・どんな原因があるの?
・自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい
そんな悩みにお応えします。
確かに初心者からしてみれば、『どンな事が関係あるのだろう?』となりますよね。
でも実は、タイヤの老朽化や不適切な空気圧が関係あるものなのです。
※詳しい詳細については、また順を追って説明していきます。

実際に私も以前は知らない時期はありました。
以前の私は知識も疎く、パンクについて詳しく知りませんでした。
しかし、ふと調べた際に『こんな原因があるのか』ということを知りました。
それから自分で実際に検証してみたり、整備士になる上で詳しい人に聞いてさらに詳細を知る事ができました。
そこで学んだ知識を活かして
この記事では、
タイヤのパンクについて知らないと危険な2つの原因と対処方法を紹介します。
この記事を最後まで読むことで、これから車に乗る。
もしくは乗っている初心者にとって、
どのような原因でパンクするのか?対処法や対策は
どうすればいいのか知る事ができるので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
そもそものタイヤがパンクする原因とは?
そもそものタイヤのパンク原因の多くには、
・不適正な空気圧(特に空気圧不足)・過剰な積載重量
2つの事が多くあります。
タイヤ自体の老朽化による亀裂の進行
クルマのタイヤは、本来走行とともに
摩擦により少しづつ削れていきます。
4~5年ほど。長くても10年前後で交換が推奨となります。
この交換を怠る事で走行中に空気圧が抜け、
パンクの症状になるわけです。
ではなぜこのような事が起こるのか?
それは、走行する事に関係があります。
タイヤとは本来走行する上で
必要不可欠なもので、
路面と接する事で摩擦力を生み出します。
この摩擦力によって回転を起こし、
車の走行を可能としています。
つまり走行させるたびに摩擦で
タイヤが消耗していくわけですね!
それを繰り返すと年数の経過で
タイヤは亀裂が入り、
パンクの原因となる訳です。
たとえるなら、【消しゴム】が
わかりやすいかと思います。
消しゴムは擦ると削れて薄くなりますよね?
タイヤも同じで、走行とともに
少しづつ溝が減っていき
パンクとなる訳です!
不適正な空気圧
2つ目は不適切な空気圧ですね。
タイヤの空気圧はキャップを閉めて
いれば抜けないと思われがちですが…
キャップを閉めていても
自然と空気は抜けます。
たとえきちんと測って空気圧を正常値
にしておいても、
数カ月ほど経つと正常値を下回ってしまう
可能性があるのです。
そのため、できる限り走行前の事前点検は
やっておいて損はありません。
タイヤがパンクした状態で走行するとどうなる?
もしそのまま走行をした場合、
・タイヤがバースト
2つの症状が起きることは間違いないでしょう!
走行中に車がふらつく
まず1つ目はタイヤがふらつく現象です。
タイヤというのは、もともと空気圧が入った
状態で設置することで走行を可能とするものです。
しかし、空気が抜けることで設置面積が減るので安定した走りができなくなります。
これがふらつく原因ですね!
たとえるなら、ゴムボールをイメージ
するとわかりやすいでしょう。

空気の入った状態で、ゴムボールを地面に落とすとどうなると思う?

バウンドして跳ね返ってくるかな。

じゃあ空気の抜けた状態ではどうかな?

弾む力がなくなるから跳ね返ってこない?
そう、空気が抜ければゴムボールも
跳ね返ることができなくなります。
理由としては、地面とボールの設置が関係します。
空気の入ったボールは、表面のゴムの弾性が強いだけでなく、中の空気の方もボールが何かに当たってへこんだときに、元にもどろうとする力を働かせています。
しかし、空気が抜けると弾性が弱くなり戻ろうとする力が失われます。
力が失われると弾むことができなくなり、
跳ね返らなくなります。
これを車のタイヤにたとえると、
①空気の抜けたタイヤは元に戻ろうとする力が失われる。
②路面との設置面積が少なくなる
③少ないとグリップ力が減るので安定しない
④安定しないことでふらつきが起こるという訳です!
タイヤがバースト
2つ目はバーストですね。
空気が抜けた状態で走行を繰り返すことで、
タイヤが擦れて穴が広がります。
穴が広がったタイヤは空気をとどめて
おくことができなくなり、
次第にバーストとなります。
特に高速道路の場合は危険とされていますが、
詳しくは別記事を参考にしてみてください!
タイヤがパンクした時に実践すべき3つの対処方法
釘やガラス片などの細かいものを
踏んでしまった場合にはパンクが起こります。
メンテナンスをしっかりしたから大丈夫
ともいえないので、
もし実際に起こってしまった場合には
以下の方法を実践してみましょう!
2.応急(スペア)タイヤに交換する
3.JAFに連絡する
1.パンク修理キットを使う
パンク修理とは、タイヤがパンク
してしまった際に、
パンク箇所に埋め込む事で
パンク時でも一時的に走行が可能に
なる道具です。
以下のようなものですね。
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『一時的に走行が可能?』と
疑問に思うかもしれませんが、
ここではっきり言っておきます。
パンク修理キットは完全には
パンクが治りません!
あくまで一時的な対処法として
用いられる方法です。
バーストした場合は使用できませんが、
小さい穴やくぎなどが
刺さった場合に使用することが出来ます。
パンク修理後は、できる限り早めの
タイヤ交換をしましょう。

