接続コネクターは使いやすいって聞くけど、これって何?どんな場面で使うものなの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい
こういった疑問にお答えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅接続コネクターの基本構造が知りたい
✅3種類の接続コネクターの種類が知りたい
✅使える場面が知りたい
この記事では、車をカスタムする上で知っておきたい。接続コネクターの基本構造と仕組みについてご紹介します。
どんなパーツなのかを知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、実際に使えるパーツなのか知るきっかけを知る事ができます。
また、記事の後半では接続コネクターの種類や使える場面も解説しているので合わせて参考にしてみてください。
接続コネクターとはそもそもどんなパーツ?
まず接続コネクターがどのようなパーツか見ていきましょう。
接続コネクターは配線同士を繋げるもの
接続コネクターは、電源側の配線と電装品側の配線同士を接続するための部品です。
昔はギボシ端子が主流だったのに対して、接続コネクターが普及してからはギボシ端子よりも取り付けが簡単な事から初心者~玄人まで様々な人に重宝されています!
また、取り付け方法もギボシ端子とは異なり、
接続コネクターなら【1分】もあれば接続できます。
ギボシ端子でも、慣れてくれば取り付けはさほど難しくはないのですが、端子部分に銅線を接触させて電工ペンチで挟み込んで…と手間な部分もあります。
ですが、接続コネクターの場合は、
奥まで差し込んでペンチなどで固定。
この工程だけです。
接続コネクターの基本構造
その構造としては、ペンチで挟み込むことで
配線に刃がめり込み通電する構造となっています。
たとえるならエレクトロタップ(配線コネクター)をイメージするとわかりやすいです。
エレクトロタップって何ぞや?
エレクトロタップは配線に割り込ませて電気を取るパーツだね。
仕組みとしては、挟み込む事で
ペンチの圧でエレクトロタップが押され、
配線に切り込みが入ります。
この切込みが入る事で電気が
伝達する事になります!
構造としては接続コネクターも同じですね。
ペンチで挟む⇒刃が配線にめり込んで電気が伝わる。
後はコネクター同士を繋げることで、
電気を流すことができます。
エーモンで取り扱ってる接続コネクターは3種類
続いてエーモンで取り扱っている
接続コネクターの種類です。
接続コネクターは配線同士を簡単に
繋ぐ事ができる訳ですが、
3つの種類で使い分ければ太さに対応したつなぎ方ができます!
そんな接続コネクターの種類は以下
・接続コネクター3330
・接続コネクター3331
エーモン接続コネクター(3328)
1つ目はエーモン接続コネクター(3328)です。
エーモン接続コネクター(3328)は、0.2~0.5sqまで対応のコネクターになります。
プライヤーもしくはペンチで挟み込む事で、
簡単に配線の接続ができます。
接続コネクター(3330)
2つ目はエーモン接続コネクター(3330)です。
エーモン接続コネクター(3330)は、
0.5~0.75sqまで対応のコネクターになります。
プライヤーもしくはペンチで挟み込む事で、
簡単に配線の接続ができます。
接続コネクター(3331)
3つ目はエーモン接続コネクター(3331)です。
エーモン接続コネクター(3331)は、
0.5~0.75sqまで対応のコネクターになります。
プライヤーもしくはペンチで挟み込む事で、
簡単に配線の接続ができます。
後から調整しない方にはおすすめです。
どんな場面で使用するもの?
どのような場面で使用するものなのかに
ついても説明していきます。
オーディオ裏から電源を取る場合
まず、オーディオ裏から電源を取る場合ですね!
今までならギボシ端子を使って
取り付けると思いますが…
接続コネクターに切り替えることで、
・接触不良になりにくい
2つの面から接続コネクターがおすすめと言えます!
電装品の配線を分岐する場合
2つ目は電装品の配線を分岐する場合ですね。
電装品といえば配線が細いのが特徴。
電源側は太線(0.5)電装品側は細線(0.2)となるので、ギボシで分岐した場合接触不良になりやすくなります。
ですが、接続コネクターに切り替えれば配線同士がしっかりつながるので、
接触不良なくつなぐことができます。
記事のまとめ
以上、エーモン接続コネクターの基本構造と
3種類の使い方を紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
接続コネクターの基本構造としてはペンチで挟み込むことで配線に刃がめり込み通電する構造
接続コネクター(3330)
接続コネクター(3331)
電装品の配線を分岐する場合
種類ごとに使い分けることで作業効率のupにもつながるので、今回の記事を参考に自分に合ったものを使ってみましょう。