ルームランプをLEDに交換したいのにやり方がよく分からない。
このような事をたまに聞くことがあります。
確かに慣れた方ならその都度交換をとできますが…
交換をしたことがない。つまり初めての方にとってはやり方がわからずどうすれば?と疑問に感じることもあるでしょう。
かといってお店に依頼しようにも費用や工賃がかかる為、費用を抑えたい方にはあまりおすすめとは言えません。
『ならどうすればいいのか』と思った時に、おすすめするのが正しいやり方を覚えて自分で交換すること。
一見すると難しいように感じますが、一度やり方を覚えてしまえばハロゲン球同様2分程度で交換ができるようになります。
特に費用や工賃を抑えたい方にはおすすめなので、もしこれから先自分で交換が出来るようになりたい。こんな方は記事を参考に覚えてみて下さい。
まず初めに
そのまま交換に入ってもいいですが、事前に知っておいてほしい事があるのでいくつか確認しておきましょう。
内容としては
・色に関してはできる限り白がおすすめ
交換するバルブの形状を確認しておこう
1つ目は交換するバルブの形状を確認する事。
ルームランプのLED化と一言にいっても、形状がいくつかあるため適当に選ぶと取り付けが出来なくなります。
たとえば取り付けるルームランプの形状が
T10×31なのにT10を買ってしまった。
この場合、差込口が異なるので
取り付ける事が出来ません。
その逆も同じでT10にT10×31も取り付けができないので、事前に交換するバルブの形状を確認しておく必要があります。
T10とT10×31の違いについては以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
色に関してはできる限り白がおすすめ
2つ目は色に関してできる限り白がおすすめな事。
ルームランプに関しては車検が
どうこうと言った事はありませんが…
検査官次第では交通法の基準にひっかる恐れがあります。
特に場所によって紛らわしい色。他の灯火と被るような色は基準が微妙なため、できる限り白がおすすめです。
ルームランプの色の問題について詳しくは以下でまとめているので参考にしてみてください。
LEDルームランプ交換のやり方(手順)を見ていこう
それでは実際のLEDルームランプ交換の
やり方を見ていきましょう。
今回はソリオを使ったT10サイズの交換。
作業の流れは
バルブを引き抜く
交換用のバルブを用意する
バルブを差し込む
カバーをはめ込む
点灯確認をして完了
ルームランプのカバーを外す
まずルームランプのカバーを外すことから。
カバー自体は数カ所の爪で固定されているだけなので、マイナスドライバ―などで引っ掛けるだけで外れます。
今回は通常のマイナスドライバーを使いますが、さらに細いベビードライバーを使うとやりやすいです。
②もう片方の切込みに差し込んで手前に引く
③ルームランプのカバーを外す
バルブを引き抜く
カバーを外す事が出来たらバルブを引き抜いていきましょう。
バルブ自体差し込んであるだけなので引っ張るだけ。
手順としては
②下方向に引っ張る
③バルブが引き抜ける
交換用のLEDバルブを用意する
バルブが外せたら交換用のバルブを準備しましょう。
今回はT10サイズなので同じようにT10バルブを。
今回使うのはSUPAREEのLEDバルブ。
明るいのはもちろん。
お得な10個セットなので、1個は交換用。残りはポジションランプやナンバー灯として使い分ける事が出来ます。
今回はSUPAREE製の物を使いますが、他にもLEDバルブが知りたい。そんな方は以下でLEDバルブのおすすめをまとめているので参考にしてみてください。
バルブを差し込む
準備が出来たら交換用のバルブを差し込んでいきましょう。
バルブの向きは正面から見た時に横向きで差し込みます。
手順としては
②バルブを差し込む
カバーをはめ込む
バルブの差込が出来たらカバーをはめ込んでいきましょう。
はめ込む場合は爪とスイッチに注意して。
下側は赤矢印の穴とスイッチがカバー内の枠に収まるように。
上側は左右で押し込むだけ。
手順としては
②上側の穴に合わせて押し込む
点灯確認をして完了
最後は点灯確認。
スイッチOFF⇒消灯。
どちらも問題がなければ作業は終了となります。
お疲れ様でした。
一連の流れ
バルブを引き抜く
交換用のバルブを用意する
バルブを差し込む
カバーをはめ込む
までやって大体2~3分程度。
やり方がわからないと難しいと思うかもしれませんが、手順通りにやれば誰でも簡単に出来ます。
交換後にやっておく事
ここからは交換後にやっておく事項です。
必ずやっておかないといけない訳ではありませんが…
交換後に一緒にやっておくと後々のトラブル回避が出来るので、参考として実践してみてください。
バルブの点灯確認を忘れずに
まずはバルブの点灯確認。
ルームランプは
・ROOM
・OFF
3種類があるのでそれぞれ確認してみましょう。
交換後の点灯確認は大事なことで、
昼間や夜間時に影響を与えます!
たとえば昼間に交換をしてそのまま点灯確認をしなかった場合…
仮に夜間に使う用事ができたとしても、
不備があっても認識できません。
そうなった場合は、原因の探求⇒原因不明で直すのに手間がかかると言った事になります。
もし点灯しない場合は球切れやその他原因を探そう
ちなみによくあるのは電球の不良。
バルブは使い続ければいずれは使えなくなるもの。
中古品に関しては誰がどのくらいの期間使った
ものなのかわからず、寿命もまちまちです。
そこにたまたま購入したバルブがちょうど
寿命が来て球切れを起こすという訳です。
なので、おすすめとしてはできる限り
新品を購入する事で失敗のリスクは減らせます。
手順を覚えて今後の交換に役立てよう
以上LEDルームランプ交換のやり方をお伝えしました。
今回の記事のおさらいです。
バルブを引き抜く
交換用のバルブを用意する
バルブを差し込む
カバーをはめ込む
点灯確認をして完了
もし点灯しない場合は球切れやその他原因を探そう
初心者から始めるとどうしてもやり方が
わからないから作業が進まない。
こういった方が多いですが…
正しいやり方さえ理解しておけば
2分程度で交換ができるようになります。
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