カスタムに役立つ車のワット(w)【消費電力を求める計算式】

車で使われる単位
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配線に流せる消費電力が知りたいんだけど。どのくらい流していいの?安全のために計算式も知りたいから教えて欲しいな。

以上のような疑問にお応えします。

まずこの記事を書いた自分は

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この記事がおすすめな人
・配線に流せる消費電力が知りたい
・消費電力(ワット)を求める計算式が知りたい

この記事では、車をカスタムする上で知っておきたい。消費電力を求める計算式についてご紹介します。

どう求めるのかを事前に知っておけば、知識を深める事にも役立ちますし、実際にカスタムする際に安全に電装品を使い分ける事ができます。

消費電力を求める計算式を知る事で安全にカスタムができるので、今後の為に覚えておくといいでしょう。

ちなみに、今回の内容は以下の順で読むとおすすめです。

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W(ワット)を求める計算式はA(アンペア)x V(ボルト) = W(ワット)

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W(ワット)を求める計算式については
以下で求める事ができます。

A(アンペア)x V(ボルト) = W(ワット)

やり方は簡単でアンペアと電圧をかけるだけです。

・アンペアは電気の流れる量=電流を表す単位。
・ボルトは電気を押し出す力(電圧)を意味。

ボルトに関しては車で12V。家庭用なら100Vを基本として覚えてくといいでしょう。

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W(ワット)を求める計算式(例)

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次は実際に例を元にW(ワット)を求める計算式を見てみましょう。

例)①
・電流は5A
・電圧は100V

例)②
・電流は1A
・電圧は12V

例)①では電流を5A。電圧は100Vとなるので…

A(アンペア)x V(ボルト) = W(ワット)に当てはめて。

5A(アンペア)×100V(ボルト) = 500W(ワット)

例)②では電流は1A。電圧は12Vなので…

A(アンペア)x V(ボルト) = W(ワット)に当てはめて。

1A(アンペア)×12V(ボルト) = 12W(ワット)となります。

mA(ミリアンペア)の場合はどう求める?

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合わせてmA(ミリアンペア)の場合はどう求めるのかについて。

w(ワット)を求める計算式では基本的に
A(アンペア)が使われるので…

先にmA(ミリアンペア)⇒A(アンペア)に直す必要があります。

たとえば500mAなら0.5A。60mAなら0.06Aというように直します。

詳しい計算式については以下を参考にしてみましょう。

直した後は上記のように計算をするだけです。

500mA⇒0.5A。
A(アンペア)x V(ボルト) = W(ワット)。
0.5A×100V=50W。 0.5A×12V=6W。

60mA⇒0.06A。
A(アンペア)x V(ボルト) = W(ワット)。
0.06A×100V=6W。 0.06A×12V=0.72W。

このように、mAの場合はまずA(アンペア)に
直した後で計算するとWを求める事ができます。

知っておくだけでも意味があるので覚えておきましょう。

正しい計算式を覚えて作業に役立てよう!

以上、車の消費電力(ワット)を求める計算式についてご紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

W(ワット)を求める計算式
A(アンペア)x V(ボルト) = W(ワット)
mA(ミリアンペア)の場合はどう求める?
A(アンペア)に直した状態で求める

消費電力を超える=バッテリー上がりにもつながるので、正しい計算式を覚えてこれからに活かしましょう。

合わせて覚えておくとおすすめな計算式。

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