たった15分!スタッドレス【冬】タイヤへの交換から装着までの手順

タイヤ
この記事は約6分で読めます。

スタッドレスタイヤ交換は簡単って聞くけど本当なの?実際にどうやって交換するものなの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい

そんな悩みにお応えします。

まずこの記事を書いた自分は

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この記事がおすすめな人

✅交換に必要な物が知りたい
✅スタッドレスタイヤの交換手順と交換方法が知りたい

この記事では、車を整備する上で知っておきたい。スタッドレス【冬】タイヤへの交換について解説していきます。

正しい交換方法を事前に理解しておけば、読んだその日からでも自分で交換(15分)をすることができるようになります!

また、記事の後半では交換後に確認する事項も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

タイヤ交換にあたり必要な物

交換に入る前に、必要になる工具や
道具について軽く触れますね。

事前に知っておくことで、いざ交換しようと思った時にスムーズに作業ができるので、合わせて目を通してみてくださいね。

交換用のスタッドレスタイヤ

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1つ目はスタッドレスタイヤです。

スタッドレスタイヤは雪道を安全に
走行する上で必要不可欠なので、

自分の車に合ったタイヤを選びましょう。

ちなみに今回使用するスタッドレスタイヤは、
ブリザックのVRXですね!

交換に役立つ工具

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2つ目は交換に役立つ工具です。

たとえば

・ジャッキ
・ジャッキスタンド
・クロスレンチ
・トルクレンチ

などが当てはまります。

詳細については以下記事でまとめているので、揃える際の参考にしてみてください。

スタッドレスタイヤの交換手順と交換方法

それでは準備が終わったら交換方法へと移ります。

今回はヴィッツ(vitz-npc130)を使って
スタッドレスタイヤへ交換します。

作業手順としては、

・タイヤ脱着編
・タイヤ装着編

2つに分けて紹介します。

【タイヤ脱着編】

ホイールカバーを外す

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まず初めにホイールについている
カバーを外しましょう。

車種によってはついていない
場合もありますが、

ついている場合には画像の
ように持ちながら

手前に引っ張ると外す事ができます。

ナットを緩める

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カバーを外す事ができたらナットが
見えてくるので、

クロスレンチなどを使用して
ナットを緩めましょう。

緩める際の注意点ですが、対角線上になるように緩めていきましょう。対角線上にするのには、ナットがなめないようにする理由があります。

また、この段階では完全に外さず
緩めるだけにとどめましょう。

車体を上げフロントをジャッキアップする

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緩める事ができたらジャッキを使って
車体を上げていきましょう。

フロント→リアの順番で作業を
進めていきます。

上げる箇所は車種によって変わるので、
その都度正しい位置を

確認しながら作業しましょう。

ウマ(ジャッキスタンド)をかける

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車体を上げる事ができたら、
事故防止のため

ジャッキスタンドをかけ
固定しましょう。

ウマをかける位置は画像の切り欠き部分になります。その理由は、ジャッキを下げた時に力が加わってフレームが曲がらないようにする為です。

ジャッキを上げる際にはしっかり
確認してから掛けましょう。

リアのジャッキアップとウマをかける

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ウマをかける事ができたら、
ジャッキを引き抜き

リア側に行き同じように車体を上げて
ウマをかけましょう。

もしもウマが2本しかない場合は、フロントに2本かけて作業。終わったらリアを上げてウマをかけて作業というようにやりましょう。

面倒かもしれませんが、
安全に作業する事が大切なので

手を抜かないようにしましょう!

ナットを緩めてタイヤを外す

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 名称未設定のデザイン-2021-11-02T141346.721.png

ウマで固定をする事ができたら、
ナットを緩めタイヤを

外していきましょう。

【タイヤ装着編】

スタッドレスタイヤを取り付け仮締め

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 左手でタイヤの上側.png

夏タイヤを外すことができたら、今度はスタッドレスタイヤを取り付けていきます。

今回使用するスタッドレスタイヤはブリザックのVRXですね!

