車のマイナスを増やしたいんだけど何かいい方法ってないのかな。
このような事はありませんか?
通常車のマイナスと言えば電装品を作動
させるために必要不可欠なもの。
プラスとマイナスを合わせることで
初めて電装品が動く流れです。
ですがいざマイナスを取ろうと思った場合、配線から取ることになるのでその都度となると分岐が手間ですよね。
そこでおすすめなのが【エーモン クワ型端子3316】です。
この商品のいい所は、ボディアースのボルトに挟ませる事で簡単にマイナスの確保ができる事。
マイナスが確保できることで、その都度ナビ
裏の配線からマイナスをとる必要がありません。
とはいえ実際に使った事がないと、『本当に使えるパーツなの?』と疑問に思う事もありますよね。
そこで今回の記事では、メリット・デメリットを元にクワ型端子3316が実際に使える商品なのかどうか詳しくお伝えしていきます。
クワ型端子3316のメリット
クワ型端子3316を使ってみて、
おすすめのポイントを3つ紹介します。
車体からボディアースを簡単に取る事ができる
1つ目は車体からボディアースを簡単に取る事ができる事です。
金属部分にクワガタ端子を押し当てる状態で、
上からボルトで挟み込むことでマイナスが取れます。
従来のように、オーディオ裏などからマイナス線を探す必要がないので初心者でも取りやすい方法です。
ボルトを緩めるだけで脱着が可能
また、ボルトを緩めるだけで
脱着が可能となります。
本来ならボルトで締め付けることで
完全に固定がされるものですが…
クワガタ端子の場合は形状の関係から、
緩めると抜ける形になっています。
そのためボルトを半分ほど緩めれば
脱着が可能となります。
装着時に緩むことがない
3つ目は装着時に緩むことがないことです。
というのも、クワ型端子にはM6以外にも
M8やM10がある訳で…
サイズによっては固定ができずに緩む結果にもなります。
よく『クワガタ端子なら何でもいい』という人がいますが…
正しく使わないと
・ショート
いずれかの原因にもなります。
たとえば実際に画像を用いるとわかりますが…
サイズによって隙間ができてしまいます。
接触部分が不安定=接触不良
端子が途中で抜ける=ショートとなります。
そのためM6(クワ型端子3316)サイズを使用
する事で装着時に緩むことがなくなります。
クワ型端子3316のデメリット
逆にクワ型端子3316のデメリットに
ついては以下3つがあります。
かしめる際に専用工具が必要
1つ目はかしめる際に専用工具が必要な事です。
クワガタ端子と言ってもそのまま使えるわけではなく、かしめる工程が必要となります。
かしめるって何?
簡単に言えば固定。挟み込むって言えばわかりやすいかな。
画像のように端子と配線を固定する工程ですね。
ボディーアースしたい側の配線と、
アースに落とす端子。
2つが合わさって初めてアースを取る事ができます。この工程の際に専用工具が必要なわけです。
ペンチとか似たようなものじゃダメなの?
完全にかしめる事ができなくなるから、専用工具でないと接触不良のもとになるんだよね。
詳しくは【【実体験】電工ペンチで端子をかしめる必要性と他の工具でダメな理由】を参考にしてみてください。
プラスチックや電気が通らない場所では使えない
2つ目はプラスチックや電気が通らない場所では使えない事です。
初心者の方によくありがちな事ですが…
プラスチック部分にクワガタ端子を
挟み込ませた場合です。
プラスチック部分は電気が流れないので、クワガタ端子を使うことができません…
クワガタ端子でアースが取れるというのは、
そもそも金属部分と接触させた場合です。
②車体全体にマイナスの電気が流れる。↓
③金属部分にクワガタ端子でアースする事でボディアースを取る事ができる。
というのが本来の流れです。
なので、プラスチックもしくは樹脂の部分では
アースに落ちないことがわかります。
そのことが原因で『もしかして壊れてる?』と
勘違いする方が意外と多いです。
そもそもアースに落ちきってないので、
電装品が反応しないのは当たり前です…
シートベルトなどの大きいボルトには使えない
3つ目はシートベルトなどの大きいボルトには使えない事です。
3316はサイズがM6サイズと言う事で使えるボルトにも限りがあります。
特にシートベルトのボルト。
あまり使う機会はありませんが、本来はアーシングなどで大きいアースを取りたい場合にシートベルトから取る事があります。
