【F6Aアルトワークス】ISCバルブの交換と交換後に確認すべき事!

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ISCバルブは自分でも交換することができるって聞くけど本当なの?どうやって交換するものなの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい

そんな悩みにお応えします。

まずこの記事を書いた自分は

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この記事のテーマ
【F6Aアルトワークス】ISCバルブの交換と交換後に確認すべき事!

 

✅交換をおすすめする時期
✅交換に必要な物
✅交換方法

この記事では、ISCバルブを使う上で知っておきたい。交換時期や交換方法について解説しています。

交換時期を事前に理解しておけば、実際に危険な症状でトラブルが起きる前に対処する事ができます。

また、記事の後半では交換方法の手順も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

ISCバルブの故障はエンストの原因の元

ISCバルブとは?

ISCバルブは、

アイドルスピードコントロールバルブの略称です。

ブレーキを踏んだ際に回転数が一定以上落ち、エンストするのを防ぐ役割をしています。

つまりはアイドリング時の回転数
を見ている訳ですね。

故障するとどうなる?

故障するとアイドリングが不安定になり、最終的には信号待ちでブレーキを踏んだ際に突然エンストに…

なんて事にもなりかねません。

なので、出来る限り早めの
交換が必要となります。

ISCバルブを交換するならおすすめはいつ?

早めの交換が必要になる訳ですが…

いざ交換となると、どのタイミングで
交換するのがいいのでしょうか?

以下で詳しく見てみましょう。

交換のタイミング1.エンジン回転が下がらない場合

1つ目として、アイドリング時の回転数が高いまま下がらなくなった時ですね。

本来なら制御により暖気が終わると安定した数値まで落ちるはずですが…

症状が出てしまうと回転数が2000回転程まで上がり下がらなくなってしまいます。

一度こうなってしまうと、たとえアイドルスクリューで
調整したとしても回転は下がりません。

ですので、もしこの症状になった場合には
早めの交換をしましょう。

交換のタイミング2.回転が不安定でエンストしそうになった時

2つ目はエンジンが止まりそうになった時ですね。

1つ目とは正反対で、アイドリング状態。
又はブレーキを踏んだ際に、

エンジンが止まりそうになった時に交換が必要になります。

常にアクセルの空ぶかしなど。回転数を維持しないと止まる場合には、危険な状態なので出来る限りそうなる前に交換をおすすめします。

ISCバルブの交換方法

では、準備の方ができたら交換方法へと移ります。

まずは交換するにあたり必要な物は【ISCバルブ】ですね。

車がF6ツインカムなので、エンジンに合ったものを用意しましょう。

F6Aツインカムエンジンの場合は、
品番【18117-64D01になります。

表記にはセルボと書いてありますが、
エンジンが同じなので部品は使用できます。

F6ツインカムなのでアルトワークスにも流用可能です。

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脱着編

では、交換作業へと入りましょう。

交換手順については以下の③ステップです。

①負圧ホースを外す
②ISCバルブを取り外す
③新品と付け替える

①負圧ホースを外す

まず初めに、繋がっている負圧ホースを
外しましょう。

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ホースはバンドで固定されているだけなので、
ペンチなどを使いずらして外しましょう。

純正位置で交換をする方は、
下の画像を参考にしてみてください。

②ISCバルブを取り外す

ホースを取り外す事ができたら、
ISCバルブ本体を取り外しましょう。

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このとき、本体を取り外すときにホースが繋がっていた位置を覚えておきましょう。

※適当に繋ぐとアイドル不調の原因になります。

装着編

本体を取り外す事ができたら、事前に用意した
新品と取り替えましょう。

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手順は取り外した時と逆の手順ですね。

その際に、純正の負圧ホースを
使用している方は、

一緒に負圧ホース(6㎜)も交換する事を
おすすめします。

中でも、エンジンルームに使用する場合は
耐熱のシリコンホースがおすすめです!

何故おすすめなのかは、
別記事を参考にしてみてください。

車の負圧ホースに『耐熱シリコンホース』をおすすめするのは何故か?
負圧ホースでお悩みなあなたへ。 当記事では、実際の経験を元に耐熱シリコンホースをおすすめする理由についてご紹介しています。これを見れば(読み終わったその瞬間からでも)自分の知識として役立てる事ができますよ。どうぞ最後までご覧下さい。

事前に交換する事で、年数がたつにつれ
劣化でホースがさけるのを防ぐ事ができます。

交換後には作動確認が大切!

交換が終わったら最後に点検
確認をしましょう。

確認する項目は以下の通りになります。

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①エンジン始動後の回転数

エンジンをかけ10分程アイドリング状態を続け、
回転数を見てみましょう。

回転が急激に落ちたりエンストする場合は本体に異常がありますが、ならなければ問題ありません。

②試走後の回転数

続いて走行後の確認ですが、しばらく走行した後に回転数を見てみましょう。

走行前と同じように信号待ちなどでも回転数が落ち着けば異常はありません。

記事のまとめ

以上、ISCバルブの交換方法に
ついてご紹介させていただきました。

改めてISCバルブは、アイドリング時の回転数
を制御し、エンストするのを防ぐ役割をしています。

ですが、ISCバルブも機械なので
劣化と共に症状は悪化します。

早めに交換をしないと、最終的には信号待ちでエンストする事もあります。

そうならないようにする為には、
症状が軽いうちに交換する事が大切です。

交換自体は5分もあれば自分で交換する事もできるので、同じ症状が出た方は、悪化する前に早めの交換を心掛けましょう!

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