【接続コネクター(3328)】の使い方と作業で役立つ便利な活用法

接続コネクター
この記事は約6分で読めます。

エーモンから出てる接続コネクター3328ってどんなパーツ?どんな場面で役立つの?実際使えるパーツなの?

このような悩みはありませんか?

通常接続コネクターと言えばエーモンから出ているパーツ。

お互いのコネクター同士を繋げる事で電気を
共有させることが出来るというもの。

その中で今回紹介するのは接続コネクター3328と言うパーツ。

実際に使ったことがあれば、『○○できるパーツか。』のように性能や場面毎に使い分ける事ができますが…

使った事がないと本当に使えるパーツなのか
疑問に思う事ってありますよね?

そこで今回の記事では、性能を元に

✅本当に使えるパーツなのか
✅3328だから出来る事とは何か

それぞれ順を追って解説していきます。

記事を最後まで読むことで知識を得る事はもちろん。これから先使う上で正しい役立て方がわかるようになります。

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接続コネクター3328は細線と太線をつなぐパーツ

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先にも言ったように接続コネクターは
エーモンから出ているパーツ。

お互いのコネクター同士を繋げる事で電気を
共有させることが出来るというもの。

その中で今回紹介するのは【接続コネクター3328】。

コネクター同士を繋げる事で電気を共有
させることが出来るというのは同じですが…

接続コネクター3328に関しては唯一細線~太線に対応している事。

細線は0.2~0.3sq・太線は0.5まで対応

でも、細線と太線って本来はつなぐ事はできないんじゃないの?

サイズで流れる電気の量(w)が決まっているから、本来は繋ぐ事はできないね。仮につないだとしても、最悪の場合配線が燃える危険性もあるあるし。

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参考例として、0.2と0.5sqの2つを確認するとわかる通り、w数に違いがあります。

つまり、30や60wまでは耐えられるってこと?

そうだね、数値を越えなければ耐えられるけど、そうでなければ耐えられませんよって意味だね。

数値の通りなら、0.2スケアは30wまで耐えられる。0.5スケアは60wまで。

2つを組み合わせた場合、当然数値の少ない方は数値を超えて耐えられなくなります。

その結果が配線が燃える原因を作る訳です!

ただし接続コネクターの場合は接続できるように設計がしてあるので、たとえ細線と太線でも範囲内であれば配線が燃えるなんてことにもなりません。

実際に確認すると分かりますが、細線は0.2〜0.3。太線は0.5sq(スケア)と記載があります。

これは、範囲さえ超えなければ取り付けは
できるという事を意味しています。



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ただし出来るのはあくまで接続コネクター3328だけ

ただし、出来るのはあくまで接続コネクター
3328だけなので他の種類では出来ません。

と言うのも接続コネクターには3328以外にも
【3330・3331】の2つがある訳ですが…

2つについてはあくまで0.5sq~になっているので、細線に該当する(0.2~0.3sq)につなげる事はできません。

無理につなげれば配線が燃える危険性もあります。

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理由は上記でも言ったように流れる電気の量が違う為。

量が違うと言う事は、当然対応できる量の少ない細線は熱を持ちすぎて燃えるリスクが高くなります。

そのため、もし接続コネクターを使う場合には3328に限り細線~太線まで使えると覚えておきましょう。

正しく使う為に接続コネクター(3328)だからできること

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ここからは正しく使う為に接続コネクター
(3328)だからできることについて。

接続コネクター(3328)にしか出来ない
ことって何?という方向けに説明します。

できるのは以下2つ。

・細線から太線への変換に
・接続コネクター+ギボシ端子の組み合わせで対応sqの幅を広げる

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まずは細線から太線への変換に使う事。

細線は0.2sq~0.3sq。太線は0.5sqまで対応。

と言う事で、仮に電源側が0.5sq。電装品側が
0.2sqだったとしてもお互いを接続する事が出来ます。

特に電装品は細線を使う事が多く、今までで
あればギボシ端子などを使う事が主流でしたが…

ギボシ端子に細線をつなげようとすると
細すぎて抜けやすくなるという欠点があります。

逆に接続コネクター3328を活用すれば抜けやすい難点を解決できるので、活用するのに最適です。

接続コネクター3328のつなげ方については以下でまとめているので参考にしてみてください。
【1分で出来る】接続コネクター(3328)を配線とつなげる簡単なやり方
接続コネクター(3328)をカスタムとして使う場合は配線とつなげる必要があります。この記事では手順を元に簡単につなげる流れをお伝えします。

それだったらギボシ端子だけで使えばいいのでは?

と思うかもしれないけど、実はギボシ端子にも対応サイズがあるから使えない配線もあるんだよね。

ギボシ端子と言えば昔から
ある補助パーツで定番とも言える物。

ですが、ギボシ端子の対応サイズは0.5sq~なので基本的に細線には使うことができません。

かと言って無理に使えばギボシ端子が抜けやすくなったり、過電流で配線が燃える危険性もあります。

そこで接続コネクター+ギボシ端子の組み合わせです。

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ギボシ端子では補えない細線の部分を接続コネクター3328で補助。逆に3328では補えない太線の幅を広げるのにも役立ちます。

接続コネクター3328はあくまで0.2~0.5sqなので、それ以上必要になった場合にはつなげる事が出来ません。

ですが、ギボシ端子を使う事で2sqまで広がるので
幅広く使い分けたいという方におすすめです。

接続コネクターとギボシ端子どっちがいいのだろう?ではなく、うまい具合に2つを組み合わせることで便利なパーツとなります。

組み合わせたつなぎ方については以下でまとめているので参考にしてみてください。
車の配線を0.2⇒0.5Sqに変換して電装品を作動させる配線のつなぎ方
この記事は、車の配線を0.2⇒0.5Sqに変換させるやり方がわからない人向けに、正しいつなぎ方と電装品を作動させるまでの手順について解説しています。作業後の確認事項も同時に紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

接続コネクター3328をうまく活用して作業に役立てよう

以上、エーモン 接続コネクター(3328)について解説しました。

今回のおさらいです。

エーモン接続コネクター(3328)とは?
接続コネクター3328は細線に対応したパーツ
他の接続コネクターとの違い
他の接続コネクターでは出来ない
無理につなげれば配線が燃える危険性も
接続コネクター(3328)だからできること
細線から太線への変換に
接続コネクター+ギボシ端子の組み合わせで対応sqの幅を広げる

記事でもわかるように接続コネクター3328は細線+太線に対応したパーツ。コネクター同士を繋げる事で電気の導通ができます。

特に3328は細線+太線と言う事で、電源が太線。電装品が細線のような異形サイズに特におすすめです。

カスタム次第では細線を使う機会も多いので、これから先自分で作業をしてみたい方は役立ててみてください。

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こうなってくると『正直調べていくのが面倒』という方も少なくないでしょう。

そこでこの記事では、項目ごとに重要な内容をまとめてみました。

項目ごとにチェックすることで知識がつくので、これから先接続コネクターが元で失敗するリスクを減らすことにもつながります。

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