車のACC電源・IG電源2つの違いとそれぞれ使用できる電装品の例

車の電源
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ACC電源・IG電源2つの違いが知りたいんだけど。

このような悩みはありませんか?

一般的にACC電源・IG電源共に
車に使われる電源。

中には『同じ電源でしょ?』と
勘違いする方もいますが…

似ているようで実は全く異なる電源です。

2つは何が違うのか?

また、それぞれどんな時に使う電源なのか。

この記事では順を追ってお伝えしていきます。

記事を最後まで読むことで、これから先電源確保が必要な場合に正しく使い分けることができるようになるのでぜひ読んでみてください。

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IG電源とACC電源の違いは大きく分けて2つ

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それではさっそく電源について見ていきましょう。

ACC電源とIG電源の違い。それは以下2つがあります。

・電気の流れるタイミングが違う
・流れる電気の量が違う

電気の流れるタイミングが違う

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1つ目は電気の流れるタイミングが違うことです。

たまに勘違いする方がいますが…

・ACC電源
・IG電源

2つの電源は似ているようで全くの別物です。

ACC電源

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ACC電源はアクセサリー電源の略称で、ACCになった際に電気が流れる仕組みです。

その仕組みは様々で、

・キータイプの車
・プッシュスタート車

2つでそれぞれやり方が異なります!

たとえばほかの電源の仕組みとしては、

・常時電源=エンジンのON/OFFに関係なく電気が流れる仕組み。

・イルミ電源=スモールスイッチONで電気が流れる仕組み。

というように決まった条件で
電気が流れます。ACC電源の場合は、

・キータイプ
・プッシュタイプ

2つのタイプがあるものの、
ACCになった際に電気が流れます。

鍵タイプの場合

キータイプの車は【LOCK】【ACC】【ON】【START】の4つの種類があり、ACC電源は【ACC】の位置にキーを回した際に流れます。

ACC電源の場合は、それ以上キーを回しても消えることがないので、そのまま使うこともできます。

逆に、エンジンをOFF(切る)に
すれば電気が遮断されます。

プッシュスタートタイプの場合

プッシュボタンは、キータイプと違い、
ボタンを押す事で電気が流れます。

種類には、【ACC】【ACC ON】
【START】の3つがあります。

プッシュスタート車の場合は、プッシュボタンを1度押した際に流れる電源です。

ブレーキを踏まない状態でスイッチをON
にする事で電気が流れます。

ACC電源をOFFにする場合は、
再度ボタンを押します。

ACC電源の詳細については別記事で紹介しているので、詳しくは記事を参考にしてみてください。

【初心者必見】車のACC電源の点灯タイミングと使える電装品の種類
ACC(アクセサリー)電源と名前はたまに聞くものの、どういった仕組みで電気が流れるのか。連動できる電装品は?などわからない事ばかり。この記事では、ACC電源がよくわからない方向けに詳しく解説していきます。

IG電源

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逆にIG電源は、IGになった際に電気が流れる仕組みです。

その仕組みは様々で、

・キータイプの車
・プッシュスタート車

2つでそれぞれやり方が異なります!

鍵タイプの場合

キータイプの車は【LOCK】【ACC
ON】【START】の4つの種類があり、

IG電源は【IG】の位置にキーを
回した際に流れます。

IG電源の場合は、それ以上キーを回しても消えることがないので、そのまま使うこともできます。

逆に、エンジンをOFF(切る)にすれば電気が遮断されます。

プッシュスタートタイプの場合

プッシュボタンは、キータイプと違い、
ボタンを押す事で電気が流れます。

種類には、【ACC】【ACC ON】
【START】の3つがあります。

プッシュスタート車の場合はプッシュボタンを2度押した際に流れる電源です。

ブレーキを踏まない状態でスイッチをON
にする事で電気が流れます。

このことからもわかる通り、

・ACC電源=キーがACCで流れる
・IG電源=キーがIGの位置で流れる

となるので、2つの電源は似ているようで
違う電源と言う事になります。

流れる電気の量が違う

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2つ目は流れる電気の量が違う事です。

また、タイミング以外にも電気の
量が変ってきます。

基本的に

・ACC電源は電力の低い電装品(10V以下)
・IG電源は容量の多い電装品(10V以上)

この2つが使われています。

どうして電源によって電装品が変るの?

理由は簡単で、流せる電気の量が決まっているからだね。

使われている電装品を比較して
みるとわかりやすいです。

【ACC電源で使われる電装品】
・ETC車載機やドライブレコーダー
・電装品(LEDテープなど)
・灯火類など。
【IG電源】
・エアコン
・パワーウインドウ
・燃料ポンプ
・ワイパーなど

ACC電源はLEDなどの消費が
低い物を使うのに対して、

IG電源は電気を多く消費する物。

たとえば家電のエアコンをイメージすると
わかりやすいです。

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家電のエアコンと言えば便利な物ではありますが、その分使った分だけ電気を消費しますよね?特に複数の家電を使った場合に、消費電力を超えてブレーカーが落ちることも…

これを車にたとえても同じです。

車のエアコンも電力を大量に消費するので、
ACC電源で使った場合に電力が足りなくなります。

逆に、IG電源ならエンジンをかける前提で使われているので、電源を取ってもバッテリーが上がる事がありません。

基本的にIG電源に使うものは、電気やモーターを
使うものとイメージするとわかりやすいでしょう。
このことからもわかる通り、
・電気の流れるタイミングが違う
・流れる電気の量が違う

この2つがACC電源とIG電源の違いとなります。

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IG電源にACC電源の電装品は流用可能なのか?

