【今更聞けない】車の整備で役立つメガネレンチの基本構造と8つの種類

レンチ
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メガネレンチって何?車の整備に役立つって聞くけど。どんな場面で使えるの?

こういった疑問にお答えします。

まずこの記事を書いた自分は

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この記事がおすすめな人

✅ メガネレンチについて知りたい
✅ メガネレンチの種類が知りたい
✅使える場面が知りたい

この記事では、車に乗る上で知っておきたい。メガネレンチの基本や種類についてご紹介します。

メガネレンチについて事前に分かれば、初心者でも理解しやすくなりますし、自分で作業に使う際の参考にもなります。

なので、サクッと記事を読んでまずは
メガネレンチについて学んでみましょう。

ちなみに、今回紹介する内容については以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。

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メガネレンチについて

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まず、『メガネレンチって何?』って方の
ために先にどんな工具かご紹介します。

メガネレンチは両端の先端が丸い円状になっているレンチ

メガネレンチは、両端の先端が丸い円状になっているレンチのことを言います。

ラチェットハンドルみたいな感じかな?

そうだね。用途としては似ているね。

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とはいえ、ラチェットハンドルのように調整レバーがついていないので、任意の向きに合わせて締める。緩めるの作業をします。

つまり、レバー調整をする必要がいらないという訳ですね。

メガネレンチによってはサイズが異なる

また、メガネレンチによっては左右で異なるサイズがあります。

例えば?

【8×10】【12×14】のように数値の異なるものがあるね。

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作業によっては、8mmが必要だったり、
10mmが必要な個所もあります。

そんな時に自分の作業にあった使用が出来ます。

メガネレンチの種類について

続いてメガネレンチで使われる種類です。

メガネレンチといってもいくつか種類があり

・ショートタイプ
・ストレートタイプ
・ロングタイプ

・オフセットタイプ
・シノ付きメガネレンチ
・曲柄両口メガネレンチ
・片口メガネレンチ
・打撃メガネレンチ

8つに分かれます。

ショートタイプ

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1つ目はショートタイプのメガネレンチです。

ショートタイプは、見た目の通り
サイズが小さいのが特徴です。

通常のラチェットハンドルに比べて、
狭い場所での作業に最適です。

ストレートタイプ

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2つ目はストレートタイプのラチェットハンドルです。

ストレートタイプは、一般的によく使われるメガネレンチです。

オイル交換やその他交換など。一般的な整備に最適なサイズです。

ロングタイプ

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3つ目はロングタイプです。

ロングタイプは長いのが特徴なので、狭く奥まった個所の作業も容易にできます。

長さを生かしてトルクがかけやすいです。

オフセットタイプ

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4つ目はオフセットタイプです。

オフセットタイプの特徴は角度がついている事。

ストレートとは違い、角度がつく事でくぼんだ場所にあるボルトやナットを取り扱う時に使用しやすいです。

シノ付きメガネレンチ

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5つ目はシノつきメガネレンチです。

シノつきメガネレンチは、片側をメガネ状の口部、もう一端は円錐状のシノになっているものです。

シノ部分でボルトの穴あわせ。レンチ部分でボルトを緩める・締める際に役立てます。

曲柄両口メガネレンチ

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6つ目は曲柄両口メガネレンチです。

曲柄両口メガネレンチは、柄の部分から45度の
角度で口部が取り付けられているレンチです。

角度がついているので、使用箇所によっては便利です。

片口メガネレンチ

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7つ目は片口メガネレンチです。

片口メガネレンチは、片側だけに
レンチがついたものです。

角度がついているので、使用箇所に
よっては便利
です。

打撃メガネレンチ

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8つ目は打撃メガネレンチです。

打撃メガネレンチは、片側をメガネ状。柄の部分を打撃を与える形状になっています。

ハンマーなどでだけ気を与えて、
打ち付ける前提のレンチです。

使う場面なんてある?

と思われますが…

・大きな力で締め付けたい場合
・錆で外れないボルトを外すとき

こんな場面で打撃メガネレンチは活躍します。

メガネレンチはどんな場面で使用出来るもの?

最後になりますが、メガネレンチはどんな
場面で使用できるのかについて。

メガネレンチは主に、

・マフラー交換
・オイル交換
・バッテリー交換

など車に関係のある作業なら一通り使用可能です。

マフラー交換

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1つ目はマフラー交換です。

マフラーのフランジボルトを緩める・締める作業で使用します。

フランジボルトはマフラーのパイプとパイプをつなぐボルトの事で、メガネレンチを使う事で簡単に交換ができます。

慣れてくれば交換自体は10分程度で終わります。

オイル交換

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2つ目はオイル交換です。

オイルパンのドレインボルト
を緩める。締める作業で使用します。

ドレインボルトは、オイルを
留めている栓と思ってください。

バッテリー交換

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3つ目はバッテリー交換です。

バッテリー交換で、ターミナルを
取り外す。取り付ける際に使用します。

ターミナルは10㎜。ステーは8㎜と切り替えができるので、交換がスムーズに行えます。

メガネレンチの基本を理解して作業に役立てよう!

以上、を解説しました。

メガネレンチは、六角ボルト・ナットなどを
締めたり。緩めたりする工具
です。

正しく使うことができれば、オイル交換やマフラー交換など。一般的な整備が自宅でも出来るようになります。

また、メガネレンチには種類があり

・ショートタイプ
・ストレートタイプ
・ロングタイプ

・オフセットタイプ
・シノ付きメガネレンチ
・曲柄両口メガネレンチ
・片口メガネレンチ
・打撃メガネレンチ

それぞれ状況に合った使い方をすることで作業はスムーズにできます。

なので、メガネレンチの基本だけでなく、種類についても一緒に学んでおきましょう。

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