ポジションランプがつかない3つの原因と症状を特定する為の適した方法

ポジションランプ
この記事は約9分で読めます。

車に乗っていると、ふとした時にポジションランプが点灯しない。

こういった悩みはありませんか?

一般的にポジションランプは夕間~夜間に点灯するもので、スモールスイッチの切り替えによって点灯/消灯が出来る仕組み。

ですがスイッチを切り替えても反応しない。こんな場合には原因を特定したうえで解決するのがおすすめですが…

そもそもの原因がわからないと、『どこから手を付ければいいのやら。』と不安に感じる方もいるでしょう。

そこで今回の記事では、3つの原因を元に
対処方法や防ぐ対策も含め詳しくお伝えしていきます。

ナンバー灯=原因がわからないまま放置するとバルブの違反になってしまうので、記事を参考に早めに対処をしましょう。

夜間にポジションランプを点灯しない運転は違反!気になる罰則や違反点数は?
ポジションを点灯しないままの走行はおすすめできません。『ちょっとくらいなら』と軽く考える方もいますが、点灯が義務なため違反行為に該当してしまいます。違反=反則金や違反点数の減点にも。
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ポジションランプが点灯しない原因

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スモールスイッチをONに
したのにポジションランプが点灯しない。

こんな場合には

・球切れ
・ヒューズ切れ
・スモールスイッチの故障いずれかが該当

球切れ

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1つ目はポジションランプの球切れです。

バルブの球が切れる事によって、
スイッチをONにしても点灯しなくなります。

理由は簡単で電気が遮断される為。

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通常時であれば、スモールスイッチをONにする事でイルミ電源がバルブ側に流れて点灯と言う流れですが…

球切れが起こると、同じようにスモールスイッチをONにしたところで電気が途中で遮断されるので点灯する事がありません。

ただこれはあくまで球切れが原因だった場合。

必ずしも球切れとは限らないので、
他の原因も知っておく必要があります。

ヒューズ切れ

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2つ目はヒューズ切れです。

ヒューズが切れる事で点灯しなくなります。

理由は電気が遮断されるため。

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ヒューズというのは、本来保護
回路の役割を持つパーツ。

過電流が流れた場合に、電装品を守って
自らが切れることで保護するものです。

保護する点ではありがたいパーツですが、
問題は自らが切れるという点。

切れる=繋いだ先に電気がいかなくなるので、
途中で遮断されることになります。

繋いだ先は当然バルブ、つまりは
ポジションランプです。

電気が遮断されると、いくらスイッチを
ONにしても点灯しなくなります。

スモールスイッチの故障

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3つ目はスモールスイッチの故障です。

スイッチが故障することでポジション
ランプが点灯しなくなります。

理由は流れるはずの電気が遮断されるため。

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本来スモールスイッチというのは、スイッチを切り替えることで中で接点がON/OFFする仕組みになっています。

・ONで接点が繋がり電気が流れる
・OFFにすると接点が遮断され電気が流れない

これが本来の仕組みですが…

故障すると常に消灯状態になるので
ONにしてもつかなくなります。

3つの中から原因を特定するには?

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先程の説明通り

・球切れ
・ヒューズ切れ
・スイッチの故障

3つの原因まで絞ることが出来ました。

しかし原因についてはわかったものの、
どうやって特定をするのか。

必ずしも誰もが同じ原因になるとは限らないため、3つのうち自分に合った症状を見極める必要があります。

とはいってもどうやって見分ければいいの?

わかりやすいのは、ヒューズの確認・テスターを当てつつスイッチのON/OFFで確認する事をすることだね。

ヒューズの確認をする

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1つ目はヒューズの確認をすること。

TAIL】と書いてあるヒューズ(10A)を
引き抜いて確認します。

この時、画像のように切れている箇所があればヒューズが原因と分かります。

ちなみにTAILのヒューズはテールランプやナンバー灯、メーター照明等とも連動しているのでわかりやすいです。

テスターを当てつつスイッチのON/OFFで確認

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2つ目はテスターを当てつつスイッチの
ON/OFFで確認すること。

ここで分かることは

・球切れ
・スイッチの故障

ON/OFF時に検電テスターを当てる事で、球切れなのか。スイッチの故障なのかが分かります。

球切れであれば点灯はしないものの、テスターに
より途中まで電気が来ているのが分かります。

逆にON/OFFしたにも関わらず電気が反応しない。こんな場合はスイッチの故障が原因です。

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3つの箇所が原因でポジションランプがつかなくなった場合の対処方法

では、もし3つの箇所が原因でポジションランプが点灯しなくなった場合、どのような対処をすればいいのか?

