今回お伝えするのはT16バルブの取り外し
から取り付けまでの簡単な流れです。
T16バルブというのはT10よりもサイズが大きいバルブで、差し込み口がコの字になっているのが特徴。
↓こんなバルブ
一般的にはポジションランプやバックランプなどに使われることが多いので、夜間に使う頻度が多い方にとっては交換の流れを知っておくと今後の交換が自分でやりやすくなります。
この記事では、『T16バルブの取り外し~装着までの流れが知りたい。』こんな方向けに順を追って流れをお伝えします。
T16バルブの取り外しから装着までの手順
それではさっそく作業について見ていきましょう。
差し込むソケットを確認する
バルブを差し込む
バルブを奥まで差し込んで固定する
取り付けするバルブを準備する
まず取り付けするバルブを準備しましょう。
今回はT16バルブなので画像の物を使います。
差し込むソケットを確認する
差し込むソケットについてはT16用なので
画像のようになっています。
バルブを差し込む
向きを合わせてソケットにバルブを差し込んでいきましょう。
差し込む向きは穴に合わせて押し込みます。
バルブを奥まで差し込んで固定する
軽く押しただけでは画像のように隙間ができるので、しっかり一番奥まで押し込みましょう。
後は引っ張った時に抜けなければOKです。
これで作業は終了となります。
※実際に車に取り付けまでやる場合は10分ほどです。
交換後に確認する事。交換したのに点灯しない場合は?
最後に確認する内容です。
バルブの点灯確認
必ずバルブの点灯確認をしましょう。
交換後の点灯確認は大事なことで、
夜間の走行にも大きく影響を与えます!
たとえば昼間に交換をしてそのまま点灯確認をしなかった場合…
仮に夜間に使う用事ができたとしても、
不備があった場合に点灯する事がありません。
そうなった場合は、原因の探求⇒原因不明で直すのに手間がかかると言った事になります。
また、球切れが原因だった場合に代用として
ショップに買いに行くこともできなくなります。
このように何かしら不備が起こる可能性もあるので、必ずバルブの点灯確認はしておきましょう。
交換したのに点灯しない場合は?
ちなみに交換したのに点灯しない場合は
・向きは違う(極性)
がほとんどです。
バルブの球切れについては中古のバルブを
購入した場合によくある事です。
バルブは使い続ければいずれは使えなくなるもの。
中古品に関しては誰がどのくらいの期間使った
ものなのかわからず、寿命もまちまちです。
そこにたまたま購入したバルブがちょうど
寿命が来て球切れを起こすという訳です!
また、差し込んだ向きが逆で点灯しない場合もあります。
バルブにもプラスとマイナスがあるので、
差し込んだ極性が逆になると点灯しません。
記事のまとめ
以上、T16バルブの取り外しから装着までの簡単な手順を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
差し込むソケットを確認する
バルブを差し込む
バルブを奥まで差し込んで固定する
交換したのに点灯しない場合は球切れや向きが違う
初心者から始めるとどうしてもやり方が
わからないから作業が進まない。
こういった方が多いですが…
正しいやり方さえ理解しておけば
簡単に交換ができるようになります。
実際慣れていない方でも手順通りにやれば簡単なので、今回の記事を参考にぜひ自分でも挑戦してみましょう。
バルブに関する関連記事
今回紹介したT16バルブとは別に
今後の為に他のサイズの取り外しから取り付けまでの流れも知っておきたい。
こんな方向けにバルブのサイズ毎の
作業内容を以下記事にてまとめてみました。
初心者からでも覚えられる内容なので、自分で出来るようになりたい方は参考にしてみてください。