車検に求められる発炎筒の条件5つと”車検に受かるために出来る事”

発炎筒
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発炎筒は車に備えておく事で、緊急時に後続車へ危険を知らせる目的として役立つパーツ。

基本的には車内に装備されて
いるのが一般的ですが…

実はこの発炎筒にも車検に求められる条件があり、ただ車内に入れておけばいいと言う訳ではありません

発炎筒に求められる条件を満たす事で車検に受かる目安となります。

この記事では、『発炎筒に関係する車検の条件が知りたい。』こんな方向けに順を追ってお伝えします。

この記事でわかる事
✅車検に求められる発炎筒の条件
✅車検に受かるために出来る事

今回紹介した以外にも、発炎筒について詳しく知りたい方は別でまとめている記事も参考にしてみてください。

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車検に求められる発炎筒の条件

それではさっそく車検に求められる発炎筒の
条件について確認していきましょう。

条件は主に以下5つ。

夜間に確認できる距離や色
点灯方式
装備の有無
作動状況の有無
JIS規格と同等かどうか

夜間に確認できる距離や色

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1つ目は夜間に確認できる距離や色について。

発炎筒には距離や色に決まりがあり、
間違った物にしてしまうと通らなくなります。

道路運送車両の保安基準の細目を定める
告示(非常信号用具)64条に記載があります。

一 夜間200mの距離から確認できる赤色の灯光を発するものであること。

距離は夜間200m。

200mは大体くるま4~5台分くらいの距離で赤色の灯光を確認できるものです。

距離だけでなく色についても決まりがあるので注意しましょう。

点灯方式

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2つ目は点灯方式。

どのように点灯するのかを表します。

条件としては道路運送車両の保安基準の細目を
定める告示(非常信号用具)64条に記載があります。

二 自発光式のものであること。

要は昼夜関係なく同じ条件で点灯するのかどうかという事ですね。

装備の有無

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3つ目は装備の有無。

車に備え付けられているかどうかを表します。

条件としては道路運送車両の保安基準の細目を
定める告示(非常信号用具)64条に記載があります。

三 使用に便利な場所に備えられたものであること。

※ただし、以下の場合は基準に適合しないので注意が必要。

イ 運転者席又は運転者の乗降口において直接確認できない箇所(ドアポケット、グローブボックス等であって、他の物品の収納等により直接確認できなくなるおそれのある箇所を含む。)に備えられたもの(運転者に当該箇所を認知させるためのラベルの貼付等の措置が講じられている場合は除く。)ロ 容易に取り外しができないもの

直接確認ができない箇所や
簡単に取り外しできない場所。

つまりぱっと見でわからない位置やボルトなどで固定されている場合は車検に通りませんよ。という事ですね。

作動状況の有無

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4つ目は作動状況の有無。

振動や衝撃で作動しないかどうかですね。

条件としては道路運送車両の保安基準の細目を
定める告示(非常信号用具)64条に記載があります。

四 振動、衝撃等により、損傷を生じ、又は作動するものでないこと。

発炎筒は本来すり薬をこすり合わせる
事によって発火(点灯)する仕組み。

逆に車載された状態では、振動や衝撃等で
勝手に発火してはいけないので注意。

また発炎筒自体の損傷も適合しない
原因に含まれるので気をつけましょう。

JIS規格と同等かどうか

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5つ目はJIS規格と同等かどうか。

※JIS規格というのは、日本産業規格(Japanese Industrial Standardsの略)。日本の産業製品に関する規格や測定法などが定められた日本の国家規格の事です。

要は国で定める条件と
同じであるかどうかですね。

条件としては道路運送車両の保安基準の細目を
定める告示(非常信号用具)64条に記載があります。

五 JIS D5711「自動車用緊急保安炎筒」の規格又はこれと同程度以上の規格の性能を有
しない発炎筒

国で定める条件に合わないものは
通りませんよという意味。

その中でもよく当てはまるのが
発炎筒の有効期限。

発炎筒=いつまでも使えると思われがちですが…

有効期限があるので期限を過ぎたものは仮に使えたとしても車検に適合しません。

もし適合させたいという方は有効期限は4年を守って装備しておきましょう。

車検に受かるために出来る事

このように発炎筒には車検において5つの
項目があるため適当な物ではおすすめしません。

もしこれから車検を受ける上で
指摘されたくない。

こんな方は以下車検に受かるために
出来る事を参考にしてみてください。

発炎筒は必ず車に車載しよう

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1つ目は発炎筒は必ず車に車載する事。

そもそもの話ですが…

発炎筒は車に車載するのが義務なので、備え付けないのは車検に通らない原因の一つです。

そのため発炎筒は必ず車に
車載する事を心がけ
ましょう。

また、その時に注意したいのが

・視認できない箇所
・容易に取り外せない構造

必ずドアを開けた際にわかりやすい位置にするのはもちろんですが、簡単に取り外せる構造にすることも大切となります。

有効期限は必ず守ろう

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2つ目は有効期限は必ず守る事。

有効期限はJIS規格と呼ばれる国家が
定める規格により決められたもの。

そのうちの一つに【有効期限4年】というのがあります。

その名の通り、『有効期限が4年過ぎたものは通りませんよ』というのを意味。

この場合、仮に車に車載していても
有効期限が切れているとその時点でアウトです。

そのため、有効期限4年を必ず守って車検に臨むように心がけましょう。

使えない発炎筒は取り付けしない

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3つ目は使えない発炎筒は取り付けしない事。

発炎筒の目的は、事故や走行に異常をきたす
トラブルが起きた際に後続車に危険を知らせること。

使える前提で取り付けするので、そもそもの話
使えない発炎筒があっても意味がありません

そのため必ず機能として使える発炎筒を取り付けるように心がけましょう。

迷ったらLEDに差し替えるのもあり

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迷ったらLEDに差し替えるのもありです。

今まで使っていた発炎筒では

・有効期限
・一度きりの使い切り

等によりその都度変える必要や条件がいくつかありましたが…

LEDは有効期限がない事はもちろん。電池さえ交換すれば半永久的に使えるのでその都度処理する必要もなくなります。

つまり今後長く使い続けたいなら、車検にも適合しやすいLEDタイプの発炎筒もおすすめと言えます。

車検に求められる発炎筒の条件を理解して正しいものを

以上、車検に求められる発炎筒の条件5つと
車検に受かるために出来る事をお伝えしました。

記事でもわかる通り

夜間に確認できる距離や色
点灯方式
装備の有無
作動状況の有無
JIS規格と同等かどうか

5つが車検の条件となります。

車検の条件 夜間200mの距離から確認できる赤色の灯光を発するものであること。
夜間に確認できる距離や色自発光式のものであること。
点灯方式自発光するもの
装備の有無使用に便利な場所に備えられたものであること。
作動状況の有無振動、衝撃等により、損傷を生じ、又は作動するものでないこと。
JIS規格と同等かどうかJIS D5711「自動車用緊急保安炎筒」の規格又はこれと同程度以上の規格の性能を有したもの

車検に受かるために出来る事については

発炎筒は必ず車に車載しよう
有効期限は必ず守ろう
使えない発炎筒は取り付けしない

発炎筒=とりあえず車内に設置してあればそれでいいでしょ。

こういった考えを持つ方も少なくないですが…

有効期限や色・距離なども関係してくるので、車検前に事前確認をして今後の参考にしてみてください。

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