・T10バルブの交換方法が知りたいんだけど。
・どうやって交換すればいいんだろ。
・手順があるなら今後のために知っておきたいな。
このような悩みを抱いたことはありませんか?
特に現在同じような問題で苦しんでいる方。
『なら車屋さんにお任せすればいいのでは?』と思う方もいますが…
依頼するとバルブ費用に加えて工賃や時間も制限されるので、自分の都合に合わせたい人には向きません。
かといっていざ作業をしようと車に向かっても、どれから手を付ければいいのかわからない事ってありますよね。
手順を先に知る事は余計な作業を省いて
問題を早急に解決させるため大切な事。
自分では『これだ!』と思っていても、間違った考えのままでは余計なパーツまで取り外して無駄な時間が過ぎるだけです。
実を言うと過去の私も同じ悩みを
抱えていたことがありました。
初心者の頃、ネットなどで検索してもよくわからず手さぐりに作業をして時間ばかりが無駄になっていた時期もあります。
ですが実際に、一から作業を教わりながらしていく中で正しいやり方を学び解決への運びとなりました。
今回はその経験を活かして
交換のやり方や交換後にやる事なども
含めて一緒に解説していきます。
記事を読むことで知識を得る事はもちろんですが、これから先のトラブル解決を自分でできるのようになるで参考にしてみてください。
T10バルブの取り外しから装着までの手順
それではさっそく作業について見ていきましょう。
取り付けするバルブの準備と差し込むソケットを確認する
まず取り付けするバルブを準備しましょう。今回はT10バルブを使います。
差し込むソケットについてはT10用なので
画像のようになっています。
向きを合わせてソケットにバルブを差し込む
向きを合わせてソケットにバルブを
差し込んでいきましょう。
差し込む向きは穴に合わせて押し込みます。
バルブを奥まで差し込んで固定する
軽く押しただけでは画像のように隙間ができるので、しっかり一番奥まで押し込みましょう。
後は引っ張った時に抜けなければOKです。
これで作業は終了となります。
・慣れていない人でも10分程度で終わります。
交換後に確認する事。交換したのに点灯しない場合は?
最後に確認する内容です。
バルブの点灯確認
上記でも説明しましたが、必ずバルブの点灯確認をしましょう。
交換後の点灯確認は大事なことで、
夜間の走行にも大きく影響を与えます!
たとえば昼間に交換をしてそのまま点灯確認をしなかった場合…
仮に夜間に使う用事ができたとしても、
不備があった場合に点灯する事がありません。
そうなった場合は、原因の探求⇒原因不明で直すのに手間がかかると言った事になります。
また、球切れが原因だった場合に代用として
ショップに買いに行くこともできなくなります。
このように何かしら不備が起こる可能性もあるので、必ずバルブの点灯確認はしておきましょう。
交換したのに点灯しない場合は?
ちなみに交換したのに点灯しない場合は
・向きが違う(極性)
がほとんどです。
バルブの球切れについては中古のバルブを
購入した場合によくある事です。
バルブは使い続ければいずれは使えなくなるもの。
中古品に関しては誰がどのくらいの期間使った
ものなのかわからず、寿命もまちまちです。
そこにたまたま購入したバルブがちょうど寿命が来て球切れを起こすという訳です!
また、差し込んだ向きが逆で点灯しない場合もあります。
バルブにもプラスとマイナスがあるので、
差し込んだ極性が逆になると点灯しません。
記事のまとめ
以上、T10バルブの取り外しから装着までの簡単な手順を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
向きを合わせてソケットにバルブを差し込む
バルブを奥まで差し込んで固定する
交換したのに点灯しない場合は球切れや向きが違う
T10バルブ=装着方法がわからず、初心者の方にとっては難しいかもしれません。
しかし、今回のように正しい知識をつける事で、自分で交換ができるようになります。
自分で取り外し・装着が出来るようになれば
・ポジション球
2つのバルブ交換ができるようになります。
なので、これから先自分で交換をしてみたい。
そんな方はぜひ参考にしてみてください。
なお、当サイトでは・ナンバー灯やポジション球2つの交換方法も解説しているので参考にしてみてください。