簡単ではありますが方法を見ていきましょう。

球切れの場合

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球切れの場合は、同じ電球もしくは
社外品に交換することで対処ができます。

バルブに関してもサイズが決まっているので、車に合わせて交換をしましょう。

・バルブの交換をしたことがない
・やり方がわからないけど自分でやってみたい

こんな方は、ポジションランプ交換のやり方を別の記事でまとめているので参考にしてみてください。

【10分も必要ない】初心者でも簡単なポジションランプの交換方法!
車のポジションランプ交換は難しそうに思えますが、手順通りにやれば10分程度。慣れてくれば2~3分あれば交換も完了できます。特にこれから先、球切れやLED化など交換が必要になった時自分で対処できるので覚えておくと便利です。

スモールスイッチの場合

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スモールスイッチの場合は、スイッチを
交換することで解決ができます。

分解して内部の接点を磨くことで、接触が回復することもありますが、手間を考えるなら交換した方が早いです。

実際のスモールスイッチの交換のやり方が知りたい方は次の記事を参考にしてみましょう。

スモールスイッチレバーの交換手順と車に取り付けるまでの簡単な方法!
スモールスイッチ(ウインカー)レバーを交換したいけどやり方がわからない。費用を抑えるために自分で。今後のトラブル解決のためになど。自分で交換をしたい方は参考にしてみてください。交換時間の目安は10分程度。慣れてくれば5分ほどで完了します。

ヒューズの場合

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ヒューズが原因の場合は、TAILのヒューズを
交換することで解決します。

TAILは10Aになっているので、同じく10Aのヒューズを差し込みましょう。

この時、間違っても数字が大きいヒューズは使わないようにね。

なんで?余裕があるから大丈夫じゃないの?

耐えられる容量が変わるから実はダメなんだよね。

よく

・手元に同じのがないから
・余裕を持って大きいのに

という方が少なからずいますが、
この方法はおすすめ出来ません。

理由は、配線が電流に耐えられなくなるためです。

過電流と呼ばれるものですね。

本来であれば間にヒューズがあるので、それ以上の電気が流れた場合にヒューズが変わりに切れて保護になります。

ですが、容量を大きくするとヒューズが反応しないので、そのまま配線側に電気が流れることになります。

結果、電流に対して配線が耐えられなくなり
発火⇒配線が発火することになります。

これで大丈夫だろ。と軽く考えても、実際は
取り返しのつかない事になるので注意が必要です。

なので、必ず正しいヒューズに交換をしましょう。

ヒューズの交換方法に関しては、以下記事がおすすめです。

【作業時間はたった1分】初心者でも簡単に出来るヒューズ交換方法!
車のヒューズ交換をしたいけどやり方がわからない。費用を抑えるために自分で。今後のトラブル解決のためになど。自分で交換をしたい方は参考にしてみてください。交換時間の目安は1分程度で完了します。

つかない原因を防ぐ為に私がおすすめする対策

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最後はポジションランプがつかない
原因を防ぐための対策。

つかなくなるのは仕方ないとしても、
必ずしも防げない訳ではありません。

原因にあった対策を立てる事で突然の
トラブルを回避することが出来ます。

内容としては

・電装品の追加をしすぎない
・ポジションランプの球切れ点検を定期的に

・バルブの寿命を目安に交換する
・スイッチを10万km目安に交換する
・ヒューズをたまに点検する

電装品の追加をしすぎない

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1つ目は電装品の追加をしすぎないこと。

電装品を追加することによって、その都度電気が消費されて負荷がかかることになります。

4〜5個程度なら大丈夫ですが…

それ以上に10個や20個といった大量につけすぎると負荷によって切れやすくなるので注意しましょう。

ポジションランプの球切れ点検を定期的に

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1つ目はポジションランプの球切れ点検を定期的に行う事です。