取り付けについてですが、この時普通に取り付けようとするとタイヤが傾いてうまく装着できなくありませんか?

そんな時は、画像のように

左手でタイヤの上側。片足でタイヤの下側を固定しながらやるとうまくできます!

ここではまだ本締めは必要ないので、

手で締められるところまで締めましょう。

ウマを外し、タイヤを着地させる

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 名称未設定のデザイン-2021-12-18T121626.956.png

タイヤを取り付け仮締めまで
する事ができたら、

フロント・リアどちらからでもいいので
ウマを外し、タイヤを着地させましょう。

本締めをする

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 左手でタイヤの上側-1.png

着地させる事ができたら、クロスレンチ

もしくはスピンナーハンドルを使い
本締めをしていきます。

この時にも対角線上に締めていきますが、それに加えて最初は均等になるように順番に締めていきましょう。

トルクレンチで締め付ける

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 左手でタイヤの上側-2.png

最後の確認としてトルクレンチを
使用しましょう。

トルクレンチの規定値は、

普通車100~120N·m
軽自動車は80~100N·mほどです。

締め付ける方向に回すと『カチッ』と
音がするので、

音がしたら締め付けられている証拠です。

トルクレンチを使用することで
タイヤの脱着を防げるので、

交換する際にはぜひ揃えてみてください!

交換後に確認する事

締め付けまで終わったら
最後の確認として、

以下の2つの項目を確認
してみましょう。

タイヤを揺らす

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 名称未設定のデザイン-2021-12-18T120720.269.png

1つ目はタイヤを揺らす事ですね。

この点検でわかる事は
タイヤの状態です。

もしも揺らした時に『グラグラ』と
揺れるようなら取り付けが不十分です。

試走行をする

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 名称未設定のデザイン-2021-12-18T120741.792.png

次に試走行ですが、実際に走行をしてみて
タイヤの状態を確認してみましょう。

ハンドルをとられたりふらつく場合には、

・ナットの締めが緩い
・空気圧が少ない可能性があります。

ナットの締めが緩い

これは最後にトルクレンチを使用
しなかった場合によくある事ですね。

慣れている方なら強めに締め付ける
ので問題ありませんが、

慣れていない方がトルクレンチを
使わずに終わらせてしまうと

最悪の場合走行中にタイヤが外れる…
なんて事にもなりかねません。

空気圧が少ない

本来なら雪のシーズンしか使わない為に
長い間放置してしまうと少しづつ

空気が抜けていってしまいます。

それに気づかずに走行をしてしまうと
ふらつきの原因になったり、

ハンドルをとられる原因になってしまいます。

ですのでもしスタッドレスタイヤに
交換をする際には、

交換しただけでは終わらせずに
その後の確認まで

しっかりする事を心掛けましょう。

記事のまとめ

以上、スタッドレスタイヤへの交換方法
についてご紹介させていただきました。

今回の記事のおさらいです。

スタッドレスタイヤの交換手順と交換方法
【タイヤ脱着編】
・ホイールカバーを外す
・ナットを緩める
・車体を上げフロントをジャッキアップする
・ウマ(ジャッキスタンド)をかける
・リアのジャッキアップとウマをかける
・ナットを緩めてタイヤを外す
【タイヤ装着編】
・スタッドレスタイヤを取り付け仮締め
・ウマを外し、タイヤを着地させる
・本締めをする
・トルクレンチで締め付ける
交換後に確認する事
・タイヤを揺らす
・試走行をする

慣れていない方にとっては難しそうに感じるかもしれませんが、一度やり方を覚えてしまえば交換は簡単です。

また、スタッドレスタイヤは交換をすることで突然の雪にも備える事ができるので、早めの交換を心掛けましょう!

自分で交換するのが手間な人は依頼するのもアリ!

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