一から作業を教わりながらしていく中で正しいやり方を学び解決への運びとなりました。
今回はその経験を活かして
交換のやり方や交換後にやる事なども
含めて一緒に解説していきます。
記事を読むことで知識を得る事はもちろんですが、これから先のトラブル解決を自分でできるのようになるで参考にしてみてください。
ナンバー灯の交換
それではさっそく交換方法を見ていきましょう。
今回交換するのは、GDB(インプレッサ)のナンバー灯交換。T10バルブを使った交換方法です。
ハロゲン球⇒ハロゲン球に取り換えるだけですが、LEDに取り換える場合も手順は同じなので参考にしてみてね。
【夜間でも明るい】人気のT10ライセンスランプ(ナンバー灯)4選 ≫
ナンバー灯の位置を確認する
まずナンバー灯の位置の確認から。
今回交換するインプレッサの場合は矢印2か所です。左右にバルブが1つづつ取り付けられています。
ネジを緩めてナンバー灯の保護カバーを外す
位置がわかったら取り外し作業です。
矢印2か所ネジで2本留めなので、
プラスドライバーを使って外します。
後は下に引っ張る事で簡単にカバーが抜けます。
反対側も同じように取り外していきましょう。
ナンバー灯を取り外して新しいのと差し替える
カバーが外れたらバルブを引き抜きましょう。
これってどうやって外すの?
バルブは爪ではまっているだけだから、下に引っ張ればスポッと簡単に引き抜けるよ。
その後は、逆の手順で取り替えて新しいバルブを差し込むだけです。
イメージとしては画像と同じですね。
向きを合わせて差し込むだけで留める事ができます。
詳しいT10バルブの装着については以下を参考にしてみてください。
車のT10バルブを電球ソケットから取り外す方法と装着までの手順 ≫
カバーをはめ込む
バルブの差込まで出来たら上からカバーをはめ込んでいきましょう。
はめ込む場合は向きがあるので、
車体側に合わせて取り付けましょう。
ネジを締めて固定する
はめ込むことが出来たらネジを締めて固定します。
取り外した時と同じようにネジ2か所を締めるだけです。
ナンバー灯の点灯確認
一連の流れが終わったらあとは点灯確認です。
確認方法はスモールスイッチをONにするだけ!
問題なく点灯できれば作業は
これで終了となります。
・慣れていない人でも5分程度で終わります。
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ナンバー灯の交換後に確認する事項
最後に確認する内容です。
確認内容としては点灯確認を忘れずにすることです!
バルブの点灯確認
上記でも説明しましたが、必ずバルブの点灯確認をしましょう。
交換後の点灯確認は大事なことで、
昼間や夜間時に大きく影響を与えます!
たとえば昼間に交換をしてそのまま点灯確認をしなかった場合…
仮に夜間に使う用事ができたとしても、
不備があっても認識できません。
不点灯で走行すると灯火の不備で止められる危険性あり
また、不点灯のまま走行する事で灯火の
不備で止められる危険性も出てきます。
実際に道路交通法に以下の記載があります。
第36条 自動車の後面には、番号灯を備えなければならない。ただし、最高速度20キロメ
ートル毎時未満の軽自動車及び小型特殊自動車にあつては、この限りでない。
2 番号灯は、夜間に自動車登録番号標、臨時運行許可番号標、回送運行許可番号標又は
車両番号標の番号等を確認できるものとして、灯光の色、明るさ等に関し告示で定める
基準に適合するものでなければならない。
・夜間に番号を確認できるもの
2つからもわかる通り、取り付けは義務であり夜間は点灯が条件であることがわかります。
ちなみに罰則とかってあるの?
灯火類の不備に該当するから、車の種類によって罰金が発生するね。
夜間にナンバー(番号)灯を【故意的】に点灯させない場合の違反と罰則 ≫
このように種類によって罰金や罰則が発生するので、たかだかナンバー灯程度で…
とは思わずに、必ず安全のために点灯する事を確認しましょう。
もし点灯しない場合は?
ちなみに交換したのに点灯しない場合は
逆の極性に取り付けている場合がほとんどです。
逆の極性に取り付けている場合がほとんど
まず点灯しない場合によくあるのが、プラスと
マイナスを逆の極性に取り付けている場合がほとんどです。
バルブには基本的にプラスとマイナスの極性があり、正しくつなげる事で点灯しています。
ですが、極性が逆になると電気が伝わら
ないので点灯しなくなってしまいます。
なので、その場合は極性を合わせてあげると問題なく点灯が出来ます。
点灯しない場合はほとんどがバルブ
また、もう一つはバルブの球切れがあります。
バルブの球切れについては中古のバルブを
購入した場合によくある事です。
ハロゲン球は、一般的にフィラメントに電流を流した電気抵抗により、電球内部の金属の線(矢印の繊条(せんじょう))に電気を流す事で点灯します。
ハロゲン球はその点灯方法によりバルブを
明るくすることができます。
ですが、バルブは使い続ければいずれは使えなくなるもの。
中古品に関しては誰がどのくらいの期間使った
ものなのかわからず、寿命もまちまちです。
そこにたまたま購入したバルブがちょうど
寿命が来て球切れを起こすという訳です!
また、ごくまれに安すぎるバルブを購入して点灯しない場合もあります。
なので、出来る限りメーカー品や値段に見合ったものを選ぶと失敗のリスクは減らせます。
このように、交換後の確認と一緒に点灯しない場合の対処法も覚えておくと瞬時に対応ができるようになります。
記事のまとめ
以上、ナンバー(番号)灯の交換から取り付けまでの手順を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
ネジを緩めてナンバー灯の保護カバーを外す
ナンバー灯を取り外して新しいのと差し替える
カバーをはめ込む
ネジを締めて固定する
ナンバー灯の点灯確認
交換したのに点灯しない場合は中古のバルブを使うことが原因
点灯しない場合はほとんどがバルブ
・対処法は極性を合わせる事とバルブを新品にする
ナンバー灯=交換方法がわからず、初心者の方にとっては難しいかもしれません。
ですが、今回のように手順を理解して
おけば簡単に交換ができるようになります。
なので、これから先自分で交換をしてみてたい。
そんな方はぜひ参考にしてみてください。
LEDに交換したい人向け
交換に関して今回はハロゲン球の
交換でしたが…
・ハロゲンからLEDに交換したい
・どんなLEDバルブがあるのかわからない
・安全なバルブが知りたい
そんな方は以下のポイントを参考に選んでみましょう。
・色ムラにならない
・照射範囲が広い
色はもちろんですが、最低限色ムラが出ない事。照射範囲が広い事が目安となります。
ちなみにどのLEDナンバー灯がいいとかあるの?
実際に使った中でよかったのはスパリー製の【T10】 LEDバルブだね。
suparee(スパリー)はLED自動車用灯やアウトドア用品を扱っている会社で、
・値段以上の品質を実現できる
を主にしている会社です。
そのうちのT10LEDは
純正ハロゲンはやや薄暗い感じの色合いに対して、スパリーLEDはくっきりとした白で全体で明るく照らします。
・昼間でもナンバーを視認されやすく安心して走行したいな
・LEDにグレードアップしたい
・LED選びで失敗したくない
・どれにしようかまだ迷ってる