
ヘッドライトの違反ついて知識を深めようと思ったけど、調べるだけでも時間かかって正直面倒なんだよね。どうにか時間短縮して調べる方法ないかな。
このような悩みはありませんか?
特に『これからヘッドライトの違反について知識をつけて詳しくなるぞ』と意気込んだものの、調べるだけで時間が掛かりせっかくの休みも無駄な時間を消費してしまうと頭を悩ませることって多いですよね。
私も調べ物をするときに、『見つけるまでに時間が掛かりすぎて○○までを把握しておきたいのに全然時間が足らない。』
まとめサイトみたいのがあれば時間短縮して色々知識をつけられるのに…と思ったこともあります。
そこでおすすめなのが今回の記事。

ヘッドライトの違反について6つまとめているので参考にしてみてください。
※今回の記事以外にも知識をつけたい。こんな方向けに【ヘッドライト(前照灯)の知識”よくある疑問(悩み)や解決策・作業項目まとめ”】でまとめているので参考にしてみてください。
ヘッドライトはただの飾りではない
ヘッドライトは車の車体前方に設置されたバルブ。別名で【前照灯】と呼ばれることもあります。
本来は夜間走行時に前を照らして視界を確保するのが目的。ですが、ヘッドライトをあえて点けない。もしくはヘッドライトが元でトラブルを起こすと違反となります。

違反になれば当然注意だけでは済まされず、反則金や減点といったペナルティーもつくので注意が必要。
ヘッドライトの違反項目6選
ここからはそんなヘッドライトの違反をそれぞれまとめてみました。
夜間にヘッドライトを点灯しない

ヘッドライトがなくても夜間走行できるんだけど。この場合でも点灯しないといけないのかな。
このような疑問はありませんか?
特に見かけたもしくは過去にやった事がある方。ヘッドライトは前方を照らす灯火類で、一般的には夜間に点灯させるイメージ。ただヘッドライトがなくても見える分には『無理に点灯させなくてもいいのでは?』と感じる方も中にはいるでしょう。
結論から言えば、夜間のヘッドライト無しの走行はおすすめしません。理由は夜間の点灯が義務化であり違反になる為。
たとえば車を走行中、時間帯的に夜になったがヘッドライトがなくても見える範囲だったのであえて点灯させなかった。こういった場合に違反となります。
上記でも言ったように夜間の点灯は義務なので、
この場合でも守らないことで違反となります。
中には

バレなきゃ大丈夫でしょ。
という方もいますが、検問や○○交通安全週間などふとした時に止められる危険性があるので早めに直す事が最適と言えます。
※違反については、【夜間にヘッドライト(前照灯)を点灯しない走行は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので参考にしてみてください。

ヘッドライトだけしか点灯させない

ポジションランプって正直、なくても変わらないしヘッドライトだけを点灯させたいんだけど。これって違反になるのかな。
このような悩みはありませんか?
特に見かけたもしくは過去にやった事がある方。
・ヘッドライトは前方を照らすのが目的
どちらも本来の目的は違く、ヘッドライトを点灯させればポジションランプは目立たなくなることから『点灯しなくても問題ないのでは?』と感じる方も少なくないでしょう。
結論から言えば、夜間のポジションランプ無しの走行はおすすめしません。理由は夜間の点灯が義務化であり違反になる為です。
中にはバレなきゃ大丈夫という方もいますが、検問や○○交通安全週間などふとした時に止められる危険性があるので早めに直す事が最適と言えます。

この記事では、そんなポジションランプ無しの違反問題について反則金や違反点数・違反にならないための解決策をまとめてみました。
※違反については、【夜間にヘッドライトだけ(ポジション不点灯)の点灯は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので参考にしてみてください。
の違反-5-1-160x90.png)
ヘッドライトのバルブ切れ

ヘッドライトの球がバルブ切れを起こしているんだけど。これって放置しても大丈夫なのかな。
このような悩みはありませんか?
特に今現在バルブ切れを起こしている方。ヘッドライトのイメージはバルブを通じて前方を照らす灯火類なので、『どちらかが見えれば問題ないのでは?』と疑問に感じる方もいますよね。
結論から言えば、ヘッドライトのバルブ切れはおすすめしません。理由は夜間の点灯が左右で義務化であり違反になる為。
たとえば球切れでヘッドライトがつかなくなったが、面倒なので放置して走行を続けた。こういった場合に違反となります。見えれば大丈夫と思うかもしれませんが、それ以前に左右で点灯させる必要があるので意味がありません。
中には

バレなきゃ大丈夫でしょ。
という方もいますが、検問や○○交通安全週間などふとした時に止められる危険性があるので早めに直す事が最適と言えます。
※違反については、【ヘッドライト(前照灯)のバルブ切れは違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので参考にしてみてください。

ヘッドライトの色問題

ヘッドライトの交換を検討中なんだけど、色ってどんなのがいいんだろ。青や赤みたいな目立つ色にしても違反にはならないのかな。
このような悩みはありませんか?
特にこれからバルブの色を変更しようと考えている方。『人と被らない色にしたいから青や赤等にしてみようかな』と目立つ色に交換しようと考えている方もいるのではないでしょうか。
結論から先に言えば、【青や赤】などの適さない
色にすると違反になるのでおすすめしません。
ヘッドライト=ついていればとりあえず大丈夫と思う方もいますが…保安基準に『白にすること。』と記載があるので、それ以外にすると基本は車検に通らない為違反になります。
違反=反則金や違反点数の対象に。
※違反については、【ヘッドライト(前照灯)の不適切な色(青等)は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので参考にしてみてください。

