
LED電源ボックスと開閉スイッチで簡単にドア連動ができるって聞いたけど本当?電気系が苦手な自分でもできるの?自分でもやってみたいからやり方教えてほしいな。
以上のような、LED電源ボックスについての質問にお答えします。
まず『おまえ誰だよ?』という方に。この記事を書いている私は
✅2つを組み合わせた活用法が知りたい
この記事では、LED電源ボックスを使う上で知っておきたい。LED電源ボックスと開閉連動スイッチを使った光らせ方について解説しています。
手順を事前に理解しておけば、知識を深める事にも役立ちますし、実際に使う場合にスムーズな作業ができます!
また、記事の後半では2つを組み合わせた活用法も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

今回の方法を理解すればドアに連動させてLED連動なんてことも簡単に出来るよ

ちなみに、今回紹介するLED電源ボックスについては以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめだよ。
②【レビュー】LED電源ボックス(1891)を選んだ理由と気になるデメリット! ≫
③【エーモン】LED電源ボックスを使って電装品を光らせる簡単な手順 ≫
④LED電源ボックス×開閉連動スイッチを組み合わせたLEDの光らせ方👈いまここ
LED電源ボックス・開閉連動スイッチについて簡単に
まず、LED電源ボックス・開閉連動スイッチって
何ぞや?という方のために簡単に。
LED電源ボックスとは?
LED用電源ボックスは本体から電源を
取れるというもので、
・離す(OFF)事で電気が遮断されます。
つまり、バッテリーに繋いで確認
するのと同じ状態になる訳です。
使い方としては、電源の確認用や電装品と
組み合わせて任意で点灯・消灯があります。
電源の確認用として使う場合には、
単三電池を2本セットしてプラス・マイナスの
配線を差し込んでスイッチを押すだけです。
開閉連動スイッチとは?
開閉連動スイッチは、マグネット磁石の位置に
よって点灯・消灯ができるスイッチです。
・磁石が近づくと消灯
主な使い方としてはドアオープンですね。
ドアの開閉によってスイッチのONーOFFと
同じ仕組みになります。
今回使用するLED電源ボックスを使用すれば、
電源確保が簡単に出来て作業が楽にできます。
今回の作業で使用するパーツ
続いて今回光らせるにあたって、必要となるパーツを紹介します。
開閉連動スイッチ(3229)
・使用可能電力:DC12V (12V車専用)
・使用可能電流:200mA
・コードの太さ:0.2sq ダブルコード
・コードの長さ:約1m (コネクター付き)
・スイッチサイズ:縦10mm×横35mm 厚さ7.5㎜
開閉連動スイッチは、マグネット磁石の合わさる位置によって電源のON/OFFを自動でするスイッチです。
一般的な使い方としては、ドアの開閉に合わせてLEDを点灯させる方法があります。
LED電源ボックス(1891)
・使用可能電力:DC12V (12V車専用)
・使用可能電流:200mA
・コードの太さ:0.2sq ダブルコード
・コードの長さ:約1m (コネクター付き)
・スイッチサイズ:縦10mm×横35mm 厚さ7.5㎜
LED用電源ボックスは本体から電源を
取れるというもので、
ボタンを押す(ON)事で12Vが流れ
離す(OFF)事で電気が遮断されます。
手軽に電源を取りたい方におすすめです!

単三電池
LED電源ボックスに使用する電池です。
同梱はされていないので、実際に使用する場合には別途で購入しましょう。

エーモン LEDライト 5φ 青・2個入 (1910)
・発光色:青・DC12V車専用
・サイズ:5φ・拡散レンズ採用
・消費電流:14mA・コードサイズ:0.2sq相当ー500mm
・入数:2個
電源と繋ぐだけで点灯ができるLEDになります。
別売りのLEDロックマウントと組み合わせる事で、LEDの埋め込みができます。


ちなみにLEDは自作も出来るから、LEDの作り方が知りたい方は自作LEDの作り方手順を参考にしてみてね。
LED電源ボックスと開閉連動スイッチを使った光らせ方
それでは実際に、順を追って光らせる方法を見ていきましょう。
電源ボックスに電池を入れる
まず、カバーを取って単三電池を向きを合わせて2本セットしましょう。
本来なら1本あたり1.5Vとなり×2本で
3Vとなるところですが…
昇圧機能搭載により乾電池2本で3V→12Vになります。

