車を運転中に【黄色や赤で信号無視】をした場合の違反点数や反則金

信号
信号運転免許に関する違反一覧
この記事は約6分で読めます。

今回ご紹介するのは信号無視に
よる違反について。

信号というのは一般的に

・黄色
・赤色
・青色

黄色は安全に停止できる場合は停止線の前で止まる。赤色は止まれ。青色は進めというように意味が決まっています。

もし、黄色や赤にも関わらず通行した
場合は違反行為に該当してしまいます。

違反=反則金や減点の対象に。

そのため違反について知っておくのはもちろんですが、危険性についても知っておくと今後に役立ちます。

この記事以外にも違反についての記事をまとめているので、気になる方は一緒に参考にしてみてください。

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信号無視(赤や黄色)は道路交通法違反に該当

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まず結論として信号無視(赤や黄色)という違反に該当します。

名前の通り違反になる事を実行した時に該当する
違反で、項目は道路交通法7条に記載があります。

道路を通行する歩行者等又は車両等は、信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等に従わなければならない。

道路交通法第7条より

簡単にまとめると

・信号機の色に従って走行する
・警察官の手信号に従う

基本は信号の色に合わせて走行や停止をする旨が記載。違反になる以上は仕方の無いことなので、今後の為にも注意しておきましょう。

また信号に関しては矢印や点滅もあるので、一緒に知りたい方は【信号(赤・青・黄)の点滅や矢印無視は違反!反則金や減点の対象に】でまとめているので参考にしてみてください。

信号(赤・青・黄)の点滅や矢印無視は違反!反則金や減点の対象に
信号機には赤・青・黄の3種類が基本となりますが、それ以外にも点滅や矢印が追加でつく場合があります。赤+点滅。黄色+矢印など。状況に合わせて進むためのルールがあるので、違反をしないためにも注意が必要。この記事では、違反や反則金・減点数など詳しくまとめてみました。

信号無視による反則金や違反点数

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ここからは信号無視をした場合に
かかる反則金や違反点数について。

反則金・赤や黄色 大型12,000 普通車9,000
違反点数・赤や黄色 2点

反則金は¥7000~¥9000

信号無視による反則金は赤や黄色で大型車12,000。普通車9,000円。

大抵の方は普通車に含まれるので9000円と覚えておきましょう。

違反点数は2点

またその際の違反点数については
2点の減点となります。

・信号無視は2点

減点となるので注意しましょう。


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信号無視をする事の危険性

ここからは無視するとどうなるのかについて。

・反則金や減点の対象になる
・事故になる危険性

免停になる危険性

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1つ目は免停になる危険性です。

通常であれば減点は2点なのでそこまで支障はありませんが…点数の持ち点が残り1点だった場合。1点からの減点になるため持ち点が0になります。

0になると点数が無くなるため初心者講習もしくは免停となります。

今回は免停がメインなため初心者講習に関しては省きます。免停は○○日まで車に乗れませんと言うもので点数によって日数が増えます。

この間は車を運転することが出来ないので、車を仕事として使っている場合は支障が出ることは間違いありません。

免停については、【免停(免許停止)になるのはいつ?”運転できなくなるタイミングや終わる期間を解説”】で詳しくまとめているので一緒に参考にしてみてください。

免停(免許停止)になるのはいつ?”運転できなくなるタイミングや終わる期間を解説”
この記事では免停について、免停期間や運転できなくなるタイミング・終わる期間をまとめてみました。

反則金の支払いを無視した事で逮捕される危険性

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2つ目は反則金の支払いを無視した事で逮捕される危険性です。

主に反則金の支払いをしなかった人の場合ですね。

よく

・反則金は払わなくても大丈夫
・無視していれば支払いの書類が来なくなる

こう考える方が中にはいる事でしょう。

ですが払わなくても大丈夫なんてことはもちろんなく、通知書を無視し続けた場合逮捕されるケースとなります。

流れとしては

①反則金未納通知書最終通知が送られる②無視する③刑事訴訟手続(裁判の手続き)

