絶縁メガネレンチとメガネレンチのついて知りたいんだけど。作業で使うならどっちがいいの?
以上のような疑問にお応えします。
✅それぞれの活用法が知りたい
この記事では、車の整備をする上で知っておきたい。絶縁メガネレンチとメガネレンチどっちがいいのかについてご紹介します。
どちらの工具がいいのかを事前に知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、実際に車の整備で役立てることが出来ます。
また、記事の後半ではそれぞれの活用法についてもご紹介しているので参考にしてみましょう。
まずメガネレンチ。絶縁メガネレンチって何ぞや?という方は先に以下記事を参考にしてみましょう。
絶縁メガネレンチとメガネレンチ選ぶならどっち?
まず初めに、絶縁メガネレンチとメガネレンチどっちがいいのかについて。
結論はその人の使い方次第
まず結論を言うと、その人の使い方次第というのが正解です。
どちらもボルトを締める・緩める目的は同じなので、どの箇所の作業をするかで使うといいでしょう。
個人的には絶縁メガネレンチ
また、個人的に使うなら絶縁
メガネレンチがおすすめです。
理由は簡単で、絶縁仕様になっているためです。
種類にもよりますが、AC1000V・DC1500Vまでの電圧に対応など。
大きい電圧にも耐えられてショートを防ぐ事ができるので、作業に慣れていない方でも使いやすいです。
とはいえ結局は選ぶのは自分なので、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
メリット・デメリットで比較
続いてそれぞれのメリット・デメリットについて。
参考として合わせて覚えてみましょう。
メガネレンチのメリット・デメリット
メリット | |
① | ボルト、ナットの締める緩める工程ができる |
② | 比較的安く手に入る |
⓷ | 種類が豊富 |
デメリット | |
① | プラスとマイナスで触れるとショートする |
② | 自分でからを加える必要がある |
通常のメガネレンチは、サイズが合えば一般的な作業で幅広く使えます。
ですが、
・自分でからを加える必要がある
というデメリットがあります。
ただ、慣れてくればそこまで気にならなく
なるので使い方次第で便利なパーツです。
絶縁メガネレンチのメリット・デメリット
メリット | |
① | ボルト、ナットの締める緩める工程ができる |
② | プラスに触れてもショートしない |
⓷ | 種類が豊富 |
デメリット | |
① | ひとつあたりの値段が高い |
逆に絶縁メガネレンチは絶縁なので、プラスに
触れてもショートしないという特徴があります。
中にはひとつあたりの値段が高い物もありますが…
ショートしないという点を見れば、電気系が苦手な人でも使いやすくおすすめです。
それぞれの活用法について
最後にそれぞれの活用法についてご紹介します。
メガネレンチは費用を押えて作業したい方におすすめ
まずメガネレンチは、費用を押えて作業
したい方におすすめです。
メガネレンチはメーカーを気にしなければ比較的
安く購入出来るので、費用を抑えたい方に最適です。
また、作業面においても一般的な作業に使えるので、幅広く使い分けたい方にもおすすめです。
絶縁メガネレンチはショートしやすい箇所の作業におすすめ
逆に絶縁メガネレンチは、ショートしやすい
箇所の作業におすすめです。
AC1000V・DC1500Vまでの電圧に対応しているので、車であれば問題なく使うことが出来ます。
たとえばバッテリー交換などのプラスとマイナスの位置が近い箇所。
位置が近いことでショートしやすくなるのが普通ですが、絶縁仕様なら触れてもショートする事がありません。
使い方次第でこのように便利なパーツなので、上手く活用して作業に役立ててみましょう。
それぞれの性能を理解して作業で役立ててみよう!
以上、絶縁メガネレンチとメガネレンチどっちがおすすめなのかについてご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
個人的には絶縁メガネレンチ
メリット
①ボルト、ナットの締める緩める工程ができる
② 比較的安く手に入る
⓷ 種類が豊富
デメリット
① プラスとマイナスで触れるとショートする
② 自分でからを加える必要がある
絶縁メガネレンチのメリット・デメリット
メリット
① ボルト、ナットの締める緩める工程ができる
② プラスに触れてもショートしない
⓷ 種類が豊富
デメリット
① ひとつあたりの値段が高い
絶縁メガネレンチはショートしやすい箇所の作業におすすめ
どちらもメリット・デメリットはありますが…
その時の作業場面で使い分けることが出来ます。
ボルトナットの締め付け・緩めができる面では
・絶縁メガネレンチ
どちらも同じなので、自分に合った作業で
上手く活用してみましょう。