【10分も必要ない】初心者でも簡単なポジションランプの交換方法!

バルブ作業
この記事は約6分で読めます。

今回ご紹介するのはポジションランプ
交換のやり方についてです。

ポジションランプはスモールスイッチをONに切り
替える事で連動して点灯する灯火類の一種。

当然使われるバルブは消耗品になるので、使い続ける事でいつかは球切れを起こすことになります。

そんな時に自分で交換が出来れば問題は無いですが、やり方が分からない方にとってはすぐに対処出来ないのが現状です。

かと言ってお店に依頼すればその都度
バルブ料金+工賃がかかるので…

少しでも出費を抑えたいという
方にはおすすめ出来ません。

ポジションランプの料金については目安で以下記事にてまとめているので参考にしてみてください。

【値段は?】オートバックスにポジション球交換を依頼した費用や工賃
ポジションランプが切れて交換が必要になったけど自分では出来ない。そんな時にはお店に依頼する事で解決してくれます。ただ、その際に気になるのはお金の問題。交換には費用(工賃)がかかるため事前に知っておく必要があります。この記事では、そんな方向けに複数ある中からオートバックスに依頼すると掛かる費用について解説していきます。

とは言えやり方自体も難しくはないので、
10分程度あれば初心者でも交換はできます。

特に費用や工賃を抑えたい方にはおすすめなので、もしこれから先自分で交換が出来るようになりたい。こんな方は記事を参考に覚えてみて下さい。

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ポジションランプ取り付けのやりかた

それではさっそく、ポジションランプ取り付けのやりかたについて見ていきましょう。

今回はインプレッサ(GDB-F/G型)を元にT10バルブの交換をしますが、車種によってはバルブの形状が変る場合もあります。

なので、実際に交換する場合は形状に注意して交換しましょう!

手順の流れ
必要なものを揃える
ポジションランプの位置を探す
レバーを引いてボンネットのロックを解除する
ボンネットを開けて固定する
レンズからバルブを外す
ソケットからバルブを外す
交換用のバルブと取り換える
逆の手順で組み付けて装着
装着後は点灯確認をして完了

必要なものを揃える

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まず初めはポジションランプの交換に必要なものです。

今回は特に取り外しに必要な工具はないので、
交換用のバルブのみあれば大丈夫です。

純正補修用として使うなら以下がおすすめ。

ポジションランプの位置を探す

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準備が出来たらポジションランプの位置を探します。

インプレッサ(GDB-F/G型)の場合は赤〇の位置です。

左下がハイビーム。右下がロービーム(ヘッドランプ)になります。

他の車でも大抵が目視でもわかるので、
別の車でやる場合には同じように探してみましょう。

レバーを引いてボンネットのロックを解除する

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位置が把握出来たら、レバーを引いて
ボンネットのロックを解除しましょう。

レバーはだいたい足元周辺やダッシュボード付近にあるので、他の車種の場合は探してみましょう。

ボンネットを開けて固定する

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ロックが解除出来たらボンネットを開けましょう。

ボンネットを開ける場合は半開き状態
から内側の爪をずらしてフックから離します。

解除後⇒車体側とボンネット側の仮止めをずらす⇒ボンネットを開けて固定するの順でやります。

レンズからバルブを外す

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外すバルブが理解出来たらバルブを取り外していきます。

まずはレンズからソケット事引き抜く作業。引き抜く場合は反時計回りに回すだけです。

反時計回りに回すことでソケットがフリー
状態になるので、あとは手前に引っ張るだけです。

ソケットからバルブを外す

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レンズから外せたらソケットからバルブを外しましょう。

ソケットからバルブを外す場合は手前に引き抜くだけ

バルブの差込口がソケットの爪に固定されている
だけなので、引っ張るだけで簡単に抜けます。

手順で表すなら以下の通り。

①矢印方向に引っ張る
②ソケットからバルブを引き抜く

交換用のバルブと取り換える

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バルブを引き抜く事が出来たら、交換用の物と取り換えます。

今回は純正ハロゲンバルブ→ハロゲンバルブに交換となります。

形状はT10タイプ。車種によってはT16も
あるので交換する時は注意しましょう。

どう違うの?

