ウォッシャー液ってのが視界をクリアにするのにいいって聞くけど本当なの?どんな効果のあるものなの?自分でも確認したいので詳細を教えてほしい
そんな悩みにお応えします。
まずこの記事を書いた自分は
✅水道水との違いが知りたい
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。ウォッシャー液の基礎と水道水との違いについて解説しています。
どんな部品なのかを事前に理解しておけば、知識を深める事にもつながりますし、実際に車に乗る上で役立てる事もできます。
また、後半では水道水とはどう異なるのかも解説しているので、これから使う場合の参考にしてみてください。
ちなみに、今回紹介したウォッシャーについては以下の順番で確認していくとわかりやすいからおすすめだよ。
②ウォッシャー液を希釈できない理由と水道水を入れると危険な2つの理由 ≫
そもそもウォッシャー液とは何か?
それでは早速ですが、ウォッシャー液とは何か?についてご紹介します。
ウォッシャー液はガラスの汚れを取るもの
まず、ウォッシャー液について
分からない方のために。
ウォッシャー液は、車のフロントガラスやリアと
言った特定の箇所の汚れを落とす液体です。
主にガラスの清掃を目的としたものです。
汚れを取らないと事故の原因になる
特に車のフロントガラスは汚れやすく、走行と共に
粉塵や細かいゴミなどが付着しやすいです。
付着した状態で走行をすると、視界が妨げられる事で歩行者や対向車の認識が遅れて事故に繋がります。
そのため、汚れが少ないうちにウォッシャー液を
使い視界の確保をしておく事が大切です。
使用する場合はガラスに噴射してワイパーで拭き取るだけ
使用方法としては、汚れたガラスに噴射。
噴射後にワイパーで拭き取るという流れです。
というのも、ウォッシャー液には汚れを落としやすくする成分が含まれていて、ガラス面に噴出させ、ワイパーを動かす事で汚れを落とし視界を良くします。
また、ウォッシャー液にはガラスを
傷つけないようにする役割もあります。
ガラスは傷に強い性質をもちますが、いくら強くても
ウォッシャー液なしでワイパーを動かすと傷つけかねません。
ウォッシャー液を使用することで、ワイパーとガラス面の摩擦抵抗を少なくして傷から守る効果があります。
水道水と同じに含まれるけど実際はどうなの?
続いて、よく比較される水道水との違いです。
水道水ではおすすめしない
まずは水道水。
実際に補充として使っている方も多いので使えるように思えますが…
水道水には
・冷間時には凍結しやすい
というデメリットがあるので、実際に代わりとして使う事はおすすめできません。
使うならウォッシャー液が最適
逆に、ウォッシャー液の場合は視界をクリアにする目的や冷間時でも使えるように作られた液体です。
なので、
・冬でも凍結しにくくする効果
2つの効果により、冬でも凍りにくく
汚れを落としやすいという特徴があります。
一見すると似ているようで実際は違います。
混ぜることによって効果が半減する危険性さえ出てきます。
なので面倒ではありますが、補充する場合には
混ぜることのなく正しい補充を心がけましょう。
正しい使い方を理解して知識を深めよう!
以上、ウォッシャー液の基本と
役割を紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
・汚れを落とす効果がない
・冷間時には凍結しやすい
ウォッシャー液
・汚れを落としやすくする効果
・冬でも凍結しにくくする効果
今回の記事を読むとわかる通り、ウォッシャー液は車のフロントガラスやリアといった特定の箇所の汚れを落とす液体です。
液体を噴射してワイパーで拭き取るというもの。
拭き取りの補助として使うことから
水道水と同じく思われがちですが・・・
・冬でも凍結しにくくする効果
2つの効果を持ち合わせているのはウォッシャー液の方だけなので、もし補充する場合には必ずウォッシャー液を補充しましょう。
次はウォッシャー液を希釈できない理由についても確認してみよう。