テールランプ交換のやり方
それでは実際にバルブの交換方法に
ついて詳しく見ていきましょう。
今回はGDB(インプレッサ)を元にT20バルブの交換をしますが、車種によってはバルブの形状が変る場合もあります。
なので、実際に交換する場合は形状に注意して交換しましょう!
STEP1:テールランプの位置を確認する
まずテールランプの位置確認から。
今回取り付けるGDBのテールランプはリア上側2箇所。
純正なら片方がシングル球。もう片方がダブル球となりますが…
当車は4灯化により両方ダブル球になっているので、使う場合は片側ダブル球×2(もう片方も2個)の合計4個用意します。
STEP2:レバーを引いてトランクを開ける
位置の確認が出来たら、レバーを引いて
トランクを開けていきましょう。
レバーの位置は足元付近の赤丸部分。
STEP3:ソケットを引き抜く
トランクを開けれたら、ソケットを
引き抜いていきましょう。
テールランプのソケットの位置は正面から見て上2箇所。赤丸の位置となります。
引き抜く手順としては以下の通り。
STEP4:ソケットからバルブを引き抜く
ソケットを引き抜く事が出来たら、ソケット
からバルブを引き抜いていきましょう。
やり方は簡単で矢印方向に引き抜くだけ。
STEP5:逆の手順で組み付けて完成
最後は交換用のバルブと差し替えて
逆の手順で組み付けましょう。
一緒に点灯確認をして問題がなければ作業はこれで完了です。
お疲れ様でした。
・慣れていない人でも30分程度で終わります。
合わせて知っておきたい!バルブ交換をする上でやってはいけないこと
ここからはバルブ交換をする上でやって
はいけないことについてです。
内容としては
・爆光過ぎる物はダメ
・テール/ストップランプの光量差がないものはダメ
バルブの色を好きな色にするのはダメ
まずバルブの色を好きな色に
するのはいけません。
テール/ストップランプ共に色は赤と決まりがあります。
そのため、下手にバルブの色を変える
ことはおすすめしません。
もし適さない色にした場合は違反となります。
テール/ストップランプの色が元で起こる違反については以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
爆光過ぎるバルブはダメ
もうひとつは夜間に爆光過ぎるバルブはダメという事。
テール/ストップランプ本来の目的は
・減速する事を後続車に知らせる事です。
つまり視認させることが目的なので、逆に限度を超えて眩しいと思わせるバルブはダメと言えます。
もしそのまま放置すれば違反になる危険性もあります。
爆光に関する違反問題については以下記事を参考にしてみてください。
テール/ストップランプの光量差がないものはダメ
3つ目はテール/ストップランプの
光量差がないものはダメという事。
テール/ストップはぱっと見が同じに見えるので、仮にテール時とストップ時両方が重なった場合にどちらが点灯しているのかがわからなくなる場合があります。
それを防ぐ名目として、本来はテールとストップ時で5倍の光量差にすることが決められています。
そのため、もしテール/ストップランプの
光量差がないと違反になる注意が必要です。
違反=反則金や違反点数の対象に。
違反問題については以下記事を参考にしてみてください。
一見すると大したことがなさそうでも、違反に該当してしまうので交換時にはそれぞれ注意しましょう。
正しい知識を付けて安全に交換をしよう!
以上、車のテールランプを交換する方法を紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
テールランプを外す
テールランプからソケットを外す
ソケットからバルブを引き抜く
爆光過ぎるバルブはダメ
テール/ストップランプの光量差がないものはダメ
正しい知識を付けることで、初心者でも
DIYで簡単に交換ができます。
バルブの形状や手順など。コツをつかめば10分ほどで交換できるようになるので、今回の記事を参考に実践してみましょう。
LED化を検討中の人向け
合わせてLED化も検討中の方は、以下記事にてLEDに交換するやり方をまとめているので交換する際の参考にしてみてください。