裁判の手続きになると警察署への出頭が命じられ、その後に検察に書類送検されて起訴・不起訴の判断が下されるという結末になります。

※詳しくは【交通違反の反則金”面倒で支払い放置は最悪逮捕や罰金の危険も?”】でまとめているので参考にしてみてください。

交通違反の反則金”面倒で支払い放置は最悪逮捕や罰金の危険も?”
反則金は比較的軽度な刑なので密かに『支払い無視をしていればチャラにできるのでは?』と考える人もいますが、基本的に支払いが免除になることはありません。むしろ無視し続ける事でさらに重い罰になる危険もあるので注意が必要。この記事では一連の流れをまとめてみました。

こうなると前科がついてしまう為、今後の生活
例えば再就職などでも影響を及ぼすことになります。

事故になる危険性

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もう一つは事故になる危険性です。

本来であれば

・青信号⇒進め
・黄色信号⇒止まれる場合はとまれ
・赤信号⇒とまれ

というように色に応じて実践する事で安全性が保たれます。

しかし、信号無視をすることによって
相手側が発進した際に追突する危険性があります。

追突=事故によりケガだけでは済まされない危険性も…そのため、反則金や減点だけでなく事故による危険性も知っておくといいでしょう。

違反にならない為に出来る事

ここからは違反にならない為に出来る事について。

信号無視違反で捕まらないことが1番ですが、
そう思ってはいても
捕まってしまう人は捕まります…

では、信号無視で捕まらないためにはどのようなことを実践すればいいのでしょうか?

以下で詳しく見ていきましょう。

速度超過をしない

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まず1つ目は速度超過に気を付ける事。信号無視で捕まる方の多くは、速度超過により間に合わない信号でも無理やり通過した結果と言えます。

違反で捕まる分にはまだいいですが、
右折する対向車と追突して事故に…

なんてことになったら嫌ですよね?

また、追突事故になったら減点点数2点どころではなく、ほかにも減点される危険性があります…

なので、事故はもちろんのこと。速度超過による
信号無視に気を付けることが大切です。

黄色になったら無理に走行しない

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2つ目は黄色信号で無理に走行しないことです。

道路交通法に、黄色信号になった時は急激な減速をしなければならないときは、そのまま行っても良いと書いてあります。

これは黄色信号で走行してもよいというわけではありません!

黄色信号で止まれない場合のみ走行が可能という意味です。

黄色でも走行していいんだ。

そう思い込んだ故に走行してしまうと
捕まる可能性は高くなります。

規定を見るとわかりますが以下のように書いてあります。

道路交通法施行令の規定

一 歩行者は、道路の横断を始めてはならず…
道路を横断している歩行者はすみやかにその横断を終わるか、

又は横断をやめて引き返さなければならないこと。

二 車両及び路面電車は、停止位置をこえて
進行してはならないこと

ただし、黄色の灯火の信号が表示された時において
当該停止位置に近接しているため、

安全に停止することができない場合を除く。

簡単に言えば、

・黄色になった場合停止線を越えてはいけない
・急ブレーキでしか止まれない場合は走行可能

ただし、止れるのにもかかわらず速度超過で
黄色信号を渡った場合は違反の対象です。

なので、もし違反をしたくない方は青信号の時だけ渡り
黄色信号になったら絶対に止まることを心がけましょう。

このように対策をすることで信号無視の違反は防ぐことができます。

記事のまとめ

以上、信号無視をするとどうなるのか
紹介させていただきました。

今回の記事のおさらいです。

走行中に信号無視違反で捕まると違反点数や罰金はどのくらいかかる?
違反点数や反則金
・信号無視違反(赤や黄色)2点 9,000円
・信号無視違反(点滅) 2点 7,000円
走行中に信号無視をする事の危険性
反則金や減点の対象になる
事故になる危険性
信号無視で捕まらないために実践できること!
速度超過をしない
黄色になったら無理に走行しない

信号無視が原因で事故を起こした場合は、さらに重い罰になるので罰金以前に注意する必要があります!

なので、減点されたくないから気を付けるではなく、追突事故を防止する目的で安全運転を心がけましょう!

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