キーとじ込みが起きるのには原因があるって聞いたけど。どんな事が原因なのかわからない。作業に詳しくなくても出来るのかな。玄人じゃなくて初心者でもできるの?
このような悩みを抱いたことはありませんか?
特に現在同じような症状で解決できずに苦しんでいる方。
かといっていざ作業をしようと車に向かっても、原因が解決できずにどれから手を付ければいいのかわからない事ってありますよね。
原因を先につき止める事は余計な作業を省いて
問題を早急に解決させるため大切な事。
自分では『これだ!』と思っていても、間違った考えのままでは無駄な時間が過ぎるだけです。
実際過去の私も同じ悩みを抱えていました。
ネットなどで検索してもよくわからず、手さぐりに作業をして時間ばかりが無駄になっていた時期もあります。
ですが実際に、作業を教わりながらしていく中で正しいやり方を学び解決への運びとなりました。
今回はその経験を活かして
✅実際に起きた場合の対処方法
✅防ぐために出来る事
それぞれ順を追って解説していきます。
記事を読むことで知識を得る事はもちろんですが、これから先のトラブル解決に向けたきっかけを作る事ができるので参考にしてみてください。
キーとじ込みについて
まず初めに、キーとじ込みについて
ご紹介していきます。
キーとじ込みは、鍵を車の中に入れたまま
ロックしてしまう症状の事です。
普通はありえない事ですが、悪条件が重なると起こりやすくなってしまいます。
キーとじ込みが起こる原因としては、
機械トラブル
といった事が主とされます。
電池切れ
電池切れであれば、キーレスやスマートキー
限定になりますが…
中のボタン電池が切れる事によって、車内に信号が送られずに鍵と一緒に閉めてしまった際にロックされます。
機械トラブル
もう1つの機械トラブルは、後付けのキーレスキットを取り付けた際に起こりやすいですね。
キーレスのない車にとっては鍵を直接差し込んで開けるのが一般的ですが、キーレスキットを取り付ければボタン1つで施錠/解錠ができるようになります。
ただこの時に取り付けるドアロックモーターが厄介で…正しく取り付けができないと、
ふとした時に自動でロックされる
ことがあります。
鍵が車外にあれば問題ありませんが、
車内にあった場合キーとじ込みになります…
車のキーとじ込みを最短5分で解決する方法は2つ!
車のキーとじ込みを【最短5分】で解決する
2つの方法についてご紹介する訳ですが…
初めに言っておきます。
この方法は2つともつまみタイプの
車に適した方法です。
ではつかえません…
それを理解したうえで読んで
いただけると幸いです。
それでは見ていきましょう。
針金やワイヤーを使用する
1つ目は針金やワイヤーを使用する事です。
Uの字にしたワイヤーや針金を、車の窓の隙間から車内に通しロックを解除します。
つまみタイプの構造は、
・つまみを上に引っ張るとロック解除
この2パターンです。
そのため、上記の方法を実践できれば
針金がつまみに引っ掛かり解除となるわけです。
本当は画像で説明したい所ですが…
申し訳ないですが、
盗難に悪用されかねないので画像を使って見せる事はできません。
ただ、この方法に慣れてる人なら最短5分程で
開錠できます。
実際私自身も、この方法で何度か助けられたことがあるのでおすすめですよ!
もってない場合はワイパーの針金を使用する
2つ目はワイパーゴムの針金を
使用する事です。
普段から針金を持ち歩いている方って
中々いないですよね?
そんな時の代用として活用できるのが
ワイパーの針金です。
使い方はいたって簡単。
ワイパーブレードを取り外し、ゴムから針金を取り外して使います。
※ブレードの『外し方がわからない』方は、
別記事にて愛車で紹介しているので参考にどうぞ。
針金を無事外す事が出来たら、1つ目の方法同様Uの字にした針金を、車の窓の隙間から車内に通しロックを解除します。
この方法で簡単に開ける事ができるには、
つまみタイプの車の構造に関係があります。
つまみタイプは本来ドアにキーを差し、反時計回りに回す事でつまみが押し上げられロックが解除される仕組みになっています。
そのため、上記のようにUの字にした針金などを窓の隙間から通して上に引き上げる事でロックが解除されると言う訳ですね!
逆にスマートキータイプの車では、つまみがない車が多いので針金を使った方法ができません…
序盤でスマートキーで出来ないというのは
この理由が関係しています。
ただし、間違った方法でやると5分以上かかる事もある
このように、つまみタイプ限定では簡単に
交換する事が可能ですが…
針金の形をUの字以外でやってしまうと
余計に時間がかかってしまう場合もあります。
形状を間違えると時間がかかる
例えばキーとじ込みをしてしまった時。
もしも正しい方法を知らずに針金を曲げずに闇雲に入れてやった場合、ひっかける事ができないのでいつまでたってもロックが解除される事はありませんよね?
初めから決まった形状なら短時間で作業ができる
逆に、初めからUの字にして隙間から差し込めば
ロックピンの下側にひっかけられるので開錠できます。
5分以上かかる事もあるといったのはこういった理由があるからですね。
実際に私も何度か体験した事ですが、最初は確かに思っていたより時間がかかったのが現状です。
しかし、慣れてくると自然と早く開錠
できるようになりました。
つまり、やみくもに実践する事も悪いことではありませんが、無駄に時間がかかってしまうのが大半です。
そうならないように、事前に正しい方法を知り冷静に考えてから取り組んでください。
それでも自分では無理だ…そんな方には鍵屋さんに依頼するのも1つの手です。
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キーとじ込みを防ぐためにできる対策
最後になりますが、キーとじ込みを防ぐために
できる事を紹介します。
キーホルダーを付ける
今回はつまみタイプに限定したことなので、防止策としては鍵にキーホルダーを付ける事です。
キーホルダーを取り付けておけば、
事前に気付く事が出来るので
鍵を中に忘れたままドアを閉める
事もないでしょう。
予備の鍵を持つ
また、予備のカギを持つことも有効です。
針金を使うのはあくまで最終手段として、予備のカギを別で持っておくとたとえカギを中に忘れても開ける事が出来ます。
このように、自分で出来る対策をしておけば防ぐ結果にもなります。
正しい方法を知る事で【最短5分】で実践も可能です!
以上、クルマのキーとじ込みが
最短5分で解決する方法
についてご紹介させていただきました。
結論として、キーとじ込みに
有効な方法は【針金】を使用する事です。
隙間から車内に通しロックを解除します。
最初は不慣れだった私でも出来たので、
あなた自身でもできるはずです!
もしなった場合には、この方法を思い出して
実践してみてください!
また、どうしても解決できない場合には
迷わずプロの鍵屋さんに依頼しましょう!