クワ型端子・丸型端子の違いとカスタムに役立つそれぞれの活用法

クワガタ端子
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車のカスタムが好きな人にとって一度は
聞いたことのあるクワ型端子・丸型端子。

どちらも電装品を補助するパーツの一つで、
DIYで弄るなら必要不可欠ともいえるパーツです。

ただ、実際に使ったことがないと

・どのようなパーツなのか
・どの作業で役立つのかなど。

わかりませんよね?

そこで今回の記事では、クワ型端子・丸型端子の違いやそれぞれの活用法について詳しく解説していきます。

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クワ型端子・丸型端子について簡単に

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まず初めにクワ型端子・丸型端子に
ついて簡単にご紹介します。

クワ型端子について

クワガタ端子は電装品のマイナスを取り
付ける際に便利な部品です。

オス・メスなどの極性はありませんが、ボルトの間に挟ませることで簡単に接続ができる端子です。

詳細はこちらを参考に
【初心者から学ぶ】クワ型端子とは?どんな場面で役立つパーツ?
この記事では、クワ型端子の基本性能と作業で使える端子の種類について解説していきます。どんなパーツなのか?どうやって使うの?など詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

丸型端子について

丸型端子は、電装部品を取り付ける際に便利な部品です。

クワ型端子同様にオス・メスなどの極性はありませんが、ボルトの間に挟ませることで簡単にマイナスまたはプラス電源を接続できる端子です。

詳細はこちらを参考に
【初心者から学ぶ】丸型端子とは?どんな場面で役立つパーツ?
この記事では、車をカスタムする上で知っておきたい。エーモン丸型端子の基本性能と作業で使える3種類の端子について解説していきます。 丸形端子の基本を理解しておけば、実際に作業で必要になった時に種類ごとに使い分ける事ができます!結果として、購入後にサイズが合わない・使えないなどのトラブル回避に繋がります。 また、記事の後半では車で使える種類ごとの丸形端子の使い方も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

クワ型端子・丸型端子は何が違うのか

続いてクワ型端子・丸型端子の違いについて。

どちらもマイナスを取る場合に役立つパーツではありますが、以下のように違いがあります。

・形状の違い
・取り外しが容易に出来るかどうか

形状の違い

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1つ目は形状の違いです。

クワ型端子は名前の通りクワガタのように
先端が繋がっていないのが特徴。

丸形端子は丸い形状で一体型になのが特徴。

どちらもボルトとの間に挟ませて電源を確保する点では同じですが、丸型かクワ型かで形状による違いがあります。

取り外しが容易に出来るかどうか

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また、形状が違う事で取り外しが容易に
出来るかどうかにも違いがあります。

上記でも言ったように

・クワガタ端子は先端が繋がっていないのが特徴
・丸形端子は丸型の一体になっているのが特徴

と言う事は、どちらにするかで取り外しが容易に出来るかどうかが変ります。

たとえばクワガタ端子は先端が繋がっていないのが特徴なので、ボルトが緩んだ状態なら自由に抜き差しができます。

逆に丸形端子は丸型の一体になっているのが特徴なので、ボルトを一度外さないと抜く事ができません。

そのため、形状によって取り外しの問題がある事も覚えておきましょう。

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クワ型端子・丸型端子の役立つ活用法

このようにクワ型端子・丸型端子には
それぞれの違いがあります。

ただどちらが良くてどっちがダメという訳ではないので、特徴を活かせばそれぞれの場面に適した使い方ができます。

それが

・クワ型端子はマイナスの確保
・丸型端子はマイナス・プラスの電源確保

クワ型端子はマイナスの確保に

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まずはクワ型端子。

クワガタ端子は先端が繋がっていないのが特徴
なので、マイナスを確保する際に適します。

特にボディ(車体)からマイナスを取る場合。

ボディ(車体)がマイナスになっているとはいえ、車体ならどこでも取れる訳では無いので、位置を変えたい時に外れないと不便でしかありません。

もし外すことになれば、一度ボルトを完全に抜かないと外すことができません。

そんな時に役立つのがクワ型端子です。

ボルトを緩めるだけで簡単に外せるので、別の箇所に移動したくなったら緩めるだけで簡単に抜き差しが出来ます。

丸型端子はマイナス・プラスの電源確保に

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丸型端子はプラスの電源確保に役立ちます。

もちろんクワ型端子同様にマイナスに使う事も出来ますが、取り外しがしたい場合にはクワ型端子の方が使いやすいです。

逆にプラス側はショートの危険がある為に簡単に
取り外せないほうのがいいです。

そうなった場合に重宝するのが丸型端子です。

特にバッテリーの端子から取る場合。

バッテリーのプラスターミナルは、ナットを締め付ける事でターミナルが固定されて抜けないようにしています。

その際に、ナットとの間に丸型端子を噛ませる事で電源確保になります。

このように簡単ではありますが、クワ型端子・丸型端子に役立つ活用法があるので、作業に合わせて使い分けてみましょう。

おすすめするクワ型端子・丸型端子

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最後におすすめするクワ型端子・丸型端子について。

先ほどそれぞれのおすすめを紹介しましたが、どのサイズでもいい訳ではないので参考として覚えてみてください。

クワ型端子のおすすめは6Φ

クワ型端子を使う場合は6Φがおすすめです。

たまに4Φや8Φと言ったサイズも使いますが、
基本的には車内のボルトに適したサイズになっています。

そのため、クワ型端子をマイナスに使う場合は6Φを選ぶといいでしょう。

ちなみに、探す場合にどれがいいのかわからない方は【エーモン】製の6Φがおすすめです。

丸形端子は8Φがおすすめ

丸形端子の場合は8Φがおすすめです。

8Φはバッテリーのプラス端子につなげるのに最適なサイズです。

8Φより下のサイズだと取り付けができない。
8Φ以上だと大きすぎて隙間ができる。

という点から締め付けると固定ができる8Φが最適という訳です。

ちなみに、探す場合にどれがいいのかわからない方は【エーモン】製の8Φがおすすめです。

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作業に合った活用法を学びカスタムに役立てよう!

以上、クワ型端子・丸型端子の違いとカスタムに役立つそれぞれの活用法を解説しました。

今回の記事のおさらいです。

クワ型端子・丸型端子は何が違うのか
形状の違い
取り外しが容易に出来るかどうか
クワ型端子・丸型端子の役立つ活用法
クワ型端子はマイナスの確保に
丸型端子はマイナス・プラスの電源確保に
おすすめするクワ型端子・丸型端子
クワ型端子のおすすめは6Φ
丸形端子のおすすめは8Φ

記事でもわかる通りクワ型端子・丸型端子の違いは

・クワ型端子はボルトを緩めると抜くことができる(ボディアースに最適)

・丸型端子は簡単に抜けないので抜け防止に出来る(プラス電源確保に最適)

どちらもカスタム次第で便利なパーツなので、うまく活用してこれからの作業に役立てましょう。

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