ルームランプ線について知りたいんだけど。どんな線なの?作業で役立つカスタム例は?
以上のような疑問にお答えします。
✅仕組みが知りたい
✅ 作業で役立つカスタム例が知りたい
この記事では、カスタムの幅を広げるために知りたい。ルームランプ線についてご紹介します。
ルームランプ線がどんな線なのかを事前に知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、実際にカスタムで役立てるきっかけを作れます。
また、記事の後半では作業で役立つカスタム例も紹介しているので最後まで読んでみてください。
ちなみに、今回の内容は以下の順で見るとおすすめです。
ルームランプ線について
まず初めにルームランプ線について。
ルームランプ線について聞きたいんだけど。どんな線なの?
ルームランプ線はドアの開閉に連動した配線のことだね。
ルームランプ線はドアの開閉に連動したルームランプの配線
ルームランプは車内全体を照らす事を
目的としたランプです。
Doorにした状態でドアを開けると点灯して、
閉めるとランプが消灯します。
また、スイッチのON/OFFの操作で任意で
切り替えることも出来ます。
ルームランプ線の仕組みについて
ルームランプ線の仕組みとしては、
・OFFにするとルームランプが消灯。
・Door(ドア開)でルームランプが点灯。
・Door(ドア閉)でルームランプが消灯。
この時の配線はただプラスとマイナスが
繋がっている訳ではなく…
条件を満たした場合にのみ反応する配線となっています。
それがマイナスコントロール線です。
マイナスコントロールは、マイナス側で電装部品をコントロール(制御)する事を言います。
例えば、
・~をしたらこのLEDは消灯する仕組みに。
というようにマイナス側で故意に
制御する事が当てはまります!
通常のマイナスとは少し異なる
マイナスコントロール=マイナスと勘違いする
人が初心者に多いですが…
実際は少し違います。
確かに、マイナスってついてるから間違いそうだよね。
実際に初めて聞いた時はマイナスと勘違いしてたからね。
遮断されてしまえばマイナスである事に代わりありませんが、マイナスはあくまでボディアースした時に反応する電源。
マイナスコントロールは、ボディアース
した状態ではただのマイナス。
しかし条件を満たして切り替わった時に
別の電気となります。
つまり、上記で述べた通り故意に切り替えができるマイナスのスイッチと覚えておくといいでしょう。
おすすめのカスタム例
そんなルームランプ線のカスタム例には以下があります。
全体で光らせたい場合
ルームランプ線の特性を利用して、全体で光らせたい場合に役立てることが出来ます。
というのも、ルームランプ線はカーテシ線の
ように単体ではなく…
どのドアを開けても点灯するような
仕組みになっています。
そのためドア1つにつき1箇所ではなく、
全体で光らせたい場合におすすめと言えます。
特におすすめは足元照明
特におすすめなのは足元照明。
足元照明は名前の通り足元を照らすもので、
フットライトとも呼ばれます。
ドアを開けた際に、ルームランプのマイナスコントロール線が切り替わりLEDが点灯する仕組みです。
やり方は、足元にLEDを仕込んでおいてルームランプ線の特定の配線と繋げるだけ。
(特定の配線は主にマイナスコントロール線)
マイナスコントロールは、マイナス側で電装部品をコントロール(制御)する事を言います。
例えば、
・~をしたらこのLEDは消灯する仕組みに。
というようにマイナス側で故意に
制御する事が当てはまります!
足元を照らすことで、見た目のカスタムとしてだけでなく
夜間でも乗り降りの際が安心してできます。
このように作業に合わせて繋ぐことで、
ルームランプ線ならではのカスタムができます。
ルームランプ線の基本を理解して作業に役立てよう
以上、ルームランプ線についてご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
記事でもわかる通り、ルームランプ線はドアの開閉に連動して反応する配線です。
・ドアを閉めると電気が遮断される
使い方次第でドア全体に連動ができるので、うまく
組み合わせてカスタムに役立ててみましょう。
合わせてドアカーテシ線との違いも確認してみよう。