V(ボルト)・A(アンペア)・W(ワット)の違いが知りたいんだけど。何が違うの?それぞれの活用法は?
以上のような疑問にお応えします。
✅車で使うなら何を重点的に覚えた方がいいのか知りたい
✅それぞれの活用法について知りたい
この記事では、車に乗る上で知りたい。V(ボルト)・A(アンペア)・W(ワット)の違いについてご紹介します。
それぞれどんな違いがあるのかを事前に知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、実際に配線を使ったカスタムをする際に役立てる事ができます。
これからカスタムをする上で必ず関係して
くる単位なので、この機会に詳しく知っておきましょう。
V(ボルト)・A(アンペア)・W(ワット)の違い
まず初めに、V(ボルト)・A(アンペア)・W
(ワット)の違いについて。
単位の違い
まず一つ目は単位の違いです。
・アンペアはA
・ワットはW
というように単位に違いがあります。
求めるものが違う
また、単位が違うだけでなく求める物にも違いがあります。
・アンペアは電流を求める
・ワットは消費電力を求める
ボルトは電圧を求めるので、車に当てはめる
なら○○Vを導きだすのに使います。
アンペアは電流を求めるので、車に当てはめる
なら○○Aを導きだすのに使います。
ワットは消費電力を求めるので、車に当てはめる
なら○○wを導きだすのに使います。
車で使うなら何を重点的に覚えた方がいい?
続いて何を重点的に覚えた方がいいのかについて。
おすすめは
・ワット(W)
アンペア(A)
①つ目はアンペア(A)です。
アンペアは電気の流れる量を表すので、
配線を追加でつなげる際に役立ちます。
配線は太さ(sq)によって流せる電流の量が決まっています。
たとえばエーモンの配線コードを参考にすると
・0.5sq⇒ 5アンペア
・0.75sq⇒ 6.6アンペア
・1.25sq⇒ 11.6アンペア
4種類の配線があります。
0.2sqが1番小さく容量が少ない。1.25sqが大きく容量が1番大きいというようになります。
ちなみに容量の限界を無視して繋げるとどうなるの?
配線が熱を持ったり被覆が燃えて発火する危険性があるね。
配線が熱を持ったり被覆が燃えて発火する危険性を
防ぐ目的でアンペア数を事前に知っておく必要があります。
そのため、まずはアンペアについて覚えておくとカスタムの際に役立ちます。
ワット(W)
もう一つはワット(w)です。
ワット(w)は消費電力を求めるので、どのくらい消費するのかを知りたい時に目安として役立ちます。
たとえば電装品を追加で増やしていく場合。
何もつけなければ問題はないですが…
カスタムによって、電装品を増やす場合に
必ず関係するのが消費電力です。
増やせば増やしただけ消費されていくので、多すぎるとバッテリーに負荷がかかりバッテリー上がりに繋がります。
そのため、消費電力を事前に理解した上で取り付けると負荷を抑えて安全に使う事ができます。
それぞれの活用法について
最後はそれぞれの活用法について。
V(ボルト)は電圧を求める際に
まずV(ボルト)の活用法から。
V(ボルト)は電圧を求める際に役立てましょう。
電圧がどのくらいなのかを知る事で、使いたい
電装品に対応しているのかがわかります。
A(アンペア)は電流値を求める際に
2つ目はA(アンペア)。
A(アンペア)は電流値を求める際に役立てましょう。
上記でも言ったように、配線を追加する場合におすすめ。
配線は太さ(sq)によって流せる電流の量が決まっているので、アンペア数を導き出した上で安全に使いましょう。
W(ワット)は消費電力を求める際に
3つ目はW(ワット)の活用法。
W(ワット)は消費電力を求める際に役立ちます。
上記でも言ったように、カスタムによって電装品を増やす場合に必ず関係するのが消費電力です。
増やせば増やしただけ消費されていくので、多すぎるとバッテリーに負荷がかかりバッテリー上がりに繋がります。
そのため、消費電力を事前に求める計算式を覚えておけばバッテリー上がりを防ぐ事にもつながります。
3つの違いを理解して上手く役立てて見ましょう!
以上、V(ボルト)・A(アンペア)・W(ワット)の違いとそれぞれの活用法をご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
・求めるものが違う
・ワット(W)
・A(アンペア)は電流値を求める際に
・W(ワット)は消費電力を求める際に
それぞれ覚えておく事でカスタムを安全に行えるので、上手く活用して役立ててみましょう。