私自身は、リアにバッテリー移設で取った経験があります←
アースにも事実大きい。小さいがあり、正しくとれなくてエンジンがかからない時がありました。
結局シートベルトから取る事で解決できましたが、このような時にM6は使えないのでデメリットと言えますね。
ただし、それ以前にM6というのは使える箇所が多く
・車内の金属部分
どちらからもアースが取りやすいので、電装品のカスタムが好きな人にとってクワ型端子3316(6Φ)は役立つパーツと言えます。
実際の口コミ
ここからは実際にクワ型端子3316を
使っている人の口コミについて。
使ったことはないけど、メリット
デメリット以外に口コミも見ておきたい。
こんな方は以下を参考にしてみてください。
いい口コミ
悪い口コミ
2023年4月26日に日本でレビュー済み
口コミを見ると大抵が
・アースに落とすのにちょうどいい
・使いやすく信頼性がある
その一方で値段がやや高い。板厚が厚いせいか
うまくかしめられないといった意見も見受けられます。
値段については人それぞれなので個人的には
可もなく不可もなくといったところです。
うまくかしめが出来ない点では確かに板厚が
厚いせいか硬く感じる事もありますが…
その半面で硬い事で配線抜けを防ぐことにもつながるので結果としては使いやすいパーツと言えます。
購入方法
以上がメリット・デメリットや口コミの内容となります。
ここまで読んで、購入方法も一緒に知りたいなという方は参考にしてみてください。
購入方法①Amazon
1つ目はAmazonです。
AmazonはTカードが使えるのでポイントで購入する事が出来ます。
また、購入前にAmazonプライム会員になるかどうかで送料に差がつきます。
例えば
・会員の場合は送料が無料(¥0)
通常であれば商品+送料(500円)がかかるところですが…
事前にAmazonプライム会員になる事で送料の分が免除になるので、実質商品だけの値段で購入ができるようになります。
・少しでも安く購入したい
・送料をどうにかしたい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方にAmazonでの購入はおすすめです。
購入方法②楽天
2つ目は楽天市場です。
楽天市場の特徴はポイントが付きやすい事。
商品が驚くほど安くなると言った事はありませんが、通常よりも倍のポイントがつく事で購入する際にお得になります。
たとえば
・楽天会員ポイント1倍
・5と0のつく日+会員+楽天カード決済で5倍
というように変化します。
うまく活用すればポイントを貯めて商品を購入する事も、ポイントで割り引いて安く購入する事も出来ます。
・少しでも安く購入したい
・お金の代わりにポイントで買いたい
こんな方に楽天での購入はおすすめです。
購入方法③ヤフーショッピング
3つ目はヤフーショッピングです。
ヤフーショッピングは、楽天同様に5のつく日に商品を購入するとお得になります。
5のつく日キャンペーンは毎月5日・15日・25日に開催されてるもので、Yahoo!ショッピングの全ショップでpaypayポイント還元率が5%になります。
まとめると
・Amazonはプライム会員で送料が無料に
・楽天は5と0のつく日がおすすめ
・ヤフーショッピングは5のつく日にpaypayポイント還元率が5%に
どの購入方法を選ぶかは人それぞれですが…
自分に合った選択をすることで安くお得に
商品を入手する事ができます。
記事のまとめ
以上、クワガタ端子を使った感想と
作業性を紹介しました。
今回に記事のおさらいです。
ボルトを緩めるだけで脱着が可能
装着時に緩むことがない
プラスチックや電気が通らない場所では使えない
シートベルトなどの大きいボルトには使えない
今回の記事を読むとわかる通り、
クワガタ端子は
・ボルトを緩めれば脱着が簡単に出来る
・装着時に緩むことがない
というメリットがあります。
その逆に締め付けが甘いと接触不良に
なるデメリットも少なからずありますが…
初心者でも扱いやすい事を考えれば、
アースを取る必需品と言えます。
なので、特にカスタムとして電装品を多く使う方はクワガタ端子3316を活用するといいでしょう。
今回紹介した商品の概要
使用可能電力 | DC12V車200W以下 DC24V車400W以下 |
適合コードサイズ | AV(S)0.5〜2sq |
穴径 | φ6 |
材質 | 端子/黄銅(防錆処理) スリーブ/PVC |
内容物 | ・クワ型端子×8 ・スリーブ×8 |