アイドリングストップ機能について知りたいんだけど。どんな機能なの?仕組みは?使い方は?使える機能なの?
このような悩みはありませんか?
通常アイドリングストップと言えば、
近年の車に常備された機能。
基本はブレーキに関係して作動する訳ですが…
車に興味が無い人の場合、『どんな機能か説明してよ』と言われてもどんなものか分からなければ説明のしようがありませんよね?
実際に私も元々はアイドリングストップ車と無縁の車に乗っていました。
ですがふとしたきっけで乗る機会があり、その時に仕組みや使い方について学びました。
今回の記事では、『アイドリングストップ車について知っておきたい。』そんな方に
✅仕組みや使い方
✅実際に使える機能なのか
それぞれ順を追って解説していきます。
記事を最後まで読む事で知識を得ることはもちろん。これから先の運転で上手く活用することができるようになります。
なので、まずはどんな機能なのかを理解することから始めましょう。
アイドリングストップについて
今回はアイドリングストップについて聞きたいんだけど。
アイドリングストップは、車を一時的に停車した際にエンジンを停止させる機能の事だね。
通常なら信号待ちなどで車を一時的に停車
してもエンジンまでは止まりませんが…
アイドリングストップ車の場合は仕組みに
よりエンジンが止まります。
アイドリングストップの仕組み
そんな仕組みについては以下の通り
まず停車中にブレーキを強く踏み込むことで
アイドリングストップ機能が作動します。
アイドリングストップ機能が作動すると、当然オルタネーター(発電機)も止まることになるのでバッテリーで電装品をまかなうことになります。
逆にブレーキを離す事でエンジンが
再始動する仕組みとなります。
アイドリングストップ機能の使い方
①信号待ちでブレーキを強く踏み込みましょう。
ブレーキを強く踏み込むことで、メーター状にマークが表記されてアイドリングストップ機能が作動します。
逆にOFFにしたい場合はブレーキを離しましょう。
ブレーキを離す事でアイドリングストップ機能がキャンセルされるので、エンジンが再始動します。
スポンサーリンク
実際にアイドリングストップ機能って使えるの?
仕組みや使い方については何となくわかったんだけど、これって採用する意味(メリット)とかあるの?
燃料消費や排ガスの削減に繋がるから少なからずメリットにはなるんだよね。
アイドリングストップ機能のメリット
まず燃料消費ですが…
基本的に燃料消費は走行中のイメージですが、信号待ちなどで停車している際にも消費されます。
そのため、アイドリングストップ機能によりエンジン自体を停止させる事で作動中は常に消費を抑えることが出来ます。
また、停止させる事でマフラーからの
排ガス削減にも繋がります。
・排ガスの削減=環境にも優しい
アイドリングストップ機能のデメリット
逆にデメリットでは
・バッテリーサイズが上がるので値段が高くなる
2つがあります。
まず少なからずバッテリーに負荷がかかるということ。
先にも言ったように、オルタネーターが停止する
事でバッテリーのみで補うことになります。
バッテリーには基本発電する機能はなく、電気を消費するのみ。そのため停止している間は少なからず電気の消費でバッテリーに負荷がかかる事になります。
また、バッテリーサイズが上がるので
値段が高くなるというのもあります。
・ノーマルB19
・アイドリングストップ車専用D23
サイズが変わる理由としては過酷な
使用環境でも耐えられるように。
というのも通常のバッテリーに比べてアイドリングストップ専用バッテリーは、頻繁なON/OFFに加えて停止中でも電装品を動かすことになります。
=バッテリーに負荷がかかることになるので、
通常のバッテリーでは耐えられなくなります。
そのため、機能の追加と共にサイズを大きくしてエンジン再始動時でも瞬時に反応できるようにしている訳です。
もし使いたくない場合は2つの方法で解決
このように使う上でメリットやデメリットが
共にありますが…
これを踏まえてもしアイドリングストップ機能を使いたくない場合はどうすればいいのか?
以下記事で確認してみましょう。
スイッチをOFFにする
1つ目はスイッチをOFFにすることです。
アイドリングストップ機能にはスイッチがあり
・もう一度押すとキャンセル
となり機能が復活します。
そのため、一時的にでもOFFにしたい。そんな方はスイッチを活用してみましょう。
実際の手順が知りたい方は、以下記事でまとめているので参考にしてみましょう。
キャンセラーを活用する
もうひとつはキャンセラーを活用すること。
例えば、オートパーツ工房の【アイストキャンセラー】という商品。
配線同士を特定の箇所に繋げる事で常時アイドリングストップ機能をOFF状態にすることが出来ます。
逆に純正に戻したい時はスイッチを
長押しすると元の機能として使えます。
このように使いたくない場合は、やり方に応じて上手く活用することでキャンセルすることが出来ます。
仕組みや使い方を理解してこれからに活かそう
以上、アイドリングストップについて解説しました。
今回の記事のおさらいです。
アイドリングストップ機能が作動
ブレーキを離す
アイドリングストップ機能が解除
・燃料消費
・排ガスの削減
アイドリングストップ機能のデメリット
・少なからずバッテリーに負荷がかかる
・バッテリーサイズが上がるので値段が高くなる
キャンセラーを活用する
記事でもわかる通り、アイドリングストップは車を一時的に停車した際にエンジンを停止させる機能の事です。
ブレーキを強く踏み込むと作動。
離すとキャンセルという流れ。
使い方次第では燃費の改善や排ガスの削減にも繋がるので、もしこれからアイドリングストップ車の車に乗る場合は上手く使い分けて役立ててみましょう。
アイドリングストップの関連記事
アイドリングストップについてもっと知りたいけど色々ありすぎて探すのが面倒。
こういった疑問はありませんか?
一般的にアイドリングストップは調べようとしても様々あり、
そこから細かくしていくとさらに種類も増える事に…
こうなってくると『正直調べていくのが面倒』という方も少なくないでしょう。
そこでこの記事では、項目ごとに重要な内容をまとめてみました。
項目ごとにチェックすることで知識がつくので、これから先アイドリングストップが元で失敗するリスクを減らすことにもつながります。