今回ご紹介するのは、【燃料切れ(ガス欠)】をJAFに依頼した時にできる作業についてです。
一般的に燃料切れというのは燃料がほとんどなくなるトラブルで、燃料切れを起こすことによって車が動かせなくなってしまいます。
当然出先でトラブルが起きれば突然の
事で自分では対処できない。
こんな場合もあることでしょう。
そこで大抵の人は自分の保険にあるロード
サービスを利用できますが…
保険会社によっては年間○回までと制限があり
回数を超えて利用できない場合があります。
ここで活躍するのがJAFロードサービス。
保険のサービス同様にトラブルが起きた時に
対処してくれるものです。
内容にはいくつか種類がありますが、そのうちの燃料切れにももちろん対応してくれます。
ただ燃料切れと一括りに言っても限度があるので、どこまで出来るのかを事前に把握しておく事が大切です。
今回の記事では、『燃料切れで対応できる作業項目や費用が事前に知りたい。』こんな方向けに記事で詳しくお伝えしていきます。
この記事でわかること
✅作業でかかる費用
✅作業でかかる時間
JAFに依頼できるのは燃料の補充
まず初めに依頼するとできる作業について。
補充という事は満タンにしてくれるってこと?
そう思う人が多いけど、実は補充できるのは10L程度になんだよね。
何故に10L程度?と思う方もいますが…
その理由としては一時的に走行ができる範囲
で補充するだけというのがあります。
10L程度ならガス欠やエンプティマーク点灯からも解放されますし、次のガソリンスタンドまで保てることができます。
また仮にエンプティマークが点灯してもある程度は走行できます。
※エンプティマーク点灯からどのくらい走行できるのかについては、以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
なので、補充後はできる限り早めに給油する必要があります。
また、その時の支払いについては
・クレジット払い2パターン
直ぐに支払いができるなら現金払い。後から支払いたい場合はクレジット払いが最適です。
作業時に掛かる費用
続いて作業に掛かる費用について。
費用については会員。非会員で異なります。
会員の場合
会員の場合 | (一般道) | (高速SA内) | (一般道SA外) |
基本料金 | 無料 | 無料 | 無料 |
作業料 | 無し | 無し | 無し |
燃料代 | 実費 | 実費 | 実費 |
まず会員の場合。
実費でかかるのはあくまで燃料代だけです。
非会員の場合
非会員 | (一般道) | (高速SA内) | (一般道SA外) |
基本料金 | 10480円 | 12570円 | 19900円 |
作業料 | 無し | 無し | 無し |
燃料代 | 実費 | 実費 | 実費 |
逆に非会員の場合は
・一般道・高速道路別料金
・燃料代金
3種類の費用がかかります。
基本料金は一般的にかかる料金。
一般道・高速道路別料金は、一般道で起きたのか高速で起きたのかの違いですね。
燃料代金はJAFの車を出動させた
時にかかったガソリン代。
それぞれとなります。
ここまでで会員・非会員で比べてみるとわかりますが、会員なら燃料代が実費程度で済みますが…
非会員の状態で依頼をしてしまうと
・合計12570円(高速SA内)
・合計19900円(高速SA外)
一番大きい金額で2万円近くもかかかる場合もあります。
そのため、もし依頼をする前提ならJAF会員になっておいて損は無いと言えます。
会員になる方法については、以下で詳しくまとめているので参考にしてみてください。
作業でかかる時間について
ここからは合わせて作業に要する時間について。
・到着時間も含めると時間はさらに倍に
5分程度
まず作業自体は5分程度。
他の作業とは違い、燃料切れの場合は特に
手間のかかることはありません。
そのため作業自体は燃料の補充だけなので
5分程度あれば終了します。
ただし、到着時間も含めると時間はさらに倍に
ただし、燃料補給はあくまで5分程度と言う事。
到着時間も含めると、5分程度に加えてさらに時間がかかる可能性があります。
ちなみに時間ってどのくらいかかるの?
だいたい30分~2時間の間くらいだね。
時間がかかる理由としてはどこから派遣されてくるのかわからない為。
また、JAFは燃料切れだけでなく
・パンク(スペアタイヤ交換)
・キーとじ込みなど。
様々なトラブルにも対応しているので、いくら燃料切れと言えど到着には時間が余計にかかってしまいます。
時間を気にする方の場合
このようにJAFの到着時間も含めると
予想以上に時間がかかります。
その際に、
他にいい方法ってないのかな
こんな方には以下の方法がおすすめです。
携行缶を持ち歩く
まず1つ目は携行缶を持ち歩くことです。
携行缶は燃料を入れるための専用容器で、遠出などの際に積んでおくと緊急時に役立てることが出来ます。
携行缶には
があるので、自分に合ったものを車に
積んでおくといいでしょう。
余裕を持った給油をする
もうひとつは余裕を持った給油をすることです。
実践としては
・残り2メモリで給油このふたつです!
よく、もったいないからギリギリ
まで燃料使い切る。という方がいますが…
ガス欠になる確率が高くなるのでおすすめとは言えません。
特に遠出中に限ってはどこにガソリンスタンドがあるのか把握していないと、気づいた頃にはガス欠寸前でスタンドも見当たらない…
という状況になりかねません。
逆に余裕をもって給油しておけば、
もしもの時でも安心して走行が出来ます!
そのため時間の関係でJAFはちょっと…
こんな方は
・余裕を持った給油
いずれかの対策がおすすめです。
このように、自分に合った方法を実践出来れば時間の短縮にもなります。
費用や時間を理解して依頼するかどうかを検討しよう!
以上、JAFに燃料切れで依頼するとできる内容と気になる費用や掛かる時間をご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
記事でもわかる通り、JAFに依頼した場合に
できることは燃料(10L)の補充のみです。
何故に10L程度?と思う方もいますが…
その理由としては一時的に走行ができる範囲
で補充するだけというのがあります。
10L程度ならガス欠やエンプティマーク点灯からも解放されますし、次のガソリンスタンドまで保てることができます。
また仮にエンプティマークが点灯してもある程度は走行できます。なので、補充後はできる限り早めに給油する必要があります。
非会員の場合
・合計10480円(一般道)
・合計12570円(高速SA内)
・合計19900円(高速SA外)
ただし、到着時間も含めると時間はさらに倍に
時間に関しては5分程度で終わりますが…
到着時間も含めると時間は30~2時間がプラスされるので注意が必要です。
このようにJAFの到着時間も含めると
予想以上に時間がかかります。
その際に、
他にいい方法ってないのかな
こんな方は携行缶の持ち歩きや余裕を持った給油をすることが最適です。
どちらの選択をするかは人それぞれですが、JAFに依頼する場合はあくまで一時的な走行を出来るようにするだけなのでその後は早めの給油を心がけましょう。
JAFに依頼できる項目が他にも知りたい人向け
今回紹介したバッテリー以外にも、どんなことがJAFに依頼できるのか知りたい。こんな方は以下記事を参考にしてみてください。