爆光過ぎるバルブ

ヘッドライトの交換を考えているんだけど。出来れば明るい(爆光)ものにしたいな。でも違反問題とかどうなんだろう。
このような悩みはありませんか?
特にこれからバルブの交換を検討中の方。現在のバルブが暗いことから、明るさを求めて爆光のものに交換をしてみたいと思う方も少なくないでしょう。
ですが、結論を先に言えば爆光仕様のバルブは基本車検に通らないので注意が必要です。また、車検に通らないことで道路交通法にも違反することになります。
理由は道路運送車両の保安基準に記載があるため。保安基準は車検に通すための条件なので、条件を無視することで違反となります。
※違反については、【爆光過ぎるヘッドライト(前照灯)の点灯は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので参考にしてみてください。

故意にハイビームを点灯させる

時々、ハイビーム(走行用前照灯)常時点灯の車を見かけるんだけど。これって違反にはならないのかな。
このような悩みはありませんか?
特に過去ハイビームをやられて眩しいと感じた方。一般的によくあるのはロービーム(すれ違い用前照灯)。
ハイビームとは違い照らす位置が異なるので明るさは半減しますが、対向車にも配慮していので眩しいと感じることはありません。
そのことから夜間はロービーム点灯というのが一般的ですが、2017年3月の道路交通法改正によりハイビームが義務化。
義務化=対向車がいてもハイビームにして大丈夫と思いがちですが…実はこれには条件があり、対向車がいない場合に限ります。
そのためもし対向車がいる場合にはロービームに切り替えないと違反になる訳です。
違反=反則金や違反点数の対象に。

この記事では、そんなヘッドライトのハイビーム問題について反則金や違反点数・違反にならないための解決策をまとめてみました。
※違反については、【対向車がいるのに故意なハイビーム点灯は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので参考にしてみてください。

違反になる事のリスク
このように間違った使用で違反となりますが、『違反になったら仕方がない。』という考えでいると違反をした時のリスクが高いので注意が必要です。
点数の減点で免停になる
事故になるリスク
反則金支払い忘れで逮捕になる
1つ目は反則金の支払いを無視した事で逮捕される危険性です。
主に反則金の支払いをしなかった人の場合ですね。
よく
・無視していれば支払いの書類が来なくなる
こう考える方が中にはいる事でしょう。
ですが払わなくても大丈夫なんてことはもちろんなく、通知書を無視し続けた場合逮捕されるケースとなります。
流れとしては
裁判の手続きになると警察署への出頭が命じられ、その後に検察に書類送検されて起訴・不起訴の判断が下されるという結末になります。
※詳しくは【交通違反の反則金”面倒で支払い放置は最悪逮捕や罰金の危険も?”】でまとめているので参考にしてみてください。
点数の減点で免停になる
2つ目は免停になるリスクです。
通常であれば減点は1~2点程度なのでそこまで支障はありませんが…点数の持ち点が残り1点だった場合。1点からの減点になるため持ち点が0になります。
今回は免停がメインなため初心者講習に関しては省きます。免停は○○日まで車に乗れませんと言うもので点数によって日数が増えます。
この間は車を運転することが出来ないので、車を仕事として使っている場合は支障が出ることは間違いありません。
※免停については、【免停(免許停止)になるのはいつ?”運転できなくなるタイミングや終わる期間を解説”】で詳しくまとめているので一緒に参考にしてみてください。
事故になるリスク
3つ目は事故になるリスク。
ヘッドライト本来の目的は夜間走行時に前を照らして視界を確保する事ではありますが、間違った使い方をすれば事故を引き起こすリスクがあります。
たとえばよくあるのが悪天候な見通しの悪い道でヘッドライトを点灯しない。
自分にとっては見えるからと点灯しない状態でも、相手からは判断がしにくい場合があります。特に視界が悪い場面では、対向車の明かりを元に位置を把握して安全な運転を心がけることがほとんど。
その一方で、ヘッドライトを点灯させないことで視界不良から判断力が鈍り対向車側に進んでしまい事故になるケースがあります。

自分は大丈夫だからと甘く考えると、状況次第で事故を引き起こしやすくなります。
違反にならない為には正しい行動を
以上、ヘッドライトが元で違反対象になる6つの項目についてご紹介しました。
今回の記事のおさらいです。
点数の減点で免停になる
記事でもわかる通り、ヘッドライトが元で違反になる項目は上記6つがあります。

項目を見ていると「たかだかそんなことで?」と思う方もいるかもしれませんが…道路交通法で決められている以上は違反になってしまうので、運転をする以上は違反の対象にならないように心がけをしましょう。
・ポジションランプが元で違反対象になる5つの項目 ≫
・ウインカー(方向指示器)が元で違反になる5つの項目 ≫
・テール(尾灯)/ストップランプが元で違反になる項目5選 ≫
・バックランプが元で違反対象になる7つの項目 ≫
・フォグランプが元で違反切符を切られる7つの項目 ≫
・ナンバー(番号)灯が元で違反に該当する5つの項目 ≫