今回ご紹介するのは、【バッテリー上がり】をJAFに依頼した時にできる作業についてです。
一般的にバッテリー上がりというのはバッテリーに異常が起きてしまうトラブルで、上がることによって車が動かせなくなってしまいます。
当然出先でトラブルが起きれば突然の
事で自分では対処できない。
こんな場合もあることでしょう。
そこで大抵の人は自分の保険にあるロード
サービスを利用できますが…
保険会社によっては年間○回までと制限があり
回数を超えて利用できない場合があります。
ここで活躍するのがJAFロードサービス。
保険のサービス同様にトラブルが起きた時に
対処してくれるものです。
内容にはいくつか種類がありますが、そのうちのバッテリー上がりにももちろん対応してくれます。
ただバッテリー上がりと一括りに言っても限度があるので、どこまで出来るのかを事前に把握しておく事が大切です。
今回の記事では、『バッテリー上がりで対応できる作業項目や費用が事前に知りたい。』こんな方向けに記事で詳しくお伝えしていきます。
この記事でわかること
✅作業でかかる費用
✅作業でかかる時間
バッテリー上がりを依頼するとできる作業内容
それでは早速、バッテリー上がりを依頼
するとできる作業内容についてみていきましょう。
条件付きでバッテリー交換
ジャンプスターターで救援
まず一般的には、バッテリー上がりで依頼する
場合はジャンプスターターの救援となります。
救援と言ってもブースターケーブルのようにお互いの車が必要ではなく、本体が1つあれば電力の供給ができるもの。
一時的に電力を供給してエンジンを始動
させることができます。
例えるなら携帯のモバイルバッテリーのようなもの。
携帯のモバイルバッテリーは、USBコードを
使ってお互いを繋げることで充電ができるものです。
ジャンプスターターも似ていて、付属のワニ口(プラスとマイナス)をそれぞれ繋げることで電力の供給が出来ます。
条件付きでバッテリー交換
もうひとつは条件付きですが、バッテリー交換という手段もあります。
名前の通り今あるバッテリーから新しい
ものに取り替えること。
ただ交換には条件があり、バッテリーの寿命等による新品バッテリーへの交換が必要と判断された場合です。
つまり、バッテリーがそこまで弱っていなかったり、交換してもらいたいからという理由では条件にあてはまらないという訳です。
また、車のバッテリー設置場所や設置状況に
よってバッテリー交換を断られる可能性があります。
それぞれ作業でかかる時間と費用
続いてそれぞれ作業でかかる時間と費用について。
時間は10~30分程度ですが…
費用に関しては会員と非会員で異なります。
ジャンプスターターの場合
ジャンプスターターの場合は10〜20分
程度で作業は完了します。
上記でも言ったように、ワニ口をそれぞれ繋げるだけで充電ができるので充電さえ完了すれば作業は終わります。
その時にかかる費用については
・非会員は13,130円
バッテリー交換の場合
バッテリー交換の場合は15〜30分
程度で作業は完了します。
今あるバッテリーから新品のバッテリーに交換するだけなので、作業自体はそこまでかかりません。
その時にかかる費用については
・非会員は13,130円
ただし、会員であってもバッテリー購入の場合は費用が有料になるので注意しましょう。
B24 19,000円
D26 23,000円、29,000円
D31 32,000円
もしくは持ち込みという方法もあります。
持ち込みの場合は会員なら作業費用は無料です。
JAFにバッテリー上がりの依頼をする場合に費用を抑える方法
最後になりますが、JAFにバッテリー上がりの
依頼をする場合に費用を抑える方法についてご紹介します。
もしもの時に備えて会員になっておく
1つ目は緊急時に備えて会員になる事です。
JAF会員になると
・入会金2,000円
・年会費4,000円
【家族会員】
・入会金無料
・年会費2,000円
と年会費がかかりますが…
この値段で年間の制限なく依頼できるとなれば、トラブルが多い人にとってはJAF会員になっておいて損は無いと言えます。
会員になる方法については、以下で詳しくまとめているので参考にしてみてください。
バッテリーを自分で用意する
もうひとつはバッテリーを自分で用意
するという選択肢。
仮に会員になっていても、バッテリーをJAFで購入した場合有料になるので、費用を抑えたい方は自分で用意するのも一つの手です。
何も無い場所で止まった場合は難しいですが…
カー用品店が歩いて行ける距離内であれば、バッテリーを購入して作業だけJAFでやってもらうのもいいでしょう。
ジャンプスターターを常備させておくのもあり
ジャンプスターターを常備させておくのもありですね。
ジャンプスターターは上記にも言ったように、車のバッテリーと繋げる事で簡単に車の充電ができるパーツ。
本来であればブースターケーブルによりバッテリー上がりから解放するのが一般的ですが…
ブースターケーブルだと救援側の車がないと
使う事ができないデメリットがあります。
その一方で、ジャンプスターターは相手がいなくても充電気出来るので突然のトラブルにも対処ができます。
しかも物によってはコンパクトサイズもあるので、もしもの時に備えてジャンプスターターを常備しておくのもおすすめです。
とはいえどの手段を取るのかは人それぞれなので、
自分にあった方法で実践してみるのがいいでしょう。
依頼できる内容を理解してもしもの時に備えましょう!
以上、JAFに車のバッテリー上がりを依頼するとできる作業内容とかかる時間を紹介しました。
記事でもわかる通りバッテリー上がりを依頼すると
・条件付きでバッテリー交換
いずれかの作業が依頼できます。
依頼できると言っても基本的にはジャンプスターターの救援がメイン。
バッテリーはバッテリーの寿命等による新品
バッテリーへの交換が必要と判断された場合。
それ以外では交換は使えないので注意が必要です。
作業でかかる時間と費用については
ジャンプスターター | |
作業時間 | 10〜20分(到着時間も含めると30~2時間プラス) |
費用 | ・会員なら費用は無料 ・非会員は13,130円 |
バッテリー交換 | |
作業時間 | 15〜30分(到着時間も含めると30~2時間プラス) |
費用 | ・会員なら費用は無料 ・非会員は13,130円 ・バッテリー購入の場合は有料 |
このようにJAFの到着時間も含めると
予想以上に時間がかかります。
その際に、
他にいい方法ってないのかな
こんな方は
まずJAF会員になっておくことで費用に関しては無料になります。その時にバッテリーを自分で用意すれば費用は別途かからない。
ジャンプスターターを常備すれば自分で充電する事が可能になります。
どの手段を取るのかは人それぞれなので、自分にあった方法で実践してみるのがいいでしょう。
JAFに依頼できる項目が他にも知りたい人向け
今回紹介したバッテリー以外にも、どんなことがJAFに依頼できるのか知りたい。こんな方は以下記事を参考にしてみてください。