今回ご紹介するのはブレーキ
(ストップ)ランプについてです。
ブレーキランプというのは、別名で制動灯
(せいどうとう)とも呼ばれる灯火の一つ。
主に自動車の後部に付いている
赤色の灯火の事を言います。
こんなやつ↓
基本的には条件に応じて点灯/消灯を
する灯火類になりますが…
そもそもブレーキランプ(制動灯)についてよく分からない。
こんな方にとって、正しい点灯タイミングや
意味って何?と疑問に感じる方もいるでしょう。
そこで今回の記事では、『ブレーキランプについてもっと詳しくなりたい。』こんな方向けに順を追ってお伝えしていきます。
※今回紹介した以外にも、別記事でテール/ストップランプの内容をまとめているので参考にしてみてください
ブレーキ(ストップ)ランプの正しいタイミングはブレーキを踏んだ時
まず先程軽く紹介したブレーキランプ
(制動灯)の点灯タイミングについて。
ブレーキランプ(制動灯)の正しい点灯
タイミングはブレーキを踏んだ時です。
昼間問わずブレーキの踏み加減によって
制動灯をON/OFFする事が出来ます。
・離すとOFFになって消灯
点灯させる意味は減速や危険を知らせること
このように制動灯は常に点灯ではなく、ブレーキの踏み加減によってON/OFFが出来ますが…
あまり詳しくないとそもそも点灯させる意味って何?と疑問に感じる方もいるでしょう。
そこでここからは意味についても
確認していきましょう。
減速することを後続車に知らせる
1つ目は減速を後続車に知らせること。
・渋滞になっている時など
状況によっては後続車にもどうにか伝えたい。こんな場合ってあるかと思います。
そんな時には、ブレーキランプを点灯させる事で減速を後続車に知らせることが出来ます。
危険を知らせる
もう一つは危険を知らせる事。
特に
・事故での渋滞など
どうしても車間が近くなる場合ってあるかと思います。
こんな時、ブレーキランプを点灯させる事で
危険を知らせて未然に防ぐことができます。
逆にブレーキランプが点灯しないと事故の原因になりかねません。
たとえば走行中に渋滞を見つけて自分は
ブレーキの減速により一時的に停止。
この時ブレーキランプは点灯しない。
自分にとっては止まれたので良くても、後続車にとっては急に減速したことによってブレーキが間に合わず追突する事になります。
後続車は周囲の状況を確認しながら減速する事もありますが…
基本は前車のブレーキランプの点灯に合わせて速度を調整する事が多いので、車にとってブレーキランプは必要不可欠な存在と言えます。
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点灯させる方法(やり方)や消灯させるやり方は?
ここまでが点灯させる意味までの説明となりますが…
いざ点灯となった時に、やり方がわからなければ
点灯させる事って出来ないですよね?
そこで最後に一連の流れとして点灯から消灯
までの手順を紹介して締めたいと思います。
流れは
ブレーキを離してブレーキランプを消灯させる
ブレーキを踏み込んでブレーキランプを点灯させる
まずブレーキを踏んでランプを点灯させましょう。
ブレーキランプはエンジン始動に限らず踏み具合で
電気が流れるのでエンジンOFFの状態でも点灯が可能です。
そのため、ランプを点灯させたい場合
にはタイミングに合わせてブレーキを踏みましょう。
ブレーキを離してブレーキランプを消灯させる
逆に消灯させる場合。
消灯させたい場合は、ブレーキから足を離す事で消灯できます。
ここまでが簡単な点灯~消灯までの流れです。
手順でもわかる通りやり方自体も簡単なので、正しいタイミングで使い分けてみましょう。
点灯意味や点灯させるやり方を理解してこれからに活かそう
以上、テールランプについて解説しました。
記事でもわかる通り、ブレーキ(ストップ)ランプは緊急時に点灯を目的とした灯火類の一種です。
点灯する事で後続車に危険を知らせることが
できるので安全に走行できます。
特に、
・事故での渋滞など
どうしても止まらないといけない場合に後続車に追突される危険を回避できます。
なので、これから先車に乗る機会がある方は今回の記事を参考に正しいタイミングで点灯させるようにしましょう。
テール/ストップランプの関連記事
今回紹介したテールランプ以外にも
・作業に関する記事
・違反に関する記事
など色々知って知識をつけたい。
こんな方は、以下でまとめているテール/ストップランプの記事を参考にしてみてください。