違いはサイズで見分けることができるよ。

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差込口はT形状なのでどちらも同じですが、バルブ自体のサイズが10mmか16mmで異なるので見分け方は比較的簡単です。

T10・T16の違いについては以下でまとめているので参考にしてみてください。

車で使われるポジションランプ【T10・T16】の違いと兼用性
ポジション(スモール)ランプには【T10・T16】があり、2つのバルブは似ているようで少し異なります。何が違うのかについてはこの記事でまとめています。また、兼用性についても解説しているので合わせて参考にしてみてください。

逆の手順で組み付けて装着

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差込まで出来たら後は逆の手順で
組み付けるだけです。

バルブを車体にはめ込む⇒時計回りに回して固定。残りの反対側も同じように交換してみましょう。

装着後は点灯確認をして完了

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一連の流れが終わったらあとは点灯確認。ポジションランプが正常に点灯するのかを見ましょう。

問題なく点灯ができれば作業は
これで終了となります。

お疲れ様でした。

・ここまでやって慣れた人なら2~3分程度
・慣れていない人でも10分程度で終わります。

合わせて知っておきたい!バルブ交換をする上でやってはいけないこと

ここからはバルブ交換をする上でやって
はいけないことについてです。

内容としては

・バルブの色を好きな色にするのはダメ
・爆光過ぎる物はダメ

バルブの色を好きな色にするのはダメ

まずバルブの色を好きな色に
するのはいけません。

ポジションランプは一昔前の純正
ハロゲンの車なら淡黄色または白。

それ以降では白色と決まりがあります。

そのため、下手にバルブの色を変える
ことはおすすめしません。

もし適さない色にした場合は違反となります。

ポジションランプの色が元で起こる違反については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。

ポジションランプの色をピンクや青等【白以外の色】で走行すると違反
『他の人と違う見た目にしたい』などの理由からポジションランプの色を白以外の色(ピンクや青など)にしてみようと考える方もいるでしょう。ですが決まりがある為、そのほかの色にすると違反行為になってしまいます。どんな違反になるのか?違反点数や減点は?詳しくまとめているので参考にしてみてください。

爆光過ぎるバルブはダメ

もうひとつは夜間に爆光過ぎるバルブはダメという事。

ポジションランプ本来の目的は夜間に
周囲から視認されやすくする事です。

つまり視認させることが目的なので、逆に限度を超えて眩しいと思わせるバルブはダメと言えます。

もしそのまま放置すれば違反になる危険性もあります。

爆光に関する違反問題については以下記事を参考にしてみてください。

【爆光はダメ】明る過ぎるポジションランプの夜間点灯は違反になる
爆光のバルブに交換する事で違反になるので、防ぐために違反項目や反則金・違反点数について事前に知っておく必要があります。

一見すると大したことがなさそうでも、違反に該当してしまうので交換時には注意しましょう。

記事のまとめ

以上、ポジションランプ取り付けのやり方をご紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

装着手順
必要なものを揃える
ポジションランプの位置を探す
レバーを引いてボンネットのロックを解除する
ボンネットを開けて固定する
レンズからバルブを外す
ソケットからバルブを外す
交換用のバルブと取り換える
逆の手順で組み付けて装着
装着後は点灯確認をして完了
合わせて知っておきたい!バルブ交換をする上でやってはいけないこと
バルブの色を好きな色にするのはダメ
爆光過ぎるバルブはダメ

初心者から始めるとどうしてもやり方が
わからないから作業が進まない。

こういった方が多いですが…

正しいやり方さえ理解しておけば
10分程度で交換ができるようになります。

実際慣れていない方でも手順通りにやれば簡単に出来るので、今回の記事を参考にぜひ自分でも挑戦してみましょう。

他にもポジションランプの知識を知っておきたい人向け

この記事以外にもポジションランプについて詳しく知っておきたい。そんな方は以下記事を参考にしてみてください。

ポジションランプに関連する悩みや解決方法・作業・違反内容まとめ
この記事では、ポジションランプに関する疑問やトラブルをまとめています。つかない原因・消えない原因。車検問題・交換方法やお店に依頼するとかかる費用・違反項目など。詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
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