貼り付けプッシュスイッチ3224を使った配線のつなぎ方と作動確認

エーモン・その他電装品作業
この記事は約4分で読めます。

今回ご紹介するのは貼り付けプッシュスイッチ
(3224)を使った配線のつなぎ方について。

貼り付けプッシュスイッチ(3224)はエーモンから出てるパーツの一つで、主に任意で電装品を作動させる際に役立つパーツ。

こんなやつ↓

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ただ、実際に使ったことがないと

どうやって配線を繋げればいいのだろう。

こういった方も中にはいる事でしょう。

そこでこの記事では、『カスタム用に配線を繋げるやり方が知りたい。』こんな方向けにやり方をお伝えしていきます。

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赤配線は電装品と繋げる

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貼り付けプッシュスイッチ3224の配線は3色あり

・赤=電装品のプラスへつなげる
・黄色=電源へつなげる
・黒=マイナスへつなげる

そのうちまず電装品のプラスへ
配線を繋げていきましょう。

電装品のプラスは赤なので

つなげる場合は赤配線+電装品のプラス。

黒配線はマイナスへ繋げる

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黒配線は電装品のマイナスでなく…

マイナスにそのまま繋げます。

繋げる方法は

・マイナスの配線を探して繋げる
・ボディアースに直接落とす

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マイナスの配線を探して繋げる場合は、オーディオ裏の数ある中から配線を見つけて繋げるやり方です。

逆にボディアースに直接落とすやり方は、クワ型端子などを使い車体のアースに繋げてマイナスを確保する方法です。

特にボディアースに直接落とすやり方は
新しくマイナス確保ができるのでお勧めです。

黄色配線は電源につなげる

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黄色配線は電源に繋げます。

電源については細線となっているので、繋げる場合は配線の太さに合わせて繋げるのがおすすめです。

細線と太線は場合は【0.2〜0.5スケアに変換して細線と太線を接続する方法】を参考に。

ちなみに電源は

・常時電源
・ACC電源
・イルミ電源

などが最適です。

もし電源についてよくわからない方は、以下電源をまとめている記事を参考にしてみてください。

【カスタムに役立つ】車の電源5つ(常時・ACC・イルミ・IG)
電装品のカスタムをするにあたって必要不可欠な車の電源。その電源にはいくつか種類(常時・ACC・イルミ・IG電源)があり、条件を満たさないと電気が流れないものもあります。そのため、まずは基本となる電源について知っておく必要があります。

最後に作動確認をしてみよう

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一通り配線を繋げる事が出来たら後は作動確認です。

まずACCやイルミなど。電源が入ると
スイッチ内部のLEDがうっすらと点灯します。

スイッチONと勘違いしがちですが…

この状態ではまだスイッチはOFF状態です。

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逆にスイッチをONにすると中のLEDが
明るく点灯する仕組みです。

・スイッチOFF=うっすら点灯
・スイッチON=明るく点灯

明るさによって比較的わかりやすいので、
現在ONなのかOFFなのか認識しやすいです。

電装品と組み合わせれば任意で作動が簡単に

このように、配線の色に合わせてそれぞれ繋ぐ事で貼り付けプッシュスイッチ3224の作動は簡単にできるようになります。

作動確認まで出来るようになれば後は電装品と
組み合わせて任意で切替えできるようにするだけ。

やり方自体もそこまで難しくはないので、
作業に合わせて使い分けるといいでしょう。

ちなみにLEDと組み合わせるつなぎ方については、別記事でまとめているので参考にしてみてください。

貼り付けプッシュスイッチ3224×LEDを組み合わせた配線のつなぎ方と作動確認方法
どうやって配線を繋げればいいのだろう。使い方がいまいちわからない。こんな方向けに貼り付けプッシュスイッチ3224とLED(電装品)を使った配線のつなぎ方や点灯方法をまとめています。今回の方法は任意で電装品を切り替えて使いたい方におすすめなので参考にしてみてください。

スイッチのつなぎ方を理解して作業に役立てよう

以上、貼り付けプッシュスイッチ3224を使った配線のつなぎ方と作動確認方法をお伝えしました。

スイッチ作動までの流れ
赤配線は電装品と繋げる
黒配線はマイナスへ繋げる
黄色配線は電源につなげる
最後に作動確認をしてみよう

記事でもわかるように今回のスイッチは
貼り付けプッシュスイッチ3224。

中のLEDの明るさが変わるのが特徴で、
スイッチのON/OFFでわかりやすい仕様です。

やり方自体もそこまで難しくはないので、もしこれから先貼り付けプッシュスイッチ3224を使ってみたい。こんな方は記事を参考に役立ててみてください。

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