・ラジエーターの交換費用が知りたいんだけど。
・どのくらいかかるんだろ。
・今後のために知っておきたいな。
このような悩みを抱いたことはありませんか?
特に現在同じような考えを持っている方。
『なら車屋さんに一度依頼してみればいいのでは?』と言われるとそれまでですが…
かといって自分で作業をしようにも、どれから手を付ければいいのかわからないですよね。
自分では『これだ!』と思っていても、間違った考えのままでは余計なパーツまで取り外して無駄な時間が過ぎるだけです。また余計な事をして壊す事にもなりかねません。
実を言うと過去の私も同じ悩みを
抱えていたことがありました。
初心者の頃、ネットなどで検索してもよくわからず手さぐりに作業をして時間ばかりが無駄になっていた時期もあります。
その時に思ったのが『出来ない場合には無理に自分でやろうとせずお店に任せよう』と言う事。
今でこそ一通りの作業はできますが、当時は知識も
少なく自分で出来る事もほとんどありませんでした。
その結果として元に戻らずお店に依頼した事もしばしば。
その時にパーツに応じてどのくらい費用や工賃がかかるのかを知りました。
この記事ではその経験を活かして
✅少しでも安く済ませる方法
など詳しく解説していきます。
記事を読むことで知識を得る事はもちろんですが、これから先の依頼するかどうかのきっかけを作る事が出来るので参考にしてみてください。
ラジエーターの交換費用
タイトルにある【ラジエーターの交換費用】について。
今回は業者に依頼する前提で話を進めていきます。
まず、ラジエーターの交換費用と一言でいっても、本体だけなのか。またはその他付属品も交換なのかで費用は変わります。
例えば、
・ラジエーターキャップ
・冷却水
・ラジエーターホース
・電動ファン
があります。
ラジエーター本体だけの場合
交換がラジエーター本体だけだった場合は、
本体+冷却水+工賃となります。
本体だけとなっても、結局は冷却水入れてエア抜きが必要になるので、本体だけの費用という訳にはいきません。
費用については
・社外品なら10万前後
となります。
工賃は¥20000前後
冷却水は
1L辺り¥1000程となるので、
量に合わせて変わります。
工賃は¥8000とやや高めです。
ちなみに、私が乗っているインプレッサ(GDB)を例に計算すると、
¥30000+¥20000=¥50000
¥8000(8L)+¥8000=¥16000
¥50000+ ¥16000=¥66000となります。
ラジエーター本体+その他交換費用
ラジエーターに加えてその他交換が必要に
なった場合は以下の通りになります。
・ラジエーターホース
・電動ファン
¥1200〜¥1500程度。
ラジエーターホースはアッパーとロアの2種類
あり、上と下でエンジン側と繋がっています。
費用は安いもので¥3000〜¥20000前後までありますが、今回は¥3000に設定します。
費用が¥3000+工賃¥6000=¥9000となります。
電動ファンに関してはあまり壊れるもの
ではありませんが、
交換となった場合¥30000〜となります。
(中古を見つければ¥15000程度に抑えられます。)
¥30000程となります。
まとめると
・冷却水+工賃¥10000程
・ラジエーターキャップ¥1500程
・ラジエーターホース+工賃¥9000程
・電動ファン¥30000程
実際は車種や交換部品によって料金は大きく変わるので、目安として覚えておきましょう。
値段を少しでも安く済ませるコツ
続いて値段を少しでも安くすませる
コツについて解説します。
と言ってもムズかしく考える必要はありません。
基本的には自分(DIY)で交換することで安く済みます。
安く済ませるならDIYで作業しよう
でもDIYって失敗したらどうしようって不安になるんだよね。
確かに、初めてやった時は僕も不安になったことあったな
ですが、手順と方法さえ覚えてしまえば
誰でも交換はできます。
私自身も今でこそ経験を積んで色々できる
ようになりましたが、
・失敗したらどうしよう
・怖くて手が出せない
こんな思いがありました。
ですが、正しい手順とやり方を覚えていく中で自然とできるようになりました。
それにDIYで出来るようになれば、工賃は一切
かからないので費用は半分で済みます。
例えばラジエーター本体の交換なら。
合計で¥66000かかっていた所を¥38000で済ませることが出来ます。
他にも工賃が無くなるだけで費用は
一気に安くなります。
ただし、その分で安全性は自分の腕次第になるから注意が必要です。
必要なものだけ交換する
もうひとつは必要なものだけ交換することです。
あれもこれも交換しようとなると費用ばかり
かさんでしまいます。
なので、少しでも費用を抑えたいなら今回はここまで交換しよう。など、目安を決めて交換するようにしましょう。
パーツも全てが同じタイミングで壊れるということはまず無いので、
怪しい箇所から少しづつ交換していけば
費用はは半分で済みます。
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費用を少しでも抑えるために交換時期を少しでも遅らせる対策
最後になりますが、交換時期を少しでも
遅らせる対策について解説します。
注意していただきたいのが、この対策はあくまで交換時期を遅らせる方法です。費用を安くする方法ではありません。
日頃から点検をする
1つ目は定期的な点検です。
時間がある時でいいので、数週間に一度くらいの頻度でいいので点検をしましょう。
定期的に点検をすることで、完全に壊れる前に怪しい箇所を見つけることができます。
冷却水を定期的に交換する
もうひとつは冷却水を定期的に交換
することです。
冷却水はエンジン内部の熱を奪って冷やす効果がありますが、
冷却水自体を冷ますのにはラジエーター
本体に一度戻す必要があります。
本体に戻った冷却水は走行風などによって冷やされ、ウォーターポンプの力でまたエンジン内部へ戻るの繰り返しです。
ですが、長い間交換をしないと冷却水の効果が薄まり、ラジエーターやその他通路が詰まる結果になります。
ラジエーターならラジエーターの破損。ラジエーターホースならゴムの劣化で穴が空いて水漏れなど様々症状が出ます。
そうなると余計な費用が一気にかさむ
ことになりますよね?
そこで定期的な交換が重要となるわけです。
交換時期でいいので交換しておけば性能を
損なわずにいられます。
このように自分で出来る対策をすることで、
少しでも交換時期を送らせて本来かかる費用を抑える結果になります。
自分なりに費用を抑えて安く済ませよう!
以上、車のラジエーターの交換費用と値段を少しでも安く済ませるコツを解説しました。
今回の記事のおさらいです。
ラジエーター本体+その他交換費用
・ラジエーター本体+工賃¥50000程
・冷却水+工賃¥10000程
・ラジエーターキャップ¥1500程
・ラジエーターホース+工賃¥9000程
・電動ファン¥30000程
必要なものだけ交換する
冷却水を定期的に交換する
交換を依頼すると基本的に費用にプラス
されて工賃が付きます。
これは整備する人の工賃で、安全性と
時間の対価と同じです。
一見すると高いのでは?と思うかもしれませんが、自分では出来ないことを代わりにやってくれるので値段相応の価格と言えます。
それでも費用をもう少し抑えたい。そんな方はDIYで作業することがおすすめです。
自分で全ての作業をするので、工賃はかからず費用は半分ほどで済ませることができます。
その反面で安全性は自分次第となるので、とにかく安くという人に限ってはこの方法が最適です。
ラジエーターについて他にも知りたい方向け
別記事では、ラジエーターに関する疑問やトラブルをまとめているので合わせて参考にしてみてください。