パイロットランプの配線方法が知りたいんだけど。どうやって取り付ければいいの?自分でも使えるようになりたいから手順を教えてよ。
以上のような疑問にお答えします。
まず、この記事を書いた自分は
✅パイロットランプを繋げる手順
✅作業後にやるべき事
✅パイロットランプおすすめの活用法
当記事では、車に乗る上で知っておきたい。パイロットランプ(3231)を繋げる配線方法〜点灯までの簡単な手順について解説していきます。
この記事で解説している事を理解できれば、やり方を知るだけでなく自分でも簡単に活用できるようになります。
また、記事の後半では作業後にやるべき事やおすすめの活用法も合わせて解説しています。
手順を知る事は解決への第一歩です。
まずはどんなやり方なのかを明確にした上で、これからのカスタムに役立ててみましょう。
ちなみに、今回の内容は以下の順で読み進めていくとわかりやすいです。
②【レビュー】パイロットランプ3231を選んだ理由と気になるデメリット ≫
③パイロットランプ(3231)を繋げる配線方法〜点灯までの簡単な手順👈今ここ
パイロットランプを繋げる手順
それではさっそく、パイロットランプを
繋げる手順について見ていきましょう。
必要なパーツを準備する
まず必要なパーツについて。
パーツについては以下のものを用意しましょう。
①配線コード(0.5) ×1
②パイロットランプ(3231)×1
③接続コネクター(3328)×1
④ペンチ×1
ペンチに関しては100均の物でも問題ありません。
LED電源ボックス
電源の代わりとして使います。
繋げるための配線を作る
続いてつなげるための配線づくりです。
パイロットランプは細線から太線に変換させる
必要があるので、接続コネクターを使います。
細線同士とかギボシ端子で細線と太線をつなぐのじゃダメなの?
おすすめはできないかな。細線同士だと電源が太線だと繋げないし、ギボシ端子で細線と太線をつなぐのは、端子をつないだ細線が抜けやすくなるからね。
どちらにも言える事ですが…
太線と細線だと耐えられる電気の量が違う為、※過電流になると配線が燃える危険性があります。
逆に接続コネクターであれば、0.2~0.5まで対応できるようになっているので配線が燃える危険性もありません!
そのため、つなぐ場合には接続コネクター(3328)を活用する事が最適です。
接続コネクターのつなげ方は、【接続コネクター(3328)の繋げ方の手順と取り付け前の注意点】を参考にしてみましょう。
パイロットランプの配線と繋げる
配線を作る事が出来たら、パイロットランプ
側の配線とつなげます。
接続コネクターをつなげる向きに
ついては上下逆に合わせるだけです。
点灯確認
配線同士をつなげることが出来たら後は点灯確認だけです。
電源には
・ACC電源
・イルミ電源
などありますが…
今回は確認用なのでLED電源ボックスを活用します。
電源ボックスは単三電池×2本で12V電源が取れるので、プラスとマイナスそれぞれにつなげましょう。
スイッチに合わせて点灯・消灯が確認できれば作業はこれで完了です!
ここまで作業して
・不慣れな方でも10分ほどで終わります。
作業後に必ずやることについて
最後になりますが、作業後に必ずやる
ことについても見ておきましょう。
繋いだ配線の確認
1つ目は繋いだ配線の確認です。
接続コネクターの差込箇所を確認しましょう。
取り外しが可能な部分なので、取り付けが甘いと走行中に抜けやすくなります。
接続コネクター側は抜けても作動
しない程度で済みますが…
平型端子側は片方がプラスの電気が流れているので、最悪の場合はショートの危険性にもなります。
なので、繋いだ箇所の確認は必ずやりましょう!
点灯確認
2つ目は点灯確認です。
画像のように、パイロットランプが作動
するのかどうかを見ておきましょう。
電源が入るとパイロットランプが点灯。OFFで消灯の流れになれば問題ありません。
このように一部ではありますが、最低限このふたつは忘れず実践するように心がけましょう。
おすすめの使い道
最後になりますが、おすすめの使い方に
ついても紹介します。
この方法しかないという訳では無いので、
参考程度に覚えておきましょう。
警告灯の代わりとして使う
1つ目は警告灯の代わりとして使うことです。
車をカスタムする以外ではあまり関係ありませんが…
例えばメーター周りを自作する方にとっては、警告灯の問題をどうにかしないといけなくなります。
本来であれば、純正のメーターに埋め込まれているので特に気にする必要はありません。
ですが、自作になるとメーターパネルごと取り外すことになるので、警告灯もつかなくなります。
そんな時におすすめなのがパイロットランプです。
画像のように、警告灯に合わせて取り付ければ警告灯の代わりとして役立てます。
スイッチと組みあわせて消し忘れ防止に
2つ目は、スイッチと組み合わせて
消し忘れ防止にすることです。
中にはLEDが内蔵のスイッチもありますが…
基本的にスイッチはON/OFFを目的としたものなので、スイッチの状態を目視で確認することが出来ません。
その結果が消し忘れてバッテリー上がりに繋がる危険性も…
特に起こりやすいのが夜間ですね。
車内が暗い事でどっちに倒れているのか分からず、そのままOFFにするのを忘れて消し忘れることもしばしば。
ですが、パイロットランプを取り付ければ夜間でもスイッチに連動して光るので、消し忘れを防ぐことが出来ます。
簡単ではありますが、このように使い道を覚えておけば、自分で使う時の目安となります。
パイロットランプは使い方次第で便利なパーツなので、用途に合わせて使い分けてみましょう。
正しい使い方を理解してカスタムに役立てよう!
以上、パイロットランプを繋げる配線方法〜点灯までの簡単な手順を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
繋げるための配線を作る
パイロットランプの配線と繋げる
点灯確認
点灯確認
今回の使い方をマスターすれば、スイッチと組み合わせた場合に消し忘れ防止に役立てる事が出来ます。
手順さえ覚えればとても簡単なので、是非
自分なりに工夫して活用してみましょう。