冬の雪道でスタックした時に脱出できる3つの対処方法と実践時の注意点

冬に起きやすい・注意する事
この記事は約5分で読めます。

雪道の脱出で効果のある方法があるって聞いたけど本当なの?どんなことをすればわかるの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい

そんな悩みにお応えします。

まずこの記事を書いた自分は

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この記事のテーマ
冬の雪道でスタックした時に脱出できる3つの対処方法と実践時の注意点

✅スタックから抜け出す3つの方法
3つの方法をおすすめする理由
✅実践時の注意点

この記事では、冬の雪道でスタックした時に役立つ3つの脱出方法について解説していきます。

スタックの脱出方法を事前に理解できれば、実際に症状が出た時でも焦らずスムーズに対処をすることができます!

また、記事の後半では脱出方法を実践する場合の注意点も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

実際に『脱出方法がわからない…』といった人がこの記事を読んで解決できたので、参考にしてみてください。

ちなみに、今回の内容は以下の順で読み進めるとわかりやすいです。

冬の雪道走行中に起こりやすいスタックの症状と実際に起きた際の対処方法 ≫

雪道で突然スタックした時に脱出方法として効果のある3つの対処方法👈今ここ

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雪道でスタックした時に自力で抜け出す3つの方法とは?

率直に申し上げますと、
以下の3つになります。

1.前進後退を繰り返してから進む
2.タイヤチェーンを使う
3.タイヤの空気を減らし走行する

前進後退を繰り返してから進む

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1つ目は前後後退を繰り返すことです。

ゆっくりと前進後退を繰り返し、
雪を踏み固めながら前進します。

タイヤチェーンを使う

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2つ目はタイヤチェーンを使用する事ですね。

タイヤチェーンは本来雪道を
走行する際に装着します。

装着箇所によって効果が半減するので、
取り付ける際には正しい位置に

取り付ける必要があります。

タイヤの空気を減らし走行する

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3つ目はタイヤの空気を減らした
状態で走行する事ですね。

適度に空気を抜くことで
スタックから抜け出す事ができます。

3つの方法をオススメするのにはこんな理由が!

何故この方法をオススメするのか?
それについては順番にご説明していきます。

前進後退を繰り返してから進む

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まず1つ目の前進後退を繰り返してから進むですね。

通常、雪でスタックしてしまった時にそのまま進もうとすると、滑って前に進む事ができませんよね?

ですが、この方法を繰り返しとる事でスタックから抜け出す事が出来ます!

その理由は、前後する事で雪が押し固められて雪が平らになり滑りにくくなるためです。

例えるなら振り子の原理と同じですね。

※振り子は重力の作用によって揺れを繰り返す物体で、摩擦や空気抵抗がない環境では揺れ続けます。始めは揺れが小さく、徐々に摩擦や空気抵抗が減る事で揺れが大きくなります。

車に応用すると始めは小さく前進後退を繰り返し、徐々に摩擦や空気抵抗を減らします。

その後は大きく前進後退を繰り返し、タイミングを見計らい一気に前進する事で抜け出せます。

タイヤチェーンを巻く

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2つ目はタイヤチェーンを巻く事ですね。

通常ならスタッドレスタイヤ
のみで事足りますが、

駆動方式によっては路面状況でスタック
しやすくなってしまいます…

そんな時に便利なのがタイヤチェーンですね!

タイヤチェーンを装着する事によって、
路面との設置面積が増えるので

路面に引っ掛かりやすくなり、
滑りにくくなります。

タイヤの空気を減らし走行する

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3つ目はタイヤの空気を減らし走行する事ですね。

その理由は、空気が減る事でタイヤがたわみ
接地面積が増える事ですね。

普段のスタッドレスだけでは空気圧が
多めに入っているため、

接地面積が少なく雪道でなかなかグリップしない傾向にあります。

そこで空気圧を少し減らすだけで
上記のように接地面積が増える訳ですね!

ただし実践する上で注意点も必要

以上がオススメする理由に
ついてになりますが、

この方法を実践しようとした場合
注意点もあります…

①凍結路面では効果が薄い

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例えば、振り子の原理を利用して
前進後退を繰り返す方法ですが、

あくまで雪道の上での方法なので
アイスバーンなどの路面が

完全に凍結してしまっている場所では効果が薄くなってしまいます…

②空気圧の抜き過ぎは危険

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次に空気圧を減らす事についてですが…

接地面積が増えて雪道でも
進みやすくなる半面、

空気の抜き過ぎはパンクをしやすく
させる原因
にもなります。

例えば、空気を抜いた事によって
タイヤが柔らかくなるので、

落下物があった場合くぎなどの
突起物が貫通しやすくなってしまいます。

その結果、走行中でも空気が漏れ
パンクする事にも繋がります。

そうならないいようにする為に
空気を抜く際には抜き過ぎない

ようにすることが大切です。

目安としては、2.1kpaもしくは2.2kpa程に抑えるようにしましょう。

もし、上記の3つの方法を実践する事がある場合には、注意点にも気を配り失敗のないように心掛けましょう!

記事のまとめ

以上、雪道でスタックした時に自力で抜け出す為に実践する3つの方法についてご紹介させていただきました。

今回の記事のおさらいです。

雪道でスタックした時に自力で抜け出す3つの方法とは?
前進後退を繰り返してから進む
タイヤチェーンを使う
タイヤの空気を減らし走行する
3つの方法をオススメする理由
前進後退を繰り返してから進む
タイヤチェーンを巻く
タイヤの空気を減らし走行する
ただし実践する上で注意点も必要
①凍結路面では効果が薄い
②空気圧の抜き過ぎは危険

もし、実際に自分自身でスタックしてしまった時には、上記の方法を思い出し実践してみてください!

なお、当サイトでは他にも雪道のスリップやスピンの症状も解説しているので、合わせて参考にしてみてください。

 冬の雪道走行中に起こりやすいスリップやスピンの症状と事故の対処方法 ≫

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