今回ご紹介するのはLEDテープを取り付ける方法やテープカットの方法について。
LEDテープというのは、本来フレキシブル基盤の
上に高輝度(明るい)なLEDが等間隔に並べられたもの。
よくある硬い基盤のLEDとは違い曲げたり、決められた場所でカットすれば好きな長さにすることも可能。
使い方次第では
・アンダーネオン
といったカスタムにも使えます。
今回はそんなLEDテープを使った取り付ける方法やテープカットの方法まで詳しくお伝えしていきます。
テープカット~Ledテープの取り付けまで
それでは実際にテープカット~Ledテープの取り付けまでの流れを見ていきましょう。
①長さを決める
②テープをカットする
はんだ付けして配線を固定する
繋げたい電源に連動させる
①スイッチありのやりかた
②スイッチ無しのやり方
LEDテープを取り付ける
取り付け後の点灯確認
つかない場合は初期不良や電源に問題
テープカットして長さを合わせる
まず初めに、テープカットして
長さを合わせます。
今回は【足元照明】を例に取り付けていく
ため長さは車によって変わります。
①長さを決める
ダッシュボードの下側(運転席、助手席の足元がちょうど照らされるように)に取り付けるので長さを合わせてテープをカットします。
②テープをカットする
カットする時は、ハサミのマークに
合わせて切りましょう。
面倒だからと適当に切ってしまうと
LEDが点灯しなくなります…
はんだ付けして配線を固定する
カットする事ができたらカバーを剥き、
むき出しの部分に
配線の銅線をはんだ付けして
固定していきます。
固定後は上からホットボンド等で固めると
ショート防止になるのでオススメです!
繋げたい電源に連動させる
固定が終わったらLEDテープの電源から
とっていきましょう。
電源はスイッチを一緒に取りつけるか
どうかで変わるので2通りの方法をご紹介します。
スイッチありのやり方
スイッチありの場合は図のように取り付けます。
スイッチをつけると任意でON-OFFが可能になるので、
・ACC電源
・イルミ電源
いずれかの電源に繋げます。
例えば常時電源から電源をとった場合エンジンがOFFの状態でもスイッチONで電源が入ります。
ACC電源ならACCにキーをひねった時。
イルミならスモールライトを点灯させた時。
というように選んだ電源ごとでスイッチの
入るタイミングが変わります。
もし電源の場所がわからない方は
以下を参考にしてください。
・ACC/イグニッション電源
・イルミ電源
・アース
スイッチ無しの場合
スイッチ無しの場合は
・イルミ電源
いずれかから選べます。
選択肢に常時電源がない理由は、常時電源に繋いでしまうとエンジンを切ってもLEDが消えなくなってしまうためです。
消えないという事はそのまま常時電源で
つなぐとバッテリー上がりになってしまいます…
そのためスイッチを使わない場合には、
常時電源に繋ぐのはNGです。
LEDテープを取り付ける
電源を繋げる事ができたら次は
いよいよLEDテープの貼り付けです。
今回は【足元照明】を例に取り付けていくので、位置を決め貼り付けやすいように汚れなどを取っておきましょう。
工程としては
②LEDテープを貼りつけるの2工程です
点灯確認
貼り付ける事ができたら最後に
点灯確認をしてみましょう!
無事に点灯すれば問題はありませんが…
点灯しない場合初期不良もしくは電源に問題があります。
気になる方はお店で購入もしくは届いた時に
初めにLED事態の点灯確認をするといいでしょう。
もう一つは電源に問題がある場合ですね。
電源自体は繋げていてもギボシなどを使用して繋げると、かしめがあまかった場合に接触不良で点灯しない場合があります。
対策としては電気が流れるように
しっかりとかしめる事です。
失敗したくないという方は以下の記事を参考にしてみてください。
⇒ギボシ端子の間違った取り付けで起こる本当に危険な2つの症状と対策
記事のまとめ
以上、『車にLEDテープを取り付ける方法やテープカットの方法』についてご紹介させていただきました。
LEDテープは取り付けも簡単で、
使い方次第では様々な用途に使用できます。
初心者の方でも手軽に取り付けができるので、電装品を自分で取り付けてみたいという方はLEDテープから始めてみてはどうでしょう?