今回ご紹介するのは平型端子
110・187・250型の違いについてです。
どちらも電装品を補助するパーツの一つで
DIYで弄るなら必要不可欠ともいえるパーツです。
ただ、実際に使ったことがないと
・どのような違いがあるのか
・どの作業で役立つのかなど。
わかりませんよね?
そこで今回の記事では、平型端子110・187・250型の違いやそれぞれの活用法について詳しく解説していきます。
平型端子の110・187・250型の違い
それではさっそく平型端子の110・187・250型の違いについて見ていきましょう。
平型端子=1種類ではないので、
使う前に違いを知っておきましょう。
平型端子110型
まず平型端子110型について。
平型端子110型は、3つの中で一番細いタイプの端子です。
配線の太さは0.5〜1.25スケアの配線に適合します。
平型端子187
平型端子187型は110型の次に太いサイズの端子です。
配線の太さは0.5〜1.25スケアの配線に適合します。
平型端子250
平型端子250型は3つの中で一番太いサイズの端子です。
一般的に多く使われるタイプで、0.5〜2スケアの配線に適合します。
187型と250型ってぱっと見同じように見えるんだけど。
実際にサイズを比較してみればわかるんだけど、微妙に大きさが太さが違うんだよね。
そのため、250型の方が太く187型のが細いというように覚えておくといいでしょう。
平型端子それぞれの活用法
種類についてはわかったけど、車で使う場合はどう使えばいいの?
それだったらスイッチやスピーカーの電源確保などが最適だね。
平型端子250型はスイッチの端子に接続
まず250型の平型端子。
250型は太めのサイズなので、
・ロッカスイッチなど。
特定のスイッチの端子につなぐのにおすすめです。
平型端子110型や187型はスピーカーの端子接続へ
スピーカーの端子への接続は細いタイプがメインなので、110型や187型のメスがおすすです。
よくあるのはマイナス側が110型。プラス側が187型
というように極性で分かれている事が多いです。
このように種類を理解した上で使い分けることができれば、平型端子は使いやすいパーツと言えます。
私がよく使う平型端子
最後になりますが、私がよく使う平型端子についてもご紹介します。
よく使うのはエーモン製
作業としてよく使うのはエーモン製の平型端子です。
エーモンは端子類や配線類・補助部品など。DIYで役立つパーツを幅広く取り扱っているメーカーです。
そのなかでも、端子類は私自身もよく使っています。
作業に役立てるなら平型端子3314・3311がおすすめ
ちなみによく使う平型端子は、
・平型端子3311(250型)メスセット
2種類です。
平型端子3314は、110型・187型がメスセットになったもの。使いきりやすい8個セットなので無駄なく使えます。
平型端子3311は250型のメスセットになったもの。電装品のカスタムとしてスイッチを使う人に最適な端子ですね。
お得な30個セットなので多く感じますが、スイッチ類で色々使えるので、あまりはストックとして残しておけます。
また、3種類に関してはもちろんオス・メスのセットもありますが、一緒に購入してしまうとオスだけ余って使い道がなくなってしまうので今回はメスセットとなります。
3つの違いを理解して作業ごとに使い分けよう!
以上、平型端子110・187・250型の違いと役立つ活用法を紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
平型端子187
平型端子250
平型端子110型や187型はスピーカーの端子接続へ
平型端子は種類によって使えるパーツが変るので、この機会に覚えて作業に役立ててみましょう!