冬場に車のエンジンが掛からない危険な症状(原因)と2つの対処方法

冬に起きやすい・注意する事
この記事は約6分で読めます。

冬場にエンジンがかからないんだけど。どんな症状があるの?原因は?

こんな疑問にお応えします。

まずこの記事を書いた自分は

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この記事のテーマ
冬場に車のエンジンが掛からない危険な症状(原因)と2つの対処方法

✅冬場にエンジンがかからない2つの原因
✅対処方法
✅自分で対処できない場合の方法

この記事では、冬場に運転をする上で最も危険なエンジンが掛からなくなる原因について解説していきます。

エンジンがかからなくなる原因を事前に理解できれば、実際に症状が出た時でも焦らずスムーズに対処をすることができます!

また、記事の後半では自分で対処ができない場合の方法も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

実際に『冬場にエンジンがかからない原因がわからない…』といった人がこの記事を読んで解決できたので、参考にしてみてください。

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冬場にエンジンが掛からなくなる2つの原因

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では早速、冬場にエンジンが掛からなくなる原因を見ていきましょう。

冬場にエンジンが掛からなくなる原因…

それは

・バッテリーの電力が弱まる事
・オイル粘度が硬すぎる

2つがあります。

バッテリーの電力が弱まる事

まず1つ目はバッテリーの電力が弱まる事です。

何故バッテリーの電力が弱まる事と冬場の
エンジンが掛からない事に繋がるのか?

それは、バッテリー本来の構造や役割に関係があるからです。

通常バッテリーは、内部でバッテリー液(希硫酸)が化学反応を起こす事で電気の充電や供給を行います。

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バッテリーの役割としては、電気を充電したり供給したりする事ですね。

しかし、冬場など気温が低い場所に行ってしまうと、電気の充電や供給を行う化学反応が鈍くなってしまいます。

結果、バッテリーの性能の低下により電気を蓄える力が弱まり、エンジンが掛からなくなるトラブルになる訳ですね!

それが特に冬になりやすいのですが…
たとえばバッテリー上がりの月別のグラフ。

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確認するとわかる通り、12月・1月に発生件数が増加している事が分かります。

つまり、冬場に特に起こりやすいトラブルと言えます。

自分は大丈夫と安心はできません。

冬場、特に寒冷地ではバッテリー容量の低下でなりやすいので注意しましょう!

オイル粘度が硬すぎる

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2つ目はオイル粘度が硬すぎる事です。

エンジンオイルは、本来エンジン内部を循環するものでエンジン始動においてなくてはならないパーツです。

しかし、そんなオイルには寒くなると固くなるという性質があります。

寒いと硬くなると言う事は、本来の粘度よりも高くなるのでエンジンをかけようとするとその分抵抗が増え、余分な電力を必要とします。

たとえば、10w30のオイルだったら
w30が硬さを意味するので30以上の硬さに。

10w50なら50以上の硬さというように粘度が硬くなります。

その結果としてバッテリーに負荷がかかり、
エンジンがかからない原因を作るという訳です。

エンジンが掛からなくなる場合の対処方法

続いてエンジンが掛からなくなる場合の対処方法についてです。

対処方法としては

・ブースターケーブルやジャンプスターターを使う
・オイルが原因の場合は粘度を下げる

2つのパーターンがあります。

ブースターケーブルやジャンプスターターを使う

もし寒さが原因でバッテリーが上がってしまった場合には、

・ブースターケーブル
・ジャンプスターター

2つの方法を実践しましょう。

ブースターケーブルを使う

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1つ目はブースターケーブルを使用することです。

ブースターケーブルは、バッテリーが
上がった際に役立つ道具です。

どうやって使うものなの?

故障車と救援車側のバッテリー同士を繋げ使う簡単なやり方だよ。

故障車と救援車側のバッテリー同士を繋げる事で、バッテリー上がりから復活させる事ができます。

作業後の作動確認も含めても、10分ほどで作業ができます。

詳しい使い方に関しては【『ブースターケーブルのつなぎ方』初心者でも分かる正しい使い方と注意点!】を参考にしてみてください!

ジャンプスターターを使う

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2つ目はジャンプスターターを使用することです。

ジャンプスターターって?

簡単に言えば充電器だね。

例えば、皆さんが携帯を充電しようと思ったとき、
充電器を差し込んで充電しますよね?

内容は同じで、バッテリーに電気を流し
バッテリー上がりから復活させる器械です。

プラスとマイナス端子にそれぞれ、
ワニ口と呼ばれるものを噛ませます。

ジャンプスターターの利点は、
充電の際にコンセントがいらない事です。

事前に本体にため込んだ電気を使って
バッテリーを充電します。

オイル粘度が原因でエンジンがかかりにくい場合は粘度を下げる

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オイルが原因の場合は、冬の間だけ粘度を下げるのがおすすめです。

上記でも言ったように寒くなると固くなるという性質があるので、本来使っているオイルよりも柔らかい粘度にすると掛かりにくい症状を防ぐ事ができます。

たとえば

・10w30⇒5w30
・10w50⇒10w40・5w40

というようにするといいでしょう。

自分で対処ができない場合はどうすればいい?

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じゃあ、もし自分で対処ができない場合はどうすればいいの?

そんな時には、JAFに連絡して救助してもらうのがおすすめだよ!

JAFに依頼がおすすめ

自分ではどうにもできない。そんな時はJAFに依頼がおすすめです。

JAFはロードサービスは緊急時に車が故障した際に、依頼をする事でその場で修理またはレッカーをしてくれるサービスです。

会員でなくても利用できることから、気軽に依頼ができます。

ただ依頼する場合にデメリットもあるので、
詳しくは以下記事を参考にしてみてくださいね。

知らないと損なJAFの料金事情!非会員だと料金は倍以上かかるってほんと?

誰か来るだろう』と待っていたり、会員でないから料金がかかるのが嫌という理由で立ち尽くすと遭難の危険があります。

また、JAFに連絡した場合2時間程かかるので、時間が遅くなるとその分待ち時間も長くなってしまいます…

車屋さんに依頼

2つ目は車屋さんに依頼する事です。

車屋さんを経由して、自分が加入している保険を使ってレッカーしてもらう事です。

JAFロードサービスのように非会員で1万円以上費用が掛かる訳ではないので、もう一つの手として依頼するのも1つの手です。

このようにその時に応じて対処ができるので、自分にできる事を実践しましょう。

記事のまとめ

以上、冬場にエンジンが掛からない
症状を紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

冬場にエンジンが掛からなくなる2つの原因
バッテリーの電力が弱まる事
オイル粘度が硬すぎる
エンジンが掛からなくなる場合の対処方法
ブースターケーブルやジャンプスターターを使う
オイル粘度が原因でエンジンがかかりにくい場合は粘度を下げる
自分で対処ができない場合はどうすればいい?
JAFに依頼がおすすめ
車屋さんに依頼

冬場に寒い場所に行く際には上記の事に十分注意して行動するように心掛けましょう。

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