・車で使われるマークについて知りたい
・4種類あるって聞くけど
・意味や貼る条件ってなに?
このような悩みはありませんか?
実は過去の私も気になっていた時期がありました。
車で使われるマークについては運転中に何度か見かけた事はあったものの、『意味や貼る条件ってなんなんだろ』と疑問に思っていました。
ですが、実際に調べたり詳しい人に聞いて
詳細を知ることがで来ました。
今回の記事ではそんな気になっている方向けに
✅ 貼り付けが必要な条件について
✅もし必要な場合はどこで購入出来るのか
それぞれ順を追って解説していきます。
車で使われるマークの意味について
まず、タイトルにもある車で使われる
マークの意味についてご説明します。
マークについては主に
・高齢者標識
・聴覚障害者標識
・身体障害者標識
4つがあります。
初心者標識
1つ目は初心者標識です。
初心者マークは正式名称を【初心運転者標識】といい、免許取得後に初めに付けるマークになります。
黄色と緑の2色で色付けされていて、若葉(初心者)を表しています。
高齢者標識
2つ目は高齢運転者標識です。
一般的には高齢運転者マークと呼ばれることが多く、正式名称を【高齢運転者標識】と呼びます。
形はクローバー型をしたもので、2011年2月に登場したもの。
それ以前までは旧型のもみじマークが使われていました。
聴覚障害者標識
3つ目は聴覚障害者標識です。
聴覚障害者の方が表示するマークとなります。
正式名称は【聴覚障害者標識】。
形は蝶のように見えるデザインを模していて、緑地に黄色の2つの耳の形をしたマークです。
身体障害者標識
4つ目は身体障害者標識です。
身体障害者の方が表示するマークとなります。
正式名称は【身体障害者標識】。
形は青地の円に白い四つ葉のクローバーを模したマークです。
貼り付けが必要な条件について
続いて張り付けが必要な条件についてです。
それぞれに貼り付け時の条件があるので、この機会に覚えてみましょう。
初心者標識は取得から1年未満
まずは初心者マーク。
初心者マークは名前の通り初心者に限定されたマークなので、条件としては普通自動車免許取得後に1年未満のドライバーに表示の義務となります。
詳しい内容については以下記事を参考にしてみましょう。
高齢者標識は70歳以上
高齢者マークは特に表示の義務はありませんが、目安としては
・身体機能低下が運転に影響を及ぼすおそれがある事。
高齢者マークはあくまで義務ではなく努力義務なので、自分の身体と相談しながら考えるといいでしょう。
詳しい内容については以下記事を参考にしてみましょう。
聴覚障害者標識は聴覚に限定したもの
聴覚障害者標識は名前の通り聴覚障害の方に限定されたマークなので、条件としては
・車に特定後写鏡の装着
2つの事。
特定後写鏡って言うのは?
運転席から確認しにくい死角を写す補助の役割を持ったミラーの事だね。
標準のミラーよりも大きいのが特徴で、車内から視認しにくい場所でも写す事ができるものです。
聴覚障害者標識に加えて特定後写鏡の装着が義務づけされているので、マークを張り付ける場合には注意しましょう。
※ちなみに、小型特殊自動車や二輪車には装着義務はありません。
詳しい内容については以下記事を参考にしてみましょう。
身体障害者標識は身体に限定したもの
身体障害者標識は、運転免許に条件を付けられている方に該当するもの。
なので、条件としては運転免許に記載がある方です。
見える位置に表示が義務となっているので、車に乗る場合は必ず貼り忘れがないようにしましょう。
詳しい内容については以下記事を参考にしてみましょう。
それぞれのマークはどこで購入できる?
最後にそれぞれ紹介したマークについて。
・高齢者標識
・聴覚障害者標識
・身体障害者標識
4つのマークはカー用品店やネットショッピングで手軽に購入ができます。
カー用品店
1つ目はカー用品店ですね。
・イエローハット
・オートアールズ
・オートウェイ
など。カー用品店であればほとんどのお店で購入できます。
ネットショッピング
2つ目はネットショッピングです。
・楽天市場
・ヤフーショッピング
などからも購入ができます。
それぞれのマークはカー用品店やネットショッピングでも手軽に購入でいるので、必要になった場合の参考にしてみてください。
4種類のマークの意味と条件を理解してカーライフに役立てよう!
以上、車で使われる4種類のマークの意味とそれぞれ張り付けが必要な条件を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
高齢者標識は高齢者になった際に取り付けるマーク
聴覚障害者標識は聴覚障害者の方が表示するマーク
身体障害者標識は身体障害者の方が表示するマーク
高齢者標識は70歳以上のドライバー
聴覚障害者標識は聴覚障害で運転をする方
身体障害者標識は免許に身体の条件を付けられた方
ネットショッピング
記事でもわかるように初心者標識・高齢者標識・聴覚障害者標識・身体障害者標識4つの標識(マーク)が存在します。
それぞれに意味があり、条件によって付ける
ことで違反にならずに運転を続ける事ができます。
マークにはそれぞれ4種類ありすべてを覚えろとは言いませんが、最低限。年齢で必要になる初心者標識や高齢者標識だけでも覚えてこれからのカーライフに役立ててみましょう。