今回お伝えするのはH8/H11/H16バルブの取り外しから取り付けまでの簡単な流れです。
H8/H11/H16バルブというのはL字型のバルブで、差し込み口が2端子になっているのが特徴。
↓こんなバルブ
一般的にはフォグランプに使われることが多いので、悪天候時に使う頻度が多い方にとっては交換の流れを知っておくと今後の交換が自分でやりやすくなります。
この記事では、『H8/H11/H16バルブの取り外し~装着までの流れが知りたい。』こんな方向けに順を追って流れをお伝えします。
H8/H11/H16バルブの取り外し~装着までの流れ
それではさっそく作業について見ていきましょう。
バルブのコネクターを外す
レンズからバルブのロックを解除する
バルブを引き抜く
バルブをはめ込む
バルブをロックする
コネクターを差し込んで完了
バルブの位置を確認する
まずはバルブの位置の確認から。
H8/H11/H16バルブは分かりやすく、フェンダーカバーをずらした際に見えるバルブとなります。
バルブのコネクターを外す
位置確認が出来たらバルブの
コネクターを外していきましょう。
コネクターは指矢印の爪を押し込んだ
状態で下に引っ張ると簡単に引き抜けます。
レンズからバルブのロックを解除する
レンズからバルブのロックを解除していきましょう。
正面(90°)がロック状態なので、
反時計回りに斜めに傾けるだけです。
バルブを引き抜く
傾けたあとは手前に引っ張るだけ。
ロックはすでに解除されているので簡単に外せます。
バルブをはめ込む
取り付ける用のバルブをはめ込んでいきましょう。
はめ込む場合はバルブの切り欠きに合わせます。切り欠きに合わせると大体画像のように斜めに。
ここではまだフリー状態です。
バルブをロックする
フリーの状態から時計回りに回す。
画像右のようにバルブが90°の位置に
合わさればロック状態となります。
コネクターを差し込んで完了
赤丸のコネクターを矢印方向に
差し込んでいきましょう。
コネクターはカチッと音がするまで。
無事に固定ができればフェンダーを戻して作業は終了となります。
・慣れていない人でも20分程度で終わります。
交換後には点灯確認もしてみよう!
一連の流れが終わったら点灯確認もしておきましょう。
点灯しない場合は球切れの可能性
スイッチをONにすると点灯確認ができる
H8バルブの確認をする場合はスイッチを
ONにする事で確認ができます。
・スイッチをOFFにするとバルブが消灯
点灯/消灯が確認できれば確認はOKです。
点灯しない場合は球切れの可能性
ちなみに取り付けたのに点灯しない場合は
バルブの球切れが考えられます。
バルブの球切れについては中古のバルブを
購入した場合によくある事。
バルブは使い続ければいずれは使えなくなるもので、前回誰がどのくらいの期間使ったものなのかわからず寿命もまちまちです。
そこにたまたま購入したバルブがちょうど
寿命が来て球切れを起こすという訳です。
また、ごくまれに安すぎるバルブを購入して点灯しない場合もあります。
なので、これから先の交換で防ぎたい方は出来る限りメーカー品や値段に見合ったものを選ぶと失敗のリスクは減らせます。
記事のまとめ
以上、H8/H11/H16バルブの取り外し~装着までの流れをお伝えしました。
今回の記事のおさらいです。
スイッチをONにすると点灯確認ができる
点灯しない場合は球切れの可能性
初心者から始めるとどうしてもやり方が
わからないから作業が進まない。
こういった方が多いですが…
正しいやり方さえ理解しておけば
15分程度で交換ができるようになります。
実際慣れていない方でも手順通りにやれば簡単に出来るので、今回の記事を参考にぜひ自分でも挑戦してみましょう。
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今回紹介したH8/H11/H16バルブとは別に
今後の為に他のサイズの取り外しから取り付けまでの流れも知っておきたい。
こんな方向けにバルブのサイズ毎の
作業内容を以下記事にてまとめてみました。
初心者からでも覚えられる内容なので、自分で出来るようになりたい方は参考にしてみてください。