年式で通らないと噂のイエローバルブは今の基準で車検に通るのか?

ヘッドライト
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ヘッドランプのイエローバルブは通らないって聞くけど。年式で通らないってホント?今の車検はどうなの?

このような悩みはありませんか?

一般的にヘッドライトと言えば白色のイメージ。

ただ、年式によっては通るものもあるし逆に通らない場合もあるという噂も聞きます。

正直どっちが正しいの?と疑問に感じる方もいることでしょう。

かくいう私も過去に同じように悩んだ経験があります。

知識のない頃はヘッドライト=夜間に点灯する灯火類程度の認識で、色についてはよく分からない状態でした。

そこからヘッドライトについて調べていく
中で色問題についても学びました。

この記事では、『ヘッドライトのイエローバルブ問題について知りたい。』こんな方向けに詳しく解説していきます。

記事を読む事で知識を得ることはもちろん。これから先のバルブ問題において明確にする事で、トラブル回避にも繋がるので参考にしてみてください。

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イエローヘッドランプの車検に関する真相

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それではさっそく見ていきましょう。

まず『イエローバルブ(ヘッドランプ)は車検に通るのか?

結論を先に言うと、年式次第では通らないというのが正解だね。

どうして年式で通らない事があるの?

道路交通法によって決められているからね。

実際に以下で記載がされているので確認してみましょう。

(前照灯等)
第29条 平成17年12月31日以前に製作された自動車については、保安基準第32条の規定並
びに細目告示第42条、第120条及び第198条の規定にかかわらず、次の基準に適合するも
のであればよい。

走行用前照灯の灯光の色は、白色又は淡黄色であり、そのすべてが同一であること。

道路運送車両の保安基準第2章及び第3章の規定の適用関係の整理のため必要な事項を定める告示【2020.12.25】より引用

上だけ見ると、【白色又は淡黄色でありそのすべてが同一であること。】とあるので勘違いしがちですが…

198条第2項の3を確認すると以下の記載があります。

走行用前照灯の灯光の色は、白色であること。

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2021.6.9】より引用

なおかつ平成17年12月31日以前に製作された自動車となるので、それ以降に製造された車は白以外を除いて車検に適合しません。

つまり、第198条第2項の3により灯火の色は【白色】のみ。

このことからもわかりますが、基本的に新しい
車種には黄色(イエロー)は車検NGとなります。

また、基準については他にもあるので、以下を参考にしてみてください。

車のヘッドライトの車検基準(5つ)とよくある3つの落ちるパターン ≫

車のヘッドライトの車検基準(5つ)とよくある3つの落ちるパターン
一括りにヘッドライトの車検と言ってもいくつか基準がある為、適当な考えで実行しても受かるリスクは少ないです。この記事では、ヘッドライトの車検基準が知りたい。こんな方向けに5つの車検基準や落ちるパターン。受かる為に出来る方法について詳しくまとめています。

昔の車は車検OK!なら今の基準で昔の車に使うことはどうなの?

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続いて今の基準で昔の車に車検はどうなのか?
と言う事を見ていきましょう。

一昔前ならイエローバルブが主流と
されていたので問題なく使用されていました。

しかし、年数とともに白色が採用され始めて
次第に純正で使われなくなりました。

一方、保安基準第32条では【白色】であること。
そう記載されていますが…

平成17年12月31日以前に製作された自動車であれば問題ありません。

平成17年12月31日以前=黄色〇
平成17年12月31日以降=黄色×

つまり、年式さえ気をつけておけば黄色(イエロー)でもOKと言えます。

なので、もしイエローバルブを使いたい。そんな方は、年式を再度確認した上でこの車には適合するのかを明確にして自分に合ったイエローバルブを選んでみましょう。

もしイエローバルブを選ぶなら何を基準に選ぶといい?

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ちなみに、イエローバルブを探してるけどどれがいいんだろ?

そんな方は、

・メーカー品
・口コミ
・性能の有無
3つを参考に自分に合ったバルブを選んでみるといいですよ!
 
たとえばメーカー品ならIPFですね。
 
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IPFは日本国内大手のライトメーカーで、
配光がきれいに出やすいのが特徴です。
 
夜間でも視認性が高く、走行するなら
おすすめのうちの1つです。
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もう一つは口コミを参考にすることです。
 
口コミ=実際に使った人の率直な感想となるので、選ぶ際の参考となります。
 
このように基準を設けることで、
自分に合ったイエローバルブに出会えます。
 

イエローバルブに関しては以下記事でおすすめをまとめているので、選ぶ際の参考にしてみましょう。

記事のまとめ

以上、車のイエローヘッドライトを紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

イエローヘッドランプの車検に関する真相!
平成17年12月31日以前は白または淡黄色
平成17年12月31日以降は白色のみ
昔の車は車検OK!なら今の基準で昔の車に使うことはどうなの?
年式に気をつけておけば黄色(イエロー)でもOK
もしイエローバルブを選ぶなら何を基準に選ぶといい?
・メーカー品
・口コミ
・性能の有無

一見すると白色のみ車検に適合するのか?と思われがちですが…

この場合は平成17年12月31日以前の車であれば、車検に適合する結果となります!

なので、もし黄色(イエロー)バルブを使用したい方は、年式が自分の車に適合するかどうかを確認して選びましょう!

とはいえ、いざヘッドランプを選ぶとなると

・安すぎて不安
・逆に高すぎても怪しい
2つの事で迷うことになります。
 
ただ使えればいいだけなら数千円~。
まともなものを選ぶなら数万円。
 

でもさ~、ヘッドランプに数万円って高いと思うんだ。だったらやすいのがいいかな~って思うんだけど?

確かに安いのもあるからいいとは思うけど、それなりの理由があるからね。

安い=お得ではなく耐久性に問題がある危険が高い。

 

壊れたらその都度買えばいいじゃん?

それでもいいけど、結局買う回数が増えれば数万円にもなるからあまり変わらないんだよね。

逆に、高い場合はすぐに壊れるといったことはありません。
 
高い=車検に適合させる工夫や耐久性の高さで安心。
 
たとえば私が実際に使ったことがあるバルブだと、IPFのLEDバルブです。
 
ハロゲンバルブのような黄色を再現しているので、夜間の雨天時や雪など。悪天候時にも安全な走行ができます!
 
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色は極黄の2400kです。
 
値段は2万弱と高めな値段ですが…
 
・雨・霧に強い
・車検対応である事
・耐久性が高いこと
・12V車:3年または6万Km、24V車:2年又は10万Km保証
・12V、24V兼用タイプ
5つのメリットを得られるともなれば値段相応と言えます。
 
このように商品によってそれぞれ性能が異なるので、実際に選ぶときには比較しながら確認してみましょう。
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