常に常時電源が流れるのと同じだね。
開閉連動スイッチのコネクターを電源ボックスに差し込む
電池をセット出来たら、開閉連動スイッチのコネクターを電源ボックスに差し込んでいきましょう。
差し込むだけで電源の確保ができるので、
スイッチ側はこれで完璧です!
ちなみに、開閉連動スイッチはコネクターを使わない方法もあるので、合わせて知りたい方は以下を参考にしてみましょう。
ロックターミナルにLEDの配線を差し込む
次はLED側の配線をセットしましょう。
ロックターミナルと呼ばれる
灰色の部分に差し込みます。
・ターミナルを離すとロックされる仕組み
配線を差し込んだ状態でターミナルを
離せば配線が抜けなくなります。
LED電源ボックスのスイッチの確認
最後は点灯確認です。まずはLED電源ボックスでの確認。
LED電源ボックスの基本は
・ポッチを押すとLEDが点灯となります
もしこの状態で反応がない場合は、
本体もしくはLEDの故障です。
開閉連動スイッチの磁石の位置でLEDが点灯・消灯する
スイッチの作動確認をしたい場合は、
配線がない磁石の位置をずらして確認します。
磁石がくっついた状態では電気が
遮断されて電源OFF。
離れると接点が繋がるので電気が流れます。

ちなみに、電源ボックス側のポッチをONにした状態だと磁石をくっつけても消灯しなくなるから注意しようね。
LED電源ボックス×開閉連動スイッチはこう活用すると最適!

最後に聞きたいんだけど、2つを組み合わせた状態で作業に活用したいんだけど、何かいい方法ってないかね。

それだったら、ドア開閉連動やグローブボックス開閉連動なんかがいいと思うよ。
使用例1.ドア開閉連動
1つ目はドア開閉連動です。
名前の通り、ドアの開閉に連動して
LEDを点灯させる方法です。
開閉スイッチはドアの付け根付近に。LEDはドア下もしくは足元に取り付けるといいでしょう。
本来なら車体側から常時電源とマイナスを取る工程やマイナスコントロール線を取る必要がある訳ですが…
LED電源ボックスを使えばプラス・マイナス電源の確保が。
開閉連動スイッチを使えばマイナスコントロール線の代わりとして役立てることができます。
使用例2.グローブボックス開閉連動
2つ目はグローブボックス開閉連動です。
グローブボックスを開けた際にLEDが
点灯する仕組みです。
閉まった状態では磁石がくっつくので消灯。開けると磁石が離れるので点灯。
夜間に書類などを見つけやすくする際に最適です。
というように使用例として2つ上げました。
この方法は、私自身も実際に
やった事があります。
特に、初心者のころは何かと電気系が怖く
・電装品が壊れたら…
こんな思いがありました。
ですがLED電源ボックスを活用すれば
12V電源が簡単に取れるので、
2つを組み合わせれば安全に取り付けができます。

・簡単に電気を取りたいな
・開閉連動でLEDを連動させたい
こんな方はぜひ、LED電源ボックスと開閉連動スイッチを組み合わせて作業に活用してみてください!
手順と方法を理解して作業に役立てよう!
以上、LED電源ボックス×開閉連動スイッチを
組み合わせたLEDの光らせ方を紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
開閉連動スイッチは磁石の位置でON-OFFができる
開閉連動スイッチのコネクターを電源ボックスに差し込む
ロックターミナルにLEDの配線を差し込む
LED電源ボックスのスイッチの確認
開閉連動スイッチの磁石の位置でLEDが点灯・消灯する
使用例2.グローブボックス開閉連動
どちらも単体では使用できませんが…
2つを組み合わせる事で簡単に作業に
役立てることができます。
特に、LED電源ボックスがあれば
電源を取る必要がないので、
ドア開閉連動やグローブボックス開閉連動をしてみたい方は是非役立ててみてください。