スピンナーハンドル×ソケットを使った2つの装着方法が知りたいんだけど。どうやって装着すればいいの?実際の使い方は?
以上のような疑問にお答えします。
この記事がおすすめな人
✅作業での使い方の手順が知りたい
✅スピンナーハンドルおすすめの使用例が知りたい
この記事では、ラチェットハンドルを使う前に知りたい。工具の使い方やソケットの装着方法についてご紹介します。
どうやって使う工具なのかを事前に知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、実際に使う必要があった時に役立てる事はできます。
また、記事の後半ではおすすめの使用例についても解説しているので合わせて参考にしてみましょう。
ちなみに、今回の内容は以下の順で読むとおすすめです。
②【スピンナーハンドルとクロスレンチ】タイヤ交換で使うならどっち? ≫
⓷スピンナーハンドル×ソケットを使った2つの装着方法と作業での使い方👈今ここ
スピンナーハンドルにソケットを装着するやり方
まず初めに、スピンナーハンドルにソケットを
装着するやり方について見ていきましょう。
スピンナーハンドルのサイズを確認する
装着をする前にスピンナーハンドルの
サイズを確認する事から始めましょう。
サイズ=スピンナーハンドル先端の差込部分。
サイズ例として
・12.7mm
があるので事前に確認しましょう。
ソケットとスピンナーハンドルの間に変換(ソケットアダプター)を付ける
ソケットとサイズが合えばそのまま装着できますが、もしできない場合には今回のように変換を使いましょう。
②は変換するサイズとなります。
音がするまでやりましょう。
使うソケットを準備する
ソケットアダプターをはめ込むことが出来たら、使うソケットを準備しましょう。
今回は変換に合わせて9.5mmの物を使いますが…
実際に使う場合はスピンナーハンドルに合わせて使うとソケットアダプターは必要なくなります。
ソケットアダプターにソケットを差し込む
残りはソケットアダプターにソケットを
差し込んで完了となります。
差し込み方は同じようにカチッと音がするまで差し込むだけ。
作業での使い方の手順
スピンナーハンドルにソケットをセット
出来たら、作業での使い方の手順に移ります。
と言っても使い方は簡単で、
・締める②つの作業だけです。
反時計回りに回して緩める
まず緩める作業。
スピンナーハンドルはラチェットハンドルのようにレバーで切り替わる訳ではないので、向きによって調整する必要があります。
そのため、緩める場合には左(半時計)周りに回すことで緩める事ができます。
時計回りに回して締める
逆に締める場合には、右(時計)回りに
回すことで締め付ける事ができます。
慣れてくれば、トルクレンチを別途で準備しなく
てもスピンナーハンドルだけで交換までができます。
使い方次第で作業に便利な工具なので、うまく活用するといいでしょう。
スピンナーハンドルおすすめの使用例
最後はスピンナーハンドルおすすめの使用例のついて。
タイヤのホイールナットの緩み・締め
1つ目はタイヤのホイールナットの緩み・締めです。
ホイールナットは、走行中にタイヤを外れなくするために必要不可欠なパーツ。
締め付けが少しでも甘ければ走行と共に緩み出し、突然外れるなんて事にもなりかねません…
そんな時にスピンナーハンドルの出番です。
本体が重く長い分体重をかけやすいので、ホイールナットの締め付けに使えば力を加えやすく外れなくできます。
また、反時計回りに回すことで取り外す際にも便利です。
マフラーボルトの緩み・締め
スピンナーハンドルはラチェットハンドルのように手軽に片手で使える工具ではありませんが…
マフラーのボルトのように力を加える必要がある箇所に使う場合に便利です。
特にフロントのフランジボルト。
熱にさらされたり、経年劣化によって固着しやすくなります。
固着すると当然ながらボルトが外れにくくなるので、本来なら作業に手間がかかります。
そこでスピンナーハンドルの出番です。
力を加えやすいスピンナーハンドルをうまく活用する事で、ボルトのなめを防いで外すことができます。
このように一部ではありますが、作業によって
使い分ける事でスムーズに終わらせることができます。
なので、これから使ってみたい方は今後の参考にしてみてください。
正しい使い方を理解して作業に役立てよう!
以上、スピンナーハンドル×ソケットを使った2つの装着方法と作業での使い方をご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
ソケットとスピンナーハンドルの間に変換(ソケットアダプター)を付ける
使うソケットを準備する
ソケットアダプターにソケットを差し込む
時計回りに回して締める
マフラーボルトの緩み・締め
記事でもわかる通り、スピンナーハンドルとソケットがあれば力のいる箇所でも緩めや締め付けと言った作業ができます。
使い方自体も簡単なので、作業に合わせてうまく活用してみましょう。