応急タイヤ(スペアタイヤ)に交換する
応急タイヤとは、トランクや車体の下に
設置されているタイヤになります。
走行時にタイヤが【パンク】【バースト】
いずれかの状態になった際に、
交換をする事で一時的な走行を
可能とするタイヤです。
たまに応急タイヤでも、通常の走行が可能
と思う方がいますが、
パンク修理同様あくまで一時的な対処法です…
※詳しい詳細については、別記事を参考にしてみてください。

走行を前提に作られていないので、
100km前後で交換をする事がおすすめです。
JAFに連絡する
JAFロードサービスとは
日本自動車連盟の事で、
【会員】【非会員】に限らず
依頼する事ができる自動車サービスです。
このサービスは、車のトラブルが起きた際に
24時間・365⽇、全国どこにいても
受けられます。
サービス内容は、主に【バッテリー上がり】
【キーとじ込み】【故障車両の牽引】などがあります。
その中に、スペアタイヤとの
交換作業も含まれているので、
最後の手段としてJAFに連絡しましょう。
ただ、JAF会員でない場合15000円
ほど費用がかかる(会員なら基本は0円)ので、
依頼する場合には事前に登録しておくと
いいでしょう!

3つの方法をオススメする理由
では、何故この方法がおすすめなのか?
それは、もし実際にパンクが起こって
しまった時に
自分で対処して一時的な走行が可能
となるからです。
オススメする理由1.自分でも対処ができる
1つ目として自分でも対処が
出来る事ですね。
車内には純正で【応急タイヤ】【交換用の工具】もしくはパンク修理キットが付属されているので、
ちょっとした知識があれば自分でも
簡単に交換をする事ができます。
オススメする理由2.走行する事ができる
2つ目として走行が可能な事ですね。
通常、タイヤがパンクしてしまうと、
例え空気圧を入れたとしても
入れたそばから空気が抜けてしまいます。
結果として走行ができないというのが現状です…
ですが、パンク修理や応急タイヤに交換する事で一時的に走行が可能になると言う訳です!
オススメする理由3.JAFなら深夜でも対応してもらえる
また、どちらも自分で対処できない場合には
JAFに依頼する事で解決する事ができます。
JAFは、24時間・365⽇、全国どこにいても
受けられる事から、
手軽に依頼できるサービスとして人気です。
タイヤをパンクさせないために自分でできる事は?
タイヤパンク時に対処する方法は
この通りになりますが、
もちろん事前に防ぐこともできますよ?
それは、
・日ごろからタイヤのメンテナンスをする事
『それだけ?』と思うかもしれませんが、
1つ1つの積み重ねが大切になってきます。
日ごろからタイヤのメンテナンスをする事で、
走行中にタイヤがパンクする
リスクを減らす事ができます。
ですので、パンクをさせたくないという方は、
メンテナンスやタイヤ交換を
しっかり心がけましょう。
事前に対処法を知り、時間を有効活用しよう!
以上、タイヤがパンクした際の対処方法をご紹介させていただきました。
突然タイヤがパンクしてしまった場合、
焦る事でパニックになる事もあるでしょう。
ですが時間は無限にある訳
ではありません。
特に、急いでるときなんかは
どの対処をすれば効率がいいのかが重要です。
事前に対処法を知るかどうかで、
もし自分の身に降りかかった際にも
焦らず対処をする事ができるので、
ぜひ活用してみてください!
また、もしパンクを未然に防ぎたいという方は普段から空気圧やタイヤのチェックをしっかりやりましょう!