フォグランプが後付けできると聞いたんだけど。フォグランプの後付けってどうやるの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい
以上のような疑問にお応えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅フォグ設定がない車に後付け・点灯させる方法が知りたい
✅おすすめする理由が知りたい
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。フォグランプがついてない車に簡単に後付けして点灯させる2つの方法について解説していきます。
方法を事前に理解しておけば、フォグランプを後付けしたい場合でも簡単に取り付けができるようになります!
実際に『フォグランプを後付けする方法がわからない…』といった人がこの記事を読んで解決できたので、参考にしてみてください。
ちなみに、今回紹介する内容については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。
②車のフォグランプを車検に適合させる5つの項目と検査に落ちるパターン例 ≫
③フォグランプのつけっぱなしは違反?意図せず点灯する危険と安全な使い方 ≫
④【今更聞けない】フォグランプ・バックフォグの違いとそれぞれの活用法 ≫
⑤フォグランプがついてない車に簡単に後付けして点灯させる方法とは?👈いまここ
フォグの設定がない車にフォグランプをつけて点灯させる方法とは?
タイトルにある【フォグ設定がない車にフォグランプを付ける方法】について。
その方法とは、
・リレーでフォグ用配線を作り取り付ける
2つの方法があります。
フォグランプキットを使う
1つ目として、フォグランプキットという
選択肢があります。
フォグランプキットは、車種設計又は
メーカー汎用で出ている専用キット。
配線をつなぐとフォグが点灯できるというもの。この方法は一般的にできる簡単な方法です。
ただし、フォグランプには車検基準があるのでどの色でもいいという訳ではありません。
決められた色や明るさを基準に揃える事で、安全に走行ができます。
基準に適合するかどうかは【車のLEDフォグランプを車検に適合させる為に必要な5つの項目とは? 】を参考にしてみてくださいね。
リレーキットでフォグ用配線を作り取り付ける
2つ目は、リレーキットでフォグ用配線を作り
取り付けるというものです。
一昔前であれば自分でリレーなどを使い作っていました。
たとえば上記のようなもの。
エーモン4極リレーを使ったもので、リレーを介してバッ直電源と繋ぐ事で、フォグランプの取り付けができます。
ただ、この場合必要なパーツを一から
揃える必要があるので手間がかかります。
その点、フォグ用の配線キットなら必要なものがそろっているので、配線キット+フォグで取り付けができます。
この方法がおすすめなのは加工が少ない事や取り付けのしやすさが関係ある?
何故この方法がおすすめなのか?
と言う事ですが、
それには
・取り付けのしやすさ
2つが関係してきます!
理由1.大幅な加工がいらない
1つ目の理由として、大幅な加工がいらないという点が挙げられます!
本来フォグランプとは、
・オプション設定・設定がないもの。
など様々です。
例えば、フォグがオプション設定の場合フォグがないので、寸法を測るところから始め、それに合わせて大幅な加工が必要になります…
ですが、これが車種用設計であった
場合はどうでしょう?
車種設計ならその車に合わせて作られています。
つまり自分で寸法から合わせる必要はなく、
車種の穴に合わせるだけで済みますよね!
フォグランプキットを使うとおすすめというのは、
ここからきている訳です。
理由2.取り付けのしやすさ
もう1つは取り付けのしやすさですね!
オプション設定でついていない場合は、通常なら新しくフォグ配線を引き直すことになります。
ですが慣れていない方にとって、別途でスイッチやリレーを使って配線を…となると
中々ハードルが高いですよね?
そこで登場するのがリレー配線キットです!
リレー配線キットは、フォグ以外のリレーやスイッチがセットになったものです。
別途でフォグを用意して、それぞれ配線をつなぐ事で簡単に点灯させる事が出来ます。
ただし、多少の知識は必要!
ただ、フォグの取り付けに関してはさほど難しくはないですが、電装系の多少の知識は必要となります。
例えば、配線をつなぐ際にリレーとスイッチを使用するので、それに合わせた電源を知る必要があります。
今回でいえば
・ACC電源
・アース
3つの電源ですね。
常時電源=オーディオ裏でなくバッ直から繋ぐこと!
『常時電源なら、オーディオ裏から取ればいいでしょ』
と思う方もいるかもしれませんが…
何故なら、フォグランプは点灯させるために
大量の電力を使用するからです。
例えば他の電源は、バッテリーを介して常時電源・ACC電源・イルミ電源など。
さらに、そこから電装品へと電気が送られるためにバラつきのある電気になってしまいます…
そうなってしまうとフォグを点灯させるための
大量の電気は流せないですよね?
逆にバッテリーから直接電気をひいてきた場合、12Vの電気が安定して流れる事ができます。
結果、安定した電気でフォグを点灯させる事ができる訳ですね。
ACC電源=リレーをつなぐ際に必要!
ACC電源は、リレーをつなぐ際に必要となります。
要はリレー本体の作動電源ですね。
本来フォグを安定して点灯させるだけなら
バッ直に繋げばいいのですが…
そのまま繋ぐとエンジンオフでも
消えなくなってしまいます。
そこでリレーを介して切り替える事で、
消える仕組みを作っている訳です!
その仕組みに必要なのがACC電源です。
もちろんアースに落とす事も重要!
もちろんの事ですが、作動させるために
アースに落とす事も重要です。
電池で想像するとわかると思いますが、プラスとマイナス。両方が合わさって初めて電気が流れます。
このように、取り付ける上で多少の
知識が必要になります。
構造を理解してフォグランプを取り付けよう!
以上がフォグの設定がない車にフォグランプを
つけて点灯させる方法になります。
今回の記事のおさらいです。
・リレーでフォグ用配線を作り取り付ける
・取り付けのしやすさが違う
取り付けるにあたって電装系の多少の知識は必要になりますが、それさえクリアしてしまえばフォグがない車でも取り付けが可能になります!
ですので、もし後付けで取り付けたいという方は、フォグランプキットやフォグ用配線を使って取りつけてみるといいですよ!