毎日とは言いませんが、月一程度でポジションランプの確認をすることでふとした時に球切れを発見する事ができます。

やり方についても1人でもできる簡単な方法があるので、手順を覚えて実践してみるといいでしょう。

実際の点検のやり方が知りたい方は次の記事を参考にしてみましょう。

ポジションランプの球切れ点検を1人で行う方法と実際のやり方【簡単1分】
ポジションランプの球切れ点検=2人1組でやるイメージですが…点検の流れを理解することで自分でも簡単にやることが出来ます。球切れは知らずに走行を続けると違反にもなるので、この機会にやり方を覚えてリスクを減らしましょう。

バルブの寿命を目安に交換する

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2つ目はバルブの寿命を目安に交換する事です。

主に電球に関してですね。

バルブも消耗品なので、寿命に合わせて
交換することで点灯不良を防げます。

目安として

・ハロゲンなら2〜3年
・LEDなら3〜10年

いずれかを目安にするといいでしょう。

ちなみに交換のすすめとしてはLED。

消費電力を抑えられるのはもちろん。ハロゲンの半分以上の容量で同等もしくはそれ以上の明るさを期待できるためです。

また、寿命が延びる事で切れにくく交換の頻度も減ります。

LEDが気になる方は、以下でおすすめのLEDバルブをまとめているので参考としてみてください。

【LED化に最適】明るく使いやすいおすすめのT10ポジション球5選
LEDポジション球(ランプ)と一括りに言ってもピンからキリまであるため適当に選ぶことはおすすめできません。もし間違ったバルブを選べば車検に通らない事はもちろん。バルブによっては違反になる可能性も。そのため車に合ったバルブを選ぶ事がおすすめです。

スイッチを10万km目安に交換する

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3つ目はスイッチを10万km目安に交換する事です。

スモールスイッチになりますが、10万kmを目安に交換する事で防げます。

経年劣化により直ぐにとは言えませんが、
使い続ければいつかは壊れます。

だいたい10万kmを超えてくると色々な部品が壊れてくるので、それに合わせて交換することで防げます。

ヒューズをたまに点検する

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4つ目はヒューズをたまに点検する事です。

ヒューズは、【必ずこのタイミングで壊れる】というのが言えません。

あくまで過電流が流れた際にパーツを保護して壊れる。

つまり問題がなければ壊れる事はないので、時々点検をしながら確認するといいでしょう。

このように、部品によって適した対策をすれば完全に点灯しなくなる前に防ぐことができます。

やり方も覚えれば簡単なので、ぜひ自分の
知識として吸収してみてください。

正しい原因を知りトラブル回避に役立てよう!

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以上、ポジションランプが点かない3つの原因と
症状を特定する為の適した方法を解説しました。

今回の記事のおさらいです。

ポジションランプがつかない原因
・球切れ
・ヒューズ切れ
・スモールスイッチの故障
原因を見分ける方法

ヒューズの確認をする
テスターを当てつつスイッチのON/OFFで確認

対処方法
・球切れの場合は交換する
・スイッチの故障は本体を交換する
・ヒューズ切れはヒューズを取り替える
対策
・電装品の追加をしすぎない
・バルブの寿命を目安に交換する

・スイッチを10万km目安に交換する
・時々ヒューズを点検する

記事でもわかるように、ポジションランプが
点灯しないのには主に3つの原因が該当。

・球切れ
・ヒューズ切れ
・スモールスイッチの故障

原因に合わせて対処をする事で点灯しない原因の解決へと繋がります。

この時、間違っても放置はやめましょう。

ポジションランプの点灯は義務なので、
放置=バルブの違反に該当する危険も。

そのため必ず治すことが大切です。

ポジションランプには必ず原因があるので、まずはどんな原因で点灯しないのか明確にしたうえで正しい対処を心がけましょう。

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