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続いて気になるのは、『IG電源をACC電源の代わりに使えるのか』ではないでしょうか?

・ACC電源は電力の低い電装品(10V以下)
・IG電源は容量の多い電装品(10V以上)

基本性能はこの通りです。

IG電源の電装品をACC電源で動かせないが…

まずわかる事は、IG電源で動かす電装品はACC電源では動かせないと言う事。

理由は簡単で、電装品の消費が流れる
バッテリー容量を超えるため。

ならその逆は?というのがこれから解説する事。

ACC電源の電装品ならIG電源につなげても問題ない

結論から言えば、

ACC電源の電装品はIG電源でも使うことができます!

なぜなら電気容量に余裕がある為です。

IG電源は大容量の電装品に耐えられるように
流れる電気も多く設計されたもの。

それに加えて、電源の入るタイミングはあまり変わらず、電源OFFもタイミングが同じです。

たとえばよくあるのが、
以下のような追加メーターの説明書。

ソース画像を表示

つなげる配線の欄に『ACC/イグニッションにつなげる』というのがありますよね?

これは、ACC電源でもIG電源でも繋げて
問題ありませんよ。という意味になります。

つまり、元々の流れる電気が少ない電装品であれば、問題なく取り付けができると言う事です。

電源で失敗をしないための、ACC・IGそれぞれで使用可能な電装品の例

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最後になりますが、これから先電源を使用する上で失敗しないためにおすすめの使用例を紹介します。

ACC電源に使える電装品の例

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ACC電源は、簡単に切り替えが出来る事から多くの電装品の電源として使用される事が多いです。

例えばETC車載器やドライブレコーダー
なんかが当てはまりますね。

ETC車載機が取り付けできる

ETC車載機は、高速道路の通行料金を
その場で支払う事なく

ゲートを通行できるというものです。

搭載した車載機と料金所のゲートが
無線でつながるので、

車を停止させる事なく走行が可能です。

その際の料金は、後払い決済となります。

ドライブレコーダーの取り付けができる

ドライブレコーダーは、車を運転している映像や、その時の音声を記録できる装置です。

主に、事故を起こした際の証拠として
役に立つものです。

他にもエーモンリレーのように、
複数の配線を繋げる必要がある

電装部品を繋げる際に使用されます。

このようにACC電源について
知る事が出来れば、

自分でも取り付けられる電装品が
増えるのでおすすめです!

IG電源で使える電装品の例

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IG電源は、大容量の電源が流れる
電装品に使える電源なので、

・パワーウインドウ
・電動ミラー

この2つがあります。

他にもエアコンがありますが、
ほとんどの車が純正装備なので省略します。

パワーウインドウモーター

パワーウインドウモーターは、ボタン1つで車の
窓を自動で開けられるパーツです。

最近の車では標準でありますが、
旧車の場合はオプション設定となります。

基本的にモーターの力で作動させる
ためのもなので、

繋ぐ場合はIG電源である必要があります。

電動ミラー

電動ミラーは、名前の通り収納。
開閉を自動でする部品です。

ミラーの中にモーターと電源があり、
IG電源に繋ぐ事で作動します。

まとめると

【ACC電源】
・ETC車載機
・ドライブレコーダー
【IG電源】
・パワーウインドウモーター
・電動ミラー

このように使い分けることができます。

今回はあくまで例ですが、他にも電源に応じて
使える電装品は変わります。

また、ACCの電源であればIGにもつなぐ事ができるので、
自分に合わせて使い分けてみましょう。

記事のまとめ

以上、IG電源とACC電源の違いを紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

IG電源とACC電源の違いは大きく分けて2つ
・電気の流れるタイミングが違う
・流れる電気の量が違う

IG電源にACC電源の電装品は流用可能なのか?

ACC電源の電装品ならIG電源につなげても問題ない
電源で失敗をしないための、ACC・IGそれぞれで使用可能な電装品の例
・ACC電源はETCやドライブレコーダー
・IG電源はパワーウインドウモーターや電動ミラー

パっと見同じような電装品に思われても、
実際はこのような違いがあります。

使える電装品。使えない電装品それぞれが電源によって異なるので、この記事を参考に自分で実践する際の知識として役立ててみましょう。

他にも、電源の種類を次の記事でまとめているので参考にしてみてください。

種類ごとに使える車の電源(常時・ACC・イルミ・IG電源)と電装品 ≫

【カスタムに役立つ】車の電源5つ(常時・ACC・イルミ・IG)
電装品のカスタムをするにあたって必要不可欠な車の電源。その電源にはいくつか種類(常時・ACC・イルミ・IG電源)があり、条件を満たさないと電気が流れないものもあります。そのため、まずは基本となる電源について知っておく必要があります。
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