夏場もバッテリー上がりが起きやすい季節って聞くけど本当?実際どうなの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい
そんな悩みにお応えします。
こういった疑問にお答えします。
この記事を読めば、夏場にバッテリー上がりが起きる原因がわかります。合わせて対処方法や対策も紹介しているので参考にしてみてください。
✅バッテリーが上がりを起こす2つの原因
✅バッテリー上がりを予防する対策
夏にバッテリー上がりを起こす原因わかれば、初心者でも実践しやすくなりますし、トラブルを未然に防ぐ結果にもなります。
私自身ももともと知識がなく、何が原因なのだろう?と思ったことがありました。
ですが、今回のように原因と対策を理解した事で、
自分でも対処する事が出来るようになりました。
今回の内容は、よくある『整備士や豊富な知識がないとできないんでしょ?』という事はないので安心してください。
なのでサクっと記事を読んで、自分でも知識として役立てていきましょう。
ちなみに、今回紹介するバッテリーについては以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめです。
①冬はバッテリーが上がりやすい季節!もしもの時に備えて原因や対策を知ろう! ≫
②夏場も寒い冬同様にバッテリーが上がりやすい季節って知ってた?👈いまここ
③【バッテリー上がりに役立つ4つの方法】車の状況に合わせて使い分ける事で対処が可能 ≫
夏のバッテリー上がりを引き起こす原因は2つ!
冒頭でもご説明した通り、夏のバッテリー上がりとしてよく挙げられるのが【エアコンの使用】です。
なぜエアコンの使用がバッテリー上がりに
関係するのか?
以降は、夏場にバッテリーが上がる原因になる
エアコンの使い方。
バッテリー上がりを起こさないための
対処方法をご紹介していきます。
エアコン使用時の渋滞
夏場。特に炎天下などの暑い日には、
バッテリー上がりが起きやすくなります。
その原因として挙げられるのが、
本来バッテリーは、オルタネーターと
組み合わせることで走行とともに電力を充電。
充電された電力をエアコン使用時の電力に充てる。
といったことをしているので、バッテリーに負荷がかかることがありません。
ですが渋滞に巻き込まれてしまうと、
スピードと共にエンジン回転が下がります。
回転が下がると一時的に充電量が減るので、
バッテリーから電力を補充
することになります。
バッテリー補充は、渋滞時のエアコン使用が
長ければ長いほど多くなります。
結果バッテリーに負荷がかかるわけですね。
まず、オルタネーターについて詳しく知りたい場合は、【オルタネーターって何?ダイナモと呼ばれる事もあるけど何か違うの?】を参考にしてみてね。
渋滞中にエアコンの風量を上げる
もう1つは、渋滞中でなおかつ風量を
あげてしまう場合です。
本来エアコンの使用はいくつかの
工程を踏むため、
その工程というのが以下のものですね。
②冷却したエアコンガスをコンデンサーに送り冷却して液化。
③液化したものをエキスパンションバルブからエバポレーター内に噴射して気化。
④気化するとエバポレーターから空気から熱が奪われる。
⑤冷たい空気になり車内に送られます。
これだけでも電力を多く消費する
わけですから、
風力を【中】【強】と上げれば
上げるほど消費は多くなります。
バッテリー上がりを起こさない為の対策!
ここまでが夏のバッテリー上がりを
引き起こす原因となりますが、
もちろん対処法がないわけではありません。
正しいエアコンの使い方を知り、実行することでバッテリー上がりを防ぐことが可能です。
それではその方法について
ご紹介していきます。
1.弱ったバッテリーを新品に替える
夏は暑さのせいかエアコンを
強めに設定しがちです。
ですが、暑い車内を冷やすために
エアコンを強い状態で使い続けると、
その分消費電力も大きくなります。
電力を消費しすぎると、ふとした時に
バッテリーが上がるリスクが高くなります。
弱ったバッテリーを使用した場合には特に
上がりやすくなってしまいます…
そのため、リスクを減らすためにもできる限り
バッテリーは新品に交換しておいたほうがいいといえます!
かといってひとくくりに
バッテリーと言っても、
どのバッテリーがおすすめなのか
わかりませんよね?
そんな方には、【【基本性能や寿命が2倍】人気のカーバッテリーおすすめ10選】で紹介しているバッテリーが最適です。
私が実際に使用してみたり性能を比較した内から選んだものなので、失敗したくない方にはおすすめです!
2.エアコンの風量を下げる
原因のほうでもご説明した通り、
エアコンは使用時に多くの電力を使用します。
そのため、
電力消費を抑える=バッテリー上がりの
防止になるので、
最悪の事態を事前に防ぐ事ができます。
3.渋滞時にエアコンを切る
渋滞中はアイドリング時間が長くなるため、
エンジンの回転数が下がります。
回転数が下がると、オルタネーターの
発電量が減ります。
発電量が減る=充電が追い付かなくなります。
そうなると、不足分はバッテリーから
供給するしかなくなります…
結果バッテリーへの負荷が大きくなると言う訳です。
負荷が大きくなるにつれてバッテリー上がり
へとつながります。
対策として
電力消費を抑える事こそがバッテリー上がりを防止する事につながる
バッテリー上がりといえば冬に起こりやすい
症状に思われがちですが、
炎天下の夏場にも起こりやすい
症状とも言えます。
その理由として、夏場ではエアコン使用量が多く電力消費によりバッテリーに負荷がかかる事が挙げられます。
そのため夏のバッテリー上がりを防ぐ為には、
・エアコンの風量を抑える
・渋滞時にエアコンを切る
3つの事を意識して電力消費を抑える
ことがポイントです。
バッテリー上がりにならない為にも、
車への負担を抑えた
エアコンの使用を心掛けましょう!