ジャッキって何?どんな作業で使えるの?他にはどんな種類があるの?
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅ ジャッキについて知りたい
✅ ジャッキの種類が知りたい
✅ジャッキの使用例が知りたい
この記事では、車を整備する上で知っておきたい。ジャッキの基本についてご紹介します
ジャッキの基本について分かれば、初心者でも知識として覚えておく事も出来ますし、自分で使う時の参考にもなります。
私自身も元々は知識がなく、ジャッキってなんぞや?と疑問に思った時がありました。
ですが今回のように知識をつけたことで、ジャッキがどんな工具なのかを学ぶことができました。
これからジャッキを検討している人は、是非ともどんな工具なのかを知っておきましょう。
ちなみに、今回紹介する内容については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。
ジャッキについて
まず、タイトルにある【ジャッキ】について。
ジャッキは車体を持ち上げる工具です。
・ガレージジャッキ
など呼び方は様々ありますが、好きな呼び方で大丈夫です。
車を持ち上げるリフトがなくても持ち上げる事が出来るのが特徴です。
また、テコの原理で上げるため、力の弱い方でも簡単に車体を持ち上げる事ができます。
大きく分けるとジャッキは2種類に分けられる
また、ジャッキは大きく分けると
・ローダウンジャッキ
2つに分けることができます。
フロアジャッキ(ガレージジャッキ)
フロアジャッキは手軽に持ち運びができるジャッキで、場所を選ばず作業をすることができます。
レバーを動かすだけで車体が持ち上がるので、車屋さんにあるような専門の機械がなくても整備ができるのが魅力です。
その半面で安定性に欠けるので、場合によってはミニバンなどにはおすすめできません!
軽自動車(1.5t)~コンパクトカー(2t)まで
様々な車種の車を持ち上げる事ができます。
ローダウンジャッキ
ローダウンジャッキも通常のジャッキ同様車体を上げる。
という面では同じですが、大きく違う点は
車高の低い車でも持ち上げられることです。
たとえば、
・純正で車高が低くジャッキが入らない
・ミニバンなどの大きい車が上げられない
こんな場合でも、ローダウンジャッキを使うことで簡単にジャッキアップをすることができます!
『この2つならどっちを持っておくといいの?』とたまに聞かれることがありますが…
私から言えることは、用途によって
選ぶといいと思います。
・車高の低い・車体が重い=ローダウンジャッキ
私が選ぶ場合はこんな感じで選んでいますね。
また、自宅で使うならローダウンジャッキ。持ち運びもしたいならフロアジャッキというように選ぶのも1つの手ですね。
ジャッキの使い方の例
最後になりますが、ジャッキってどんな作業で使うといいの?という方向けに。
簡単に使用例を紹介します。
オイル交換
1つ目はオイル交換です。
オイル交換は車屋さんなどでリフトを使用して上げた状態で抜きますが、
自宅にはリフトはないので車体が上げられない…
そんな時に便利なのがジャッキです!
ジャッキを使用すれば、簡単に車体を上げられるので家庭でも交換が可能です。
マフラー交換
2つ目はマフラー交換です。
マフラーを交換したくなった時でも、ガレージジャッキがあれば自分のタイミングで交換をする事ができます。
『マフラー買ったから付けてみたいな』
『音が少しうるさいから元に戻したいな』
という時なんかにちょっとした交換が
できるので便利ですね。
タイヤ交換
3つ目はタイヤ交換です。
ジャッキがあれば、タイヤ交換も自分で
できるようになります。
特に冬になればスタッドレスタイヤへ交換する為、車屋さんなどでやってもらう手間が省けます。
依頼した事がある方は分かると思いますが…
忙しい時期は予約自体が取れにくく普段以上に時間がかかってしまった…
こんな経験って少なからずありますよね?
そんな時でも、ガレージジャッキさえあればタイヤ交換が自宅で出来るのでタイミングを自分で選ぶ事が出来ます!
ジャッキの基本を理解して作業に役立てよう!
以上、車のジャッキの種類(2つ)と作業で便利な使用例を解説しました。
今回の記事を読むとわかる通り、ジャッキは車体を持ち上げる工具です。
本来であれば、車屋さんなどでリフトを
使用して上げるのが一般的ですが…
自宅にリフトはないので車体が上げられない…
そんな時に便利なのがジャッキです!
自宅でジャッキを使えれば、
・タイヤ交換
・マフラー交換
など。一般的な整備が自宅で出来るようになります。
また、フロアジャッキやローダウンジャッキなど。種類によって使い分ける事で作業性がupします。
なので、今回の記事を参考にこれからの作業に役立ててみましょう。