フォグランプを使う(点灯)2つのタイミングと用途以外で使う危険性

フォグランプ
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フォグランプを使う場合の点灯タイミングが知りたいんだけど。いつ使うのがいいのかな?

このような事をたまに聞くことがあります。

フォグランプと言えば一般的に補助灯
としての役割を持つ灯火類。

他の灯火のように常に点灯する
ものではありませんが…

条件に応じて使うことでより
安全に走行を可能にできます。

今回はそんなフォグランプについて

✅フォグランプを使う2つのタイミング
✅間違った使い方をする危険性

それぞれ順を追ってお伝えしていきます。

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フォグランプを点灯させるタイミング

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まず、タイトルにある【フォグランプを点灯させるタイミング】について。

フォグランプ前部霧灯と呼ばれるパーツで、ヘッドライトの補助として役立てる事ができます。

その際に正しく点灯させるタイミングは

・濃霧
・雪の日

2つがあります。

濃霧

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1つ目は濃霧です。

霧の日や大雨の日など。視界に影響を与える
場合にフォグランプは有効です。

ヘッドライトだけでも見えなくもないですが、
色が霧や雨の色と同化してしまうため見えにくくなります。

見えにくい=視界を認識しきれずに事故に
繋がる危険性があります。

そんな時に便利なのがフォグランプです。

フォグランプは日本語訳で霧という意味があるように、視界が悪い状態で効果を発揮します!

雪の日

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2つ目は雪の日です。

霧や大雨同様に、雪の日でも視界は
悪くなります。

雪=白 ヘッドライトも白となれば、視界不良になるのも当たり前です。

特に雪は降るだけでなく積もるので、気づかずに乗り上げたり雪山に衝突したりと様々あります。

そんな危険性を防止するのがフォグランプです。

ヘッドライトの補助灯としての役割があるので、
雪の日に点灯させれば下側も同時に照らせます。

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用途以外で点灯するとどうなるの?

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続いて用途以外で点灯した場合です。

先ほども言ったように、

・濃霧
・雪の日

2つのタイミングが本来のフォグランプの使い道です。

そのため、以下のように条件以外で点灯する場合は違反となります。

フォグランプだけの点灯は違反になる

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まずフォグランプだけの点灯の場合。

道路運送車両法の保安基準に該当する
ため違反になります。

内容としては、車幅灯、尾灯、前部上側端灯、後部上側端灯、番号灯及び側方灯が消灯している場合に点灯できない構造であることです。

・車幅灯はスモールランプ
・尾灯はテールランプ
・番号灯はナンバー灯

つまり、スモールランプやテールランプが合わせて点灯した場合でないと点灯できません。という意味です。

※実際の記載はこちら↓

車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。以下この条及び第六十三条の九第二項において同じ)、道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあつても、同様とする。

道路交通法五十二条より

なので、フォグランプだけの点灯は認め
られないという訳です。

タイミングに関係なく常時点灯した場合は違反にならないが…

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また、タイミングに関係なく常時点灯した場合は違反になりませんが…

例えば

・爆光仕様である
・フォグの色が赤など

運転に支障をきたす場合は検挙される危険があります。

この場合はフォグランプの違反ではなく、
整備不良としての違反検挙が多いです。

そのため、正しく使いたいなら濃霧や大雨・雪の日の2つのタイミングで使うようにしましょう。

もし条件下で点灯させるなら何色を選ぶべき?

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もし条件下で使うならどの色がいいのか
についても解説します。

基本は黄色(イエロー)が安定

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まず安定な色で選ぶなら黄色
(イエロー)一択です。

『ならイエローヘッドランプにすればいいじゃん』と思うかもしれませんが…

保安基準の問題で17年以降の車はイエロー
ヘッドランプが使えません。

イエローヘッドランプが使えないのでヘッド
ランプは強制的に白バルブ。

となると、視界不良の状況下ではヘッドランプだけでは安全に走行ができません。

そこでイエローバルブの出番です。

ヘッドランプを白に。フォグランプを黄色にすることで、前後で視界の確保ができます。

黄色にしてしまえば

・霧
・大雨
・雪

どんな状況下でも安全に走行ができます。

ドレスアップ+性能で選ぶなら2色切り替えもあり!

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また、ドレスアップ+性能で選ぶなら2色切り替えという手もあります。

ドレスアップ目的でヘッドライトと
同色のフォグランプにしたい。

でも視認性を考えて黄色も捨てがたい…
こんな場合に2色切り替えフォグが最適です。

手元のスイッチで色の変更ができるので、
普段は白色。霧や雪では黄色にしよう。

こんなことも出来るわけです!

フォグランプを付けるならハロゲン?それともLEDどっちがいいの?

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最後になりますが、もし実際に取り付けようと思った時。ハロゲンとLEDどっちがいいのだろうと思いますよね。

そんな方におすすめな選び方を簡単に解説します。

雪の日に選ぶならハロゲンが最適

まず雪の日に選ぶならハロゲンバルブ一択に限ります。

理由はレンズに付着した雪を溶け
やすくするためです。

ハロゲンと言えば、消費電力が高い代わりにランプを明るくできる特性を持つもの。

通常であれば消費を抑えて明るいLEDに交換したいところですが…

LEDでは消費が少ないため雪が溶けにくい。

結果としてレンズの雪が残り視界が悪くなることになります。

逆にハロゲンに切り替えて考えれば、消費が激しい=レンズが熱くなる。

レンズの熱で雪が溶けるといった効果を得られます。

なので、雪の日に選ぶならハロゲンのイエローバルブを選択しましょう!

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ちなみに、私がハロゲンバルブでよく使っていたのは【IPF ディープイエロー】です。

程よい黄色味で、明るすぎず暗すぎずと
言ったバルブですね。

IPF ディープイエローの詳細はこちらから ≫

2色切り替えならLEDを選ぼう

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もうひとつ。2色切り替えを選ぶ場合です。

2色切り替えフォグは基本的にLEDとなっているので、できる限りメーカーものを選ぶといいでしょう。

と言ってもいきなりメーカー物と言われても、どんなメーカーがいいのかって迷ってしまいますよね?

そんな方向けに、以下で厳選して紹介しているので、自分で選ぶ際の参考にしてみてください。

フォグランプの正しいタイミングを覚えて実践で活用しよう!

以上、フォグランプを点灯させる2つのタイミングと用途以外で使う危険性を解説しました。

今回の記事のおさらいです。

フォグランプを点灯させるタイミング
・濃霧
・雪の日
用途以外で点灯した場合
・フォグランプだけは違反

・連動した点灯は違反にならないが、爆光仕様やフォグの色が赤などは検挙の危険がある

もし条件下で点灯させるなら何色を選ぶべき?
・基本は黄色(イエロー)バルブ
・ドレスアップなら2色切り替えもアリ
フォグバルブを付けるならハロゲン?それともLEDどっちがいいの?
・雪の日に使うならハロゲンバルブ
・それ以外なら2色切り替えのLED

フォグランプは霧という意味があるので、基本的には濃霧の時に点灯するのが最適です。

また、雪や大雨などどうしても視認性が失われる際には、視界確保以外に対向車に存在を知らせる目的としても便利です。

フォグランプが点灯=かっこいいからという理由だけでは検挙という形に最悪なってしまうので、もしこれから使う機会がある場合には正しい用途で使い分けるようにしましょう!

なお、この記事で紹介したフォグランプについて。

どのフォグランプがいいの?という方は、以下2種類のフォグランプを活用すると便利です。

また、参考として交換方法も解説しているので合わせて読んでみてみてください。

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