【初心者向け】エーモン配線コネクターの仕組みと簡単な使い分け方!

エレクトロタップ
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配線コネクターってどんな部品?どういった仕組みになっているの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい

こういった疑問にお答えします。

まずこの記事を書いた自分は

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この記事がおすすめな人

✅配線コネクターの仕組みや構造が知りたい
✅配線コネクターの使い分け方が知りたい

この記事では、車をカスタムする上で知っておきたい。配線コネクターの構造や仕組みについてご紹介します。

どんなパーツなのかを知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、実際に使えるパーツなのかを知るきっかけを作る事ができます。

また記事の後半では、配線コネクターの使い分け方についても解説しているので参考にしてみてください。

ちなみに、今回紹介する配線コネクターについては以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめだよ。

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配線コネクターは電装品を取りつける際に便利な部品!

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配線コネクターは、配線から電源を取り出す際に使用されるコネクターになります。

エレクトロタップともいわれることもありますが、ここでは配線コネクターで話を進めていきます。

配線コネクターの便利なところは、
配線から電源を取る際に

・被膜を剥く
・はんだ付けをする

と言った手間を必要とせず手軽に配線分岐ができることです。

配線コネクターの構造と仕組み

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簡単に配線コネクターについて
説明しましたが、

これだけ見れば

被膜を剥く必要がない?
・はんだ付けも必要ない?

ならどうやって取り付けるものなの?となると思います。
なのでここからは構造に迫っていきましょう!

配線コネクターの構造と仕組み

と言っても難しく考える必要は
ありません。

何故なら理由は簡単で、配線コネクターとはそもそも配線に割り込ませて、電源を分けてもらう部品だからです!

仕組みとしては、挟み込む事でペンチの圧でエレクトロタップが押されて配線に切り込みが入ります。

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この切込みが入る事で電気が伝達する事になります!

例えば、ギボシ端子を例に話をしましょう。

ギボシ端子を取り付ける場合は、
電気を伝達させるために

被膜を剥いて銅線を端子に接触
させるように取り付けますよね?

実は配線コネクターも仕組みとして同じです。

配線コネクターの場合は配線に切り込みが入る事で

中間の刃が銅線と接触して電源側の電気をもう一方に伝達する形になります!

被膜を剥くことやはんだ付けをする

2つの工程を必要としない理由は
ここにあります。

ただし、間違った使い方をすると接触不良の原因になる?

ただし、使い方を間違えると
接触不良の原因になります。

それは何故か?

その理由として挙げられるのが、
被膜を剥く必要がないと言う事です。

・エレクトロタップは本来被膜を剥く
・はんだ付けをする

と言った手間を必要としない代わりに、配線を挟み込む事で電気を伝達させる部品です。

つまりこの挟み込む工程こそが使い方次第で接触不良を引き起こします…

せっかく取り付けても、接触不良になったら
元も子もないですよね?

なので、まずは正しい選び方を
するのが大切です。

正しく使用するには種類ごとに使い分けることが大切!

その選び方とは、種類ごとに配線コネクターを使い分ける事です!

配線コネクターには、

・赤
・白
・青

とサイズごとに色分けがされています。

エレクトロタップ(赤)

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0.5〜0.85スケア対応の配線コードになります。

※スケア(sq)は、電線の導体の太さを
表す単位です。

一般的によく使うタイプの
エレクトロタップですね。

エレクトロタップ(白)

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0.2〜0.3スケア対応の配線コードになります。

あまり使う機会はないかと
思いますが、

ETC機器や一部の電装品の細い配線に
使用する事ができます。

エレクトロタップ(青)

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1.25〜2スケア対応の配線コードになります。

エレクトロタップの中では一番大きいサイズですね。

ここまで太いサイズはあまり
ないかと思いますが、

適したサイズで使用します。

このように、種類によってどの電装品の
電源を取るかで使い分けが可能となります!

もちろん間違った使い方をすればそれなりの
リスクを負う事にはなりますが…

仕組みや構造を理解したうえで
正しく使用すれば、

あなた自身のカスタムにおいて、多大なる効果を発揮してくれる事間違いないでしょう!

正しく使って自身のカスタムに役立てよう!

以上、配線コネクターの仕組みと使い分け方を紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

配線コネクター
・配線分岐が簡単に出来る
・使い方を間違えると接触不良になる
配線コネクターの構造と仕組み
挟み込む事でペンチの圧でエレクトロタップが押されて配線に切り込みが入り、電気が伝達される
使い方を間違えると?
接触不良の原因になる
正しく使用するには種類ごとに使い分けることが大切!
・エレクトロタップ(赤)は0.5~0.85
・エレクトロタップ(白)は0.2~0.3
・エレクトロタップ(青)は1.25〜2

配線コネクターは配線分岐が簡単に出来る事から、電装品の電源確保が簡単に出来ます。

初心者でもすぐに使いこなすことができるので、
仕組みを理解して作業に役立ててみましょう!

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