車のプッシュスタートスイッチを長押し以外で押したらどの電源に入るのかな?そもそも電源って入るの?
このような悩みはありませんか?
通常プッシュスタートスイッチと言えば、車のエンジン始動に必要となるスイッチのひとつ。
スイッチを長押しする事でエンジンスタートとなる訳ですが…
ここで疑問に思うのが長押し以外でスイッチを押したらどうなるのか?ということ。
長押しでエンジンがかかるのは分かるものの、
他の方法では試したことがないので分からない。
今回の記事では、そんな方向けに長押し以外のスタートスイッチについて詳しく解説していきます。
記事を最後まで読むことで知識を得る事はもちろん。
これから先、プッシュスタート車に乗る機会がある場合に役立てる事ができます。
プッシュスタートスイッチを長押し以外で押したらどの電源に入るか
それでは早速見ていきますが、確認する事項は
・ブレーキを踏まずにスイッチを一度押す
・ブレーキを踏まずにスイッチを二度押す
3つのパターンです。
ブレーキ+スイッチを一度押す
まず初めにブレーキを踏んだ状態でスイッチを押す行為。
ブレーキ+スイッチでは、
エンジン始動と同じとなります。
一般的には長押しでエンジンがかかることが多いですが、車種によっては1度押しただけでエンジンがかかる車もあります。
そのため、
・ブレーキを踏んだ状態でスイッチを長押し
2つはエンジン始動と覚えておきましょう。
ブレーキを踏まずにスイッチを一度押す
2つ目はブレーキを踏まない状態で
スイッチを一度押すこと。
これは画像のようにACC電源に電気が流れます。
ACC電源は鍵タイプの車で言う、キーをACCに回した時と同じ状態になります。
ブレーキを踏まずにスイッチを二回押す
3つ目のブレーキを踏まない状態でスイッチを二回押す。
この状態はIG電源に電気が流れます。
IG電源はACC同様に、キータイプのIGに回した時と同じ状態。
エンジン始動の1歩手前ですね。
よくACC電源と同じに思われますが、
細かく分けると違いがあります。
違いについては以下記事でまとめているので参考にしてみてください。
簡単な説明となりましたが、まとめると
・ブレーキ踏まずにスイッチ(1回)はACC電源
・ブレーキ踏まずにスイッチ(2回)はIG電源
それぞれどんな時に役立つ?
ここまでで、それぞれが条件にあった電源に入ることがわかりました。
合わせて最後にどんな時に
役立つのか見ていきましょう。
ブレーキ+一回押しはエンジン始動に
まずブレーキ+一回押しはエンジン始動に役立ちます。
そのままですが、通常通りの使い方として活用するといいでしょう。
一回押しはACC電源を取るときに
2つ目はACC電源を取るときに。
ACC電源は数ある車の電源のひとつで、電装品の電源をとる時に役立ちます。
特にACC電源はよく使う電源でもあるので、
とり方を知っておくと自分でやる時に役立ちます。
電源の探し方については以下記事でまとめているので参考にしてみましょう。
二回押しはIG電源を取るときに
3つ目はIG電源を取るときに。
IG電源もACC電源同様に車の電源のひとつ。
ACC電源に比べてあまり使う電源ではありませんが、特定の条件で電源確保をする際に役立ちます。
このように、スイッチ次第でエンジン始動や
電源確保に役立つのでうまく使い分けてみましょう。
記事のまとめ
以上、プッシュスタートスイッチを長押し以外で押したらどの電源に入るかについて解説しました。
今回の記事のおさらいです。
・エンジン始動
【ブレーキを踏まずにスイッチを一度押す】
・ACC電源
【ブレーキを踏まずにスイッチを二度押す】
・IG電源
・スイッチのみ一度押しはACC電源確保に
・スイッチのみ二度押しはIG電源確保に
記事でもわかる通り、長押し以外ではACC
電源やIG電源確保の際に役立ちます。
車に乗るだけという方にとってはあまり関係はありませんが…
これから先DIYでカスタムをしてみたい。そんな方にとっては、今回のやり方が役立ちます。