今回ご紹介するのは、スモールスイッチ
レバー交換のやり方について。
スモールスイッチレバーというのは、国産車
なら右側についたレバーの事。
こんなやつ↓
名前の通りスモールスイッチの切り替えに使うことが多いレバーですが、中にはウインカーもついている事からウインカーレバーと呼ぶことも。
当然このレバーはスイッチという事で使い続ければ故障により使えなくなるので、ある程度時期が来た時に早めの交換がおすすめとなります。
ただ一重に交換と言っても正しいやり方があるので、もしもの時に向けて交換方法を知っておく必要があります。
この記事では、『自分で交換できるようになりたい。』こんな方向けに詳しいやり方をお伝えしていきます。
スモールランプスイッチレバーの交換手順
それではさっそくスイッチの交換手順に
ついて見ていきましょう。
今回はインプレッサ(GDB)を使って交換するので、
必要なものは
・プラスドライバー
この2つです。
カバーを外す
まず初めにカバーを外していきましょう。
インプレッサの場合は、ステアリング
コラムの下にあるねじ1本を外します。
その後は下に引っ張るとステアリング
コラムの下半分が外れます。
コネクターを引き抜く
カバーが外れたらコネクターを
引き抜きましょう。
コネクターは爪でとまっているだけなので、
下側に引っ張るようにすると引き抜けます。
レバーのネジを外す
コネクターが引き抜けたらレバーの
ネジを外していきましょう。
画像のように2本でとまっているだけなので、
上下のネジを外すだけですみます。
レバーを引き抜く
あとはレバーを右方向(抜く方向)に
引き抜くだけです。
レバーははまっているだけなので、
簡単に引き抜けます。
新しいのと取り替えて差し込む
引き抜きが出来たら新しいのと取り替えていきましょう。
取り替えたら逆の手順で組んでいくだけ。
ネジでレバーを固定する
上下2本のネジをとめて固定していきましょう。
コネクターを差し込む
同時進行でコネクターを差し込むことも忘れずに。
コネクターは上に押し込むだけなので、
「カチッ」と音がすれば大丈夫です。
カバーを戻して完了
最後にカバーをしてネジで固定すれば作業は完了です!
ここまで通してやれば3分ほどでできます。
慣れてなくても、10分以内で終わるかと思います。
取り付け後には動作確認も忘れずに!
取り付けまで終わったら最後に動作確認をしてみましょう。
やる事は以下2つ。
・スモールスイッチの確認
レバーを上下に動かす
まずはレバーを上下に動かしてみましょう。
スモールスイッチと言えど、レバーには
ウインカーもあるので一応確認は必要です。
下に倒して右ウインカーが点灯。上に倒して左ウインカーが点灯すれば正常です。
スモールスイッチの確認
もう一つはスイッチの確認ですね。
スイッチのON/OFFを確認して点灯
するか見て見ましょう。
点灯すれば正常。反応しない場合は、本体もしくはコネクターを差し忘れたかのどちらかです。
だいたいはコネクターのさし忘れが多いですが(笑)
無事に点灯すればこれにて完了となります。
正しい手順を理解して取り付けよう!
以上、スモールスイッチの交換手順と車に取り付けるまでの簡単な方法を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
コネクターを引き抜く
レバーのネジを外す
レバーを引き抜く
新しいのと取り替えて差し込む
ネジでレバーを固定する
コネクターを差し込む
カバーを戻して完了
スモールスイッチの確認
記事の通り手順通りに作業をすれば10分程度。慣れてくれば3分ほどで完了します。
レバー自体はスモールスイッチが故障
した場合に交換する事が多いですが…
ウインカーがレバー内にある場合はウインカーの不具合で交換をする事もあります。
そのため、どちらにせよ交換が必要になった場合に自分で対処が出来るようになるので今のうちに覚えて今後に活かしてみましょう。