作業ですぐ役立てる”アース用端子(1140)の仕組みと使い方”

アース用端子
この記事は約4分で読めます。

アース用端子って何?どんな仕組みなの?どうやって使うパーツなの?

このような悩みはありませんか?

通常アース用端子と言えば、エーモンから出ているパーツの一つ。主にマイナスを取るのに役立つパーツと言われますが…

実際に使ったことがないと

・どんなパーツなんだろう
・実際に使えるのかななど

疑問に思う方もいる事でしょう。

そこで今回の記事では、

✅アース用端子について
✅使い方
✅通常のマイナスを取るのとどっちがおすすめなのか

それぞれ順を追って解説していきます。

記事を最後まで読むことで、どんなパーツなのか?またはどうやって使うパーツなのかを知る事ができます。そのため、まずはどんなパーツなのかを明確にした上で本当に使えるのかを確認してみましょう。

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アース用端子(1140)の仕組み

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タイトルにある【アース用端子】について。

アース用端子について聞きたいんだけど。どんなパーツなの?

簡単に言えばマイナスを分岐できるパーツだね。

アース用端子(1140)は、名前の通りアース。つまりは電装品に必要なマイナスを複数分岐できるエーモン製の部品になります。

電源側にクワガタ端子。分岐側が平形端子を差し込めるようになっていて、最大で4つまでマイナス電源の確保ができます。

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仕組みについては以下の通り。

まず

①電源側がクワガタ端子なので、通常どおりの方法でクワガタ端子をボディーアースします。②のように分岐側へと電気が伝わります。伝わった電気はそれぞれ4箇所に伝わる流れです。

その結果として最大で4か所からマイナスが取れるという訳です。

アース用端子の使い方

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実際につなげれば画像のようになります。

先端のクワガタ端子はボディーアースに落としてボルトで固定。分岐側は平型端子のメスを必要数さしこむだけ。

手間のかかる作業ではないので、
初心者の方でも簡単に取り付けができます。

詳細は省くので、アース用端子のつなげ方については次の記事を合わせて参考にしてみてください。

【実践編】アース用端子(1140)を使ったマイナス電源を取るやり方
配線をつなぐ手順を事前に理解しておけば、知識を深める事にもつながりますし、実際に作業で使う場合に正しい使い方を導き出すことができるようになります。また、記事の後半では最適な使い道も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の詳細はこちら

通常のマイナスを取るのと比べるとどっちがいい?

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ここまでがアース用端子の基本性能や使い方となりますが、では通常のマイナスを取るのとはどう違うのかについて最後に確認してみましょう。

通常クワ型端子を繋げるとなれば、ボルトの間に忍び込ませて締め付ける事でマイナスが取れるもの。

繋げた数によって、その分でマイナスの
確保ができます。

たとえば

・1つ追加したい場合は1箇所アース
・4つ追加したい場合は4箇所アース

というように追加します。

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ですが、通常の方法はあくまで少数で増やす場合の方法。その都度追加ともなるとかさばったり。作る手間が増えたりと正直面倒な作業ではあります。

逆にアース用端子であれば電源側を1か所に留めることが出来るので、そのまま分岐して④箇所取る事ができます。

通常の方法なら1箇所。2箇所。3箇所と増やす必要がでますが…

アース用端子なら1つで済みます。また、電装品を増やすたびにかさばるアース線の心配もありません。

※1箇所につき1つアースを取る=配線も増えるのでかさばる。

その都度数を増やして接触不良になる危険性を考えれば、1つで複数取れるアース用端子はおすすめと言えます。

アース用端子の基本を知りカスタムに役立てよう!

以上、アース用端子1140の基本とおすすめの使い方を解説しました。

今回の記事のおさらいです。

アース用端子について
電装品に必要なマイナスを複数分岐できるエーモン製の部品
アース用端子の仕組み
電源側から伝わったマイナス(アース)が分岐側に伝わる
アース用端子の使い方
使う場合はマイナスの分岐に

記事でもわかる通り、アース用端子は
電装品に必要なマイナスを複数分岐できるパーツ。

通常のクワガタ端子がその都度増やしていくのに対して、アース用端子は先端のクワガタ端子をアースに落とせば最大4つまで分岐ができます。

特にカスタム前提で電装品を増やす場合に役立つパーツなので、

・その都度マイナスを追加するのが面倒だな
・1つづつクワガタ端子を増やすと配線がかさばってやりずらいな

こんな方は是非とも【アース用端子】の活用がおすすめです。

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今回紹介した以外にもアース用端子について詳しくなりたい。こんな方は、関連記事も参考にしてみてください。

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