【給油前に知る】車の燃料(レギュラー・ハイオク・軽油)を見分ける2つの方法

ガソリン・燃料
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車の燃料について

給油する際の車の燃料(レギュラー・ハイオク・軽油)を見分ける方法があるって聞いたんだけど本当かな?

こういったことを耳にすることがあります。

確かに車によっては給油する燃料が分かりにくく、いざ入れようと思っても『この車の燃料ってなんだっけ』と不安に思う事ってありますよね。

特によくあるのが

・友達の車を借りる
・レンタカーや代車をかりる

こんな場合。

自分の車なら普段から乗って
いるので何となく分かるものの…

急に車が変わるとどの燃料を
入れたらいいのやらと。

ですが、そんな方でも今回紹介する2つの方法を実践することで簡単に燃料を見分けることができます。

記事を最後まで読むことで、これから先の給油で誤給油をするリスクを減らせるので最後まで読んでみてください。

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ハイオク・レギュラー・軽油の見分け方は2つ

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まず燃料には

・ハイオク
・レギュラー
・軽油

3種類があり、見分けるには大きく
分けて2つの方法があります。

・給油口の蓋を確認する
・車検証を確認する

給油口の蓋を確認する

1つ目として、給油口の裏を確認する事です。

例えば、

・無鉛プレミアムガソリン=ハイオク
・無鉛ガソリン=レギュラー
・軽油

裏を覗くと大抵3つのうち
いずれかが記入されています。

そのため、記載された油脂を確認する
事で見分けることができます。

でも、もしシールが貼ってなかったらどうやって見分ければいいの?

そんな時は車検証を確認するといいよ。

車検証を確認する

2つ目は車検証を確認する事。

車検証の欄にある【燃料の種類】を確認します。

燃料の種類がガソリンならレギュラー・ハイオク。軽油なら軽油と記入されています。

ただ、この場合だと軽油かガソリンの違いは分かっても、レギュラーかハイオクかの違いはわかりませんよね?

そんな時ってどうすれば…

そんな時は【車の型式】の欄を確認してみよう。

型式がわかると、検索した際にその車にはどの燃料が使われているのかがわかります。

なるほど!こんな方法があったのか

そうそう。意外と知られていないけど、わかると結構簡単な事なんだ。

見分ける方法については分かったけど、もし間違って給油したらどうなるの?

それについては次で説明していくね!

間違って給油するとどうなるの?

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自分の車であれば給油を間違う事は
ほとんどないと思いますが…

レンタカーや代車を借りた場合に、『この車って燃料なんだっけ?』と間違えて入れてしまう事も少なくないでしょう。

そこでもし、入れてしまった場合に
どうなるのか見てみましょう。

ハイオク車にレギュラー

ハイオク車なのにレギュラーを入れてしまった場合、ノッキングと呼ばれる症状が起こります。

ノッキングを簡単に説明すれば、発進がしづらくなる症状です。

例えるなら、冷間時にすぐに発進しようとすると、
発進が重く加速が鈍くなる症状に似ていますね。

あの症状が頻繁に起こることになります。

理由としては、エンジン内部の発火点がハイオクのが高いために低いレギュラーを入れる事で異常燃焼を起こすからです。

そのため、異常燃焼により発進がしづらくなってしまいます。

レギュラーにハイオク

逆にレギュラー車にハイオクを入れた場合は、
それほど変化はありません。

よくハイオクを入れる事で『エンジン性能が上がって性能アップ!

なんて事をたまに聞きますが、
実際はそれほど変化はありません。

ガソリン車に軽油またはその逆

最後に軽油です。

よく、軽自動車=軽油って人いるけど、まずそんな事はないから要注意だよ!

え?軽自動車は軽油じゃないの?

軽油が必要なのはディーゼル車だけだから、軽自動車に給油する事はまずないね…

そもそも、ガソリン車(レギュラー・ハイオク)と軽油では仕組みが違うので最悪の場合はエンジンを壊します。

そうならないためにも、今回の記事を参考に
見分ける力をつけておくことが大切です!



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間違った給油をしない為に

ここからは間違った給油をしない為に
出来る対策をお伝えします。

内容としては

・給油前に確認をする
・どうしてもわからない場合は詳しい人に聞く

給油前に確認をする

まずは給油前に確認する事が最適です。

最初の見分け方でも言った通り、給油口の蓋を
確認することで大抵は油脂が記入されています。

そのため給油前に確認をすることで対策ができます。

どうしてもわからない場合は詳しい人に聞く

またそれでもわからない。

こんな場合には詳しい人に聞くと
いうのも一つの手段です。

手っ取り早いのは借りた人に聞くのが一番ですね。

ただ間違っても何となくや安いからという
理由で適当な油脂を入れることはやめましょう。

車を壊して値段以上に出費がかかる危険性があります。

そのため対策としては

・給油前に確認をする
・どうしてもわからない場合は詳しい人に聞く

ということを心がけましょう。

間違って入れないためには、正しい油種を理解する事が大切!

以上、車を給油する際に燃料(ガソリン・軽油)を見分ける【2つの簡単な方法】を解説しました。

今回の記事のおさらいです。

ハイオク・レギュラー・軽油の見分け方は2つ
給油口の蓋を確認する
車検証を確認する
間違って給油するとどうなるの?
ハイオク車にレギュラーは発進がしづらくなる
レギュラーにハイオクはそこまで変化はない
ガソリン車に軽油またはその逆は車が走行困難になる

『面倒だからこれでいい』『安いから軽油』ではなく、自分の車に合った燃料を入れて車を長持ちさせるように心がけましょう。

他にも燃料(ガソリン)について知りたい人向け

今回紹介した内容以外にも燃料について知識を増やしたい。こんな方は以下でまとめている内容を参考にしてみてください。

車の燃料(ハイオク・レギュラー・軽油)に関する疑問やトラブルまとめ
この記事では車の燃料(ハイオク・レギュラー・軽油)に関する疑問やトラブルをまとめています。内容としては燃料の見分け方・燃料を安くする方法・軽自動車に軽油を入れる危険性・誤給油による修理費用など。項目ごとにまとめています。

この記事の詳細